「渡邉さんね、この店に行って下さい。
繰り返し行くとね、ホンモノとは何かということが学べるから。
僕は20代の頃から、今でも行っていますよ」
これは、
テレビ番組「マネーの虎」でおなじみ、
際コーポレーションの中島社長から言われた言葉です。
「これは」と思ったアドバイスについては、
できるだけ大急ぎで実行して報告するというのが、
私のこだわり。
(この手法は意外と効果があるので、おすすめです)
中島社長からは、
そのお店のメートル・デトルを紹介までしていただいたということもあり、
(maitre d'hotel:給仕長のこと)
ぜひいつか行ってみようと思っていました。
□ □ □
それが今回紹介する、フレンチレストラン「アピシウス」。
小山薫堂さんも、20代の頃から通いつめているそうです。
一流のフレンチ店で、いわゆる「グラン・メゾン」。
実は、私の知らないお店だったのですが、
「中島社長が言うのだから」と、
時間を見つけて、ランチで行ってみました。
□ □ □
そのお店は、ビルの地下にありました。
階段を下りていきます。

【写真:入口へ向かう長い階段】
そして入口へ。
なぜか、急に扉が開きます。
私が降りてくるのを知っていたかのように、
入口の店員さんがひとこと。
「渡邉さんですよね?」
「はい・・・」
「どうぞ、お待ちしておりました」
このやりとりだけで、
「うわっ、ホンモノだ・・・」
と思ってしまいました。
□ □ □
入ってすぐ左には、
食前、食後のバースペースが。
とても趣のある空間で、身がひきしまります。
通路を歩くと右には、
シャガールの絵が、ロダンの彫刻が・・・。

【写真:シャガールの絵とロダンの彫刻】
美術の素人である私でもわかる名前。
「なんじゃ、この店は!」と、ただただ驚くばかり。
緊張しきっているなかで、
以前知り合った、メートル・デトルが登場。
温和な笑顔で二言、三言。
それだけでなぜか緊張感はささっと解けてしまい、
あっという間に、make myself at home です。
□ □ □
テーブルに案内されて着席。

【写真:お店の光景。独特な落ち着き空間】
メニューを待っていると、
店員さんがやってきて、ひとこと。
「ご無沙汰しておりました」
「えっ?」
「お久しぶりですよね?」
???
店員さんのお顔を拝見して、びっくり。
「ああっっ! どうしてこちらに?」
なんと、3年前に、お別れした方でした。
あるレストランで、とても素晴らしい接客をされていた思い出の方。
急に他店に移られるとのことだったのですが、
どちらに行かれるか、知らされずにいたのです。
□ □ □
日本はすさまじいほどの飽食社会で、
飲食店の数は、それこそおびただしいくらいです。
再会できるとは思っていなかっただけに、
びっくりしました。
しかも私を覚えていてくれたとは・・・。
ホンモノって、こういうことなんですね。
素直にびっくり、かつ、猛烈に感心させられました。
そして、いただいたお料理も、
一品一品に驚きを感じさせるものばかりでした。
□ □ □
食事がひと段落した頃、
また店員さんがやってきました。
デザートタイムです。
「再びお会いできるとは・・・。
再度のお近づきの印に、このワイン、プレゼントさせていただきます」
それは、どうみても赤ワインなのに、
味はすっかり貴腐ワインという、
びっくりな一品でした。

【写真:飲んでびっくりなワイン】
まさにワインとデザートワインの中間的存在。
ワインとして飲んで料理を思い出し、
デザートワインとして飲んで食後を確かめる、
そんな至福の時間。
「実はね、オーストリアのとても珍しいワインがあるんです。
これ、ぴったりのはずなので、
バーカウンターの奥にしまってあるので、もってきますね」
と、わざわざ出してもってきてくれたものでした。
ありえない展開に脱帽。
サービスとは? ホンモノとは?
そんなことを、とっても深く広く考えさせられた一日でした。
□ □ □
中島社長に感謝です。
あぁ、どうすれば、これ以上のお返しができるのだろう?
すみません、今の私には思いつきません・・・。
縁って、本当にすごいなぁと思いました。
そして、実にありがたいことだなぁと、感じ入りました。
□ □ □
わずか数千円で、こんなに楽しめた、
こだわりとおこもりとが同居する、ホンモノアドベンチャー。
(遊園地に1万円使うより、はるかに楽しい!)
あまりにも楽しすぎる濃密な3時間。
五感を刺激されつつも、
第六感にまで光が当たり、
人のやさしさとぬくもり、
歴史と伝統にふれあえる、
まさに大人のテーマパークです。
世界は本当に広い。
まだまだ日々努力しなくてはいけないなと、
改めて痛感させられた次第です。
□ □ □
そんなわけで、
「これは」と思ったアドバイスについては、
できるだけ大急ぎで実行して報告するという手法、
本当におすすめです。
(実行する人がきわめて少ないので、逆に目立つようです)
■追伸:
あまりにもおいしかったので、あえて食べ物の写真は紹介していません。
ぜひ直接、おためしください!
■場所
住所:東京都千代田区有楽町1-9-4
電話:03-3214-1361
営業時間:11:30~15:00、17:30~23:30
定休日:日曜日
URL:http://www.apicius.co.jp
2007年10月20日 渡邉 裕晃

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
───────────────────────
【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.samsul.com/cgi-bin/MT/mt-tb.cgi/583
このリストは、次のエントリーを参照しています: 銀座アピシウスにて、3年ぶりの意外かつ偶然すぎる再会に驚き:
» アピシウス [有楽町] from 東京+α美食☆探検記
アピシウス
住所:東京都千代田区有楽町1-9-4 蚕糸会館B1F
電話:03-3214-1361
営業時間:11:30-13:30/17:30... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年12月07日 12:50