このブログを読んでいただいている方で、
私のメルマガもチェックしていただいている方は、
どれくらいいらっしゃいますでしょうか?
メールが氾濫する時代。
メールをチェックできる時間が減りつつあり、
メルマガはついつい敬遠されがちです。
一方でブログ全盛時代。
そんな背景を考えると、ブログ一本で運営すれば良いのでしょうが、
なぜか捨てられません。
一つには、すでにメルマガを10年も発行していて、
たくさんの縁をつくることができ、起業を促すツールにもなった
ということもあります。
ただもう一つのこととして、
明確な回答は出せないのですが、
ブログとメルマガとで、コミュニケーション態様に
違いを感じるため、一本化できずにいるという点もありますす。
うまく表現できないのですが、
メルマガに独特の魅力があるんですよね。
例えが適切かわかりませんが、
テレビタレントが、その活躍の舞台を、
ラジオだったり、書籍だったり、映画だったり、
いろいろな媒体へ進出していくケースが多いですが、
一本化しない背景には、手段に応じたそれぞれの魅力が
あるからなのだと思います。
□ □ □
歌手なら歌手として、
テレビタレントならテレビタレントとして、
サラリーマンはサラリーマンとしての役割だけで、
一つの役割で完全燃焼するというのは素晴らしいと思います。
あれもこれもと手を出すと、
どっちつかずになってしまうようにも感じます。
□ □ □
でも、周りの人たちを見てみてください。
複数のことに手を出しているのに、
かえって活躍の度合いを高めているという人、
意外と多くないでしょうか?
一つのことだけで人生を完全謳歌できるのがベストでしょうが、
そのような天職にめぐりあうのは幸運なことです。
それはそれですごいことだし、珍しいことでもあると思います。
だからこそ、複数のことを同時並行でやってこそ、
自分なりの人生を完全表現していけるように思うのです。
□ □ □
仕事で与えられた役割をまっとうするだけで、
その人らしさを感じるだけの「すごい人」というのは、
なかなかそう多くはいません。
与えられた役割を超えてマルチに活躍する人でこそ、
その人らしさを感じるだけの「すごい人」というのが多いものです。
私の経験上ですが、
複数のことに、手を抜かずに全力で取り組んでいる人は、
なぜか本業でもうまくいっているケースを多く感じます。
だから、手を抜かないという限りにおいて、
複数のことに同時にチャレンジすることは悪いことではないと
感じます。あくまでも「手を抜かない」という限りにおいて。
□ □ □
先日読んだ本に、こんなキーワードがありました。
「orの呪縛、andの才覚」というものです。
あれもこれもやってはダメでは? という悩んだ挙句、
それが呪縛となって、結局何もしないで終わってしまうパターン。
あれもこれも好きなことには情熱を全開にして取り組んでいく。
複数のことを全力で取り組む工夫を繰り返して頑張ることで、
結果として、たくさんの活躍ができてしまったというパターン。
人それぞれでしょうが、
私は後者の方が楽しい人生を送れるように思います。
andの才覚に取り組む人は、
例えば2つのことを同時に取り組むにしても、
50・50の取り組みではなく、
2つとも100・100の結果になるよう取り組むケースが多く、
orの呪縛にとらわれる人は、
1つのことを取り組むにしても、
50のパワーしか発揮せずに終わるケースが多いと言います。
□ □ □
一つのことに全力投球するのは悪いことではありません。
でも、例えば、
趣味でプロ級の人は、仕事でも大いに活躍しているというケース、
意外と多くないでしょうか?
そして、一つのことだけを究めることで人生完成できるような、
そういう「天才」は、それほど多くないと思うのです。
「凡才だからこそ一つのことだけに取り組め」ではなく、
「凡才だからこそ複数のことに同時に全力投球せよ」ということです。
もちろん、どれもこれも中途半端というのではダメですが、
複数のことに並行してアタックすることで、
それらが有機的につながって思わぬ発見があったり、
新たな知見を得られたりすることは、
おそらく皆さん、何かしら経験されたことがあると思います。
いろいろなことにチャレンジしてこその人生ではないでしょうか。
私はそう思うのです。
このコラムは、2007年6月6日に配信したメールマガジンを転載(一部修正)したものです。
■10年続けてきたメルマガのバックナンバーと
購読申し込み(無料)は、こちらからどうぞ!
2007年6月13日
渡邉 裕晃

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【
社長ブログ】
時の運と人の縁をきわめる日々の記録
───────────────────────
【
メルマガ登録】
Samsul's Choice(1997年創刊)
───────────────────────
【
会社HP 】株式会社
サムスル(
ネット広告代理店)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.samsul.com/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/482