今回のコラムの題名は、
■23歳だった私が、米マイクロソフト元副社長から声をかけられた理由
というもの。
ずいぶんと大げさな題名に聞こえるかもしれません。
でも、これは嘘ではありません。
「私が23歳の時」、つまり私がビジネスの世界に入る前のこと。
大学院生として、複数のベンチャー企業でアルバイトをしていた時期です。
「米マイクロソフト元副社長」、つまりこの人物は、かつて
マイクロソフトのアメリカ本社の副社長をされていました。
しかも彼が23歳の時に就任しています。さらに言えば日本人です。
「声をかけられた」、たしかにこの表現からは、
いろいろな意味を読み取ることができますね。
厳密に言えば、
「ぜひ社長室に遊びに来て下さい」と言われたというのが実態です。
□ □ □
というわけで、
「23歳だった私が、米マイクロソフト元副社長から声をかけられた」
というのは、事実です。
では、「どうして、そんな経験を?」と思われるかもしれません。
この答えは、「私から声をかけたから」(笑)です。
私からアクションをした。ただそれだけです。
□ □ □
「門を叩けば、開かれる」という言葉があります。
私はこれは、真実だと思っています。
自分からアクションする。これは偉大なパワーを発揮します。
なのに、やらない人が多い。すっごく多い。
ずばり、もったいない。私はそう思います。
アクションすれば、何かが起きるのに、
何も起きない現状を嘆くだけの人がとても多いように思うのです。
□ □ □
アクションする。
結果として、思わぬ失敗をすることもあります。
大それたことをして、恥をかくこともあるかもしれない。
でも、やってみるということ。これはとても意義深いこと。
転んでけがをすることなく、自転車に乗れるようになったという人、
いったい、どれくらいいるでしょうか?
水を飲んだり、鼻に水が入って苦しんだり、恥ずかしい思いをしたり、
そういう経験なくして、泳げるようになったという人、
いったい、どれくらいいるでしょうか?
そうした苦しみが嫌だ!と言って何もアクションしなかった人は、
自転車に乗ってさわやかな風を感じたり、
水泳をすることによって喜びを味わったり、
そういう幸せを享受すること無く、人生を終えていくのです。
□ □ □
門をたたき続けて、いったんあけてしまえば、
向こうには素晴らしい世界がある。
でも、叩くのが怖い、叩くのが痛い、それゆえに門の前でたたずむだけ。
もったいないですよね?
私が彼に声をかけたのは、なんと某書店。
読書家の彼は、両手に数十冊の本を抱えながら、書棚を眺めていました。
「あっ、●●さんだ!」「数々の実績で有名な起業家だ!」
声をかけるべきかどうか悩みました。
でも、一学生でしかない私が彼と話をする機会は、
そうそうないだろうと思いました。
だから声をかけました。あやしまれました(笑)。
でも、この体験がなければ始まらなかったはずなのです。
後日「ぜひ社長室に遊びに来て下さい」と言っていただけるようになることは。
□ □ □
これは、どんなに些細なことであっても、
アクションするかどうかが決め手になるという典型例です。
悩んで悶々としているだけで、何かがふってくるということはありません。
だから、「アクションする。継続する」ということは、
とても偉大なことだと思います。しかも、やろうと思えばできること。
人間も動物。だから動くことが、次への大きなきっかけづくりになります。
門を見つけましょう。たたきましょう。扉をあけましょう。
本当にそう思うのです。
■追伸:
「社長室に遊びに来て」とお招きいただいたのに、私はなぜか
おうかがいしませんでした。アクションしなかった・・・。もったいない。
今となっては、悔やむに悔やまれない出来事でもありました。
このコラムは、2008年6月21日に配信したメールマガジンを転載したものです。
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2008年7月13日
渡邉 裕晃

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