先日のこと。
夜11時過ぎに、2人の社長にメールをする案件がありました。
1人は売上50億円規模、もう一人は売上350億円規模の方。
そんな多忙な社長さんですが、びっくりしたことに、
わずか15分足らずで、返事のメールをいただけました。お二人とも。
メールに返事をする。
ほんの些細なことかもしれません。
でも「行動が速い」ということは、なかなかあなどれないことです。
「行動が速い」。
ただそれだけでも、優位性をもつことがあるからです。
□ □ □
あるお客様とのパターン。
そのベンチャー企業は、まだまだ小さく、
けれども、とても伸び盛りの会社でした。
何かのリリースが配信されるたび、
必ず社長に「拝見しました!(+コメント1行)」のメールを送りました。
できるだけその日のうちに。
早い時は、配信されてから10分以内に。
新聞などに掲載されているのを見つけた時も同様に。
□ □ □
実は、これ。大した労力ではありません。
ほんの些細な努力です。
お客様のことを本気になって気に掛けていれば、
関連情報は自然と勝手に入ってくるようになるものです。
大した努力ではありません。
でも、続けているうちに、同社の社長は
この「スピード感覚」を気に入ってくれました。
□ □ □
最初の頃、
「サムスルさんは、いつも対応が速いんですよ」と
他社に紹介してくれた同社社長。
それから間もなく、説明の仕方が変わりました。
「サムスルさんは、うちの会社のことを、
とてもよく理解してくれるんです」と。
ただ速いというだけなのに、
| 「うちの会社のことを親身になって考えてくれている良い会社」 |
へ、評価が勝手に上がってしまったのです。
□ □ □
「仕事ができる人は速い」と言われます。
だからこそ、逆に、
「速い人は仕事ができる」という印象付けをすることができるのでしょう。
私のまわりだけを見ても、スピードにこだわる方は結構います。
そのほとんどは、いわゆる「仕事のできる方」に部類される傾向にあります。
(冒頭に掲げた2社長の事例は、ほんの一部に過ぎません)
スピード感覚を大事にすること。
些細なことでもいいのです。
メールが速い。電話が速い。そんなことでも良いのです。
調べるのが速い。動き出すのが速い。人に会いに行くのが速い。
それこそ、なんでも。
【このテーマ:次回につづく】
このコラムは、2008年5月21日に配信したメールマガジンを転載したものです。
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2008年7月19日
渡邉 裕晃

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