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1本250万円の「ヘネシーX.O マチュザレム」を飲んでみた(3)

2007年11月10日

昨日と一昨日のブログ記事の続きです。
 

(参考:過去ブログ記事)
 
■2007年11月8日
1本250万円の「ヘネシーX.O マチュザレム」を飲んでみた(1)
http://www.samsul.com/2007/11/08/hennessy.php
 
■2007年11月9日
1本250万円の「ヘネシーX.O マチュザレム」を飲んでみた(2)
http://www.samsul.com/2007/11/09/hennessy.php

 
いろいろなことを考えさせられるイベントでした・・・。

お酒そのものがもつ深み。
ブランドや伝統がもつ重み。
富裕層マーケティングの奥深さと面白さ。
欧米のパーティー文化。
人生とお酒の関係。
お酒が人と人とのコミュニケーションに介在する役割。

とても知的な刺激に満ち溢れたイベントでした。
 
ステージには男性のモデルも登場
【写真:ステージには男性のモデルも登場】

もともと「ヘネシーX.O」は、
ヘネシー家が、家族や友人に向けてふるまうために、
わざわざ蓄えていた年代物を、
ブレンドするかたちで出てきたそうです。
 
マチュザレムを振舞うために作られた、スポイト状のツール
【写真:マチュザレムを振舞うために作られた、スポイト状のツール】
 
「ヘネシー家がふるまうために・・・」と聞いた時、
私は、
明治、大正、そして戦前の日光、中禅寺湖に存在した、
欧米外交官たちが集うコミュニティーのことを思い出しました。
(あまり知られていないですかね・・・)

そして、そんな歴史の場面でも、
こんなパーティーがあったのかもしれないと想像すると、
ぞくぞくするものがありました。
(マニアックネタかもしれません、すみません)
 
 
     □     □     □
 
 
私は、こんなお酒を買える身分ではないので、
ご招待いただいても、買うことの無い、
つまり、顧客候補としては確度の低いゴミリストみたいな存在ですが(笑)、
でも本当にいろいろなことを教えていただいたような気がします。

毎回、とても空虚な表現で恥ずかしいばかりですが、
感謝の一語でいっぱいです。
 
 
     □     □     □
 
 
日本では250万円とのことですが、
いろいろとホームページで調べたところ、
例えばオーストラリアには1本しかなく、
しかも、約1000万円!もの値段になっているようです。

日本はルイ・ヴィトンなどの消費量が多く、
モエ・シャンドンの消費量も激増しているにも関わらず、
今回の「ヘネシーX.O マチュザレム」、
総生産数300本のうち、日本には40本しか割り当てがないそうです。
 
氷で作成された「ヘネシーX.O マチュザレム」像?
【写真:氷で作成された「ヘネシーX.O マチュザレム」像?】
 
そう考えると、意外と少ないようにも感じたのですが、
でも、コニャックで250万円レベルのマーケットとなると、
やはりまだまだ欧米に偏るということなのでしょうか。

となると、日本でも、まだまだこれからという段階で、
さらなる富裕層マーケットの掘り起こしは
まだいくらでも可能なのではないかとすら思ってしまいます。
 
小さなヘネシーボトルと美しい氷
【写真:小さなヘネシーボトルと美しい氷】
 
現状の日本における、いわゆる「コンシェルジュ」市場も、
まだまだ未成熟なものにとどまっていますし、
ここのあたりは、うまくビジネスで取り組めると、
とても面白そうにも感じます。
(いつか、ぜひやってみたいものですが・・・)
 
 
     □     □     □
 
 
総括して、とても楽しいイベントでした。
そして、いろいろな勉強になりました。
 
ヘネシーの日本代表からコメント
【写真:ヘネシーの日本代表からコメント】
 
今回のイベントは、ヘネシーだけを取り上げたものでしたが、
このルイ・ヴィトン モエ・ヘネシー社は、
「ルイ・ヴィトン」や「ヘネシー」だけでなく、
「クリスチャン ディオール」「ジバンシィ」など、
実に多種多様な高級ブランドを包括しています。
 

あああ

 
そのブランドの数たるや、50を超える規模になるそうですが、
やはり、関連の、モエやLVなど、
他のブランドとも絡めたイベントができると、
また異なるブランドビルディングができるように感じました。
 
 
     □     □     □
 
 
このあたりの可能性を考えると、内心わくわくするものがありますが、
でもあえてクロスさせずに、単一ブランドだけを押し出していくというのも、
それはそれで(逆の意味で贅沢ではありますが)、
ブランドビルディングの一つのあり方なのかもしれません。

ブランドというのは、実に奥深いものです。
深く勉強させられた、贅沢な一夜でした・・・。
 
素晴らしい世界に感謝
【写真:素晴らしい世界に感謝】
 
 
【おわり】
 
 
 
 
 2007年11月10日            渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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