「事業承継・M&Aエキスパート」検定に合格! 内容と背景、感想のまとめ!

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「事業承継・M&Aエキスパート」という検定試験をご存知ですか? 今回、受験をして合格することができたので、これについてまとめてみたいと思います。

「事業承継」や「M&A」に興味がある人であれば、注目しても良いのでは? という検定試験。この分野の基本的なことしか出題されず、回答方式も「選択問題」のみ。難しくはありません。ちょっと基礎知識があれば簡単に受かります。

「FP2級」や「AFP」をもっている人であれば、勉強しなくても受かるのではないかなと思いますよ。

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「事業承継・M&Aエキスパート」検定とは?

「事業承継・M&Aエキスパート」検定を実施しているのは、日本M&Aセンターと金融財政事情研究会が共同で運営する「事業承継・M&Aエキスパート協会」。公式サイトによれば「事業承継および中小企業M&Aに関する基本的な知識を確認」とあります。現在、約13,800人の資格取得者がいるそうです。

「事業承継・M&Aエキスパート」試験を受けたきっかけ

この検定は、何か独占業務(合格者にしかできない業務があるという意味)のある国家資格というわけではありません。この検定に合格したからといって、何か直接的なメリットが享受できるというわけでもありません。ある意味では、知識レベルが確認できるというだけの自己満足・・・、

あえてメリットと言えば、上級資格である「M&Aシニアエキスパート」や「事業承継シニアエキスパート」について、「養成スクール」の受講資格と「認定試験」の受験資格が得られるということくらいでしょうか。

それでもなぜ私が受験しようと思ったか。それは、この分野の基礎知識とされる範囲内くらいは把握しておきたいと思ったこと。まさに知識確認ですね。

そしてもう一つは、「事業承継・M&Aエキスパート」検定合格者ということで、事業承継やM&Aについて相談してみたいと思っている経営者の皆さんからの相談を受けやすくなるのではないかと思ったこと。

「事業承継やM&Aについて相談したい、でも誰に相談したら良いのかわからなくて・・・」という経営者の方、意外と多いんですよ。そのまま誰に相談することもなく、ズルズルと時間だけが経過して・・・とか。もっと前から対策を打っていれば良かったのに・・・なんてこともあるんです。

そんな時「合格者」ということで「そういえば君は事業承継とかM&Aに詳しいらしいね」となれば、相談してもらいやすくなるかなと。それが私がこの検定試験を受けようと思ったそもそものきっかけです。

この事業承継とM&Aの問題は本当に大きい

「6割以上の経営者が70歳を越え、半数の企業で後継者不在」

こんな衝撃的な内容を取り扱っているのが、『週刊ダイヤモンド』1月27日号の特集記事「廃業 or 承継 大量廃業時代の最終決断」です。先日のブログでも紹介しましたが、記事には、こうあります。

日本の「お宝企業」が絶滅危機!廃業予備軍127万社の衝撃 | 今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ | ダイヤモンド・オンライン
経済産業省が衝撃的なシナリオを提示した。日本の企業の3社に1社、127万社が2025年に廃業危機を迎えるというものだ。このまま廃業問題を放置すると、雇用650万人、GDP22兆円が消失してしまうという。

東京商工リサーチによれば、廃業する企業の約半数が経常黒字なのだという。優良企業が大量に退出してゆく姿は異様にも映る。事業がジリ貧になっているわけではなく、後を受け継ぐ者がいないため、仕方なく廃業を選ぶ経営者が増えているのだ。

私は日本にいる頃、14年ほど会社を経営してきましたが、そこで知り合ってきた様々な経営者を見ていると、この問題、本当に根深いものがあるなというのが私の実感です。

年配の先輩経営者の皆さんを前にしてアドバイスを・・・と思うと気が引けてしまうところはあるのですが、「経営」のプロであるからといって、必ずしも「事業承継やM&Aのプロ」であるとは限りませんよね。

「何らかのお力になれたら!」との思いで、まずはこの検定を受けてみた次第です。

少しだけ偉そうなことを言ってみると・・・

この事業承継やM&Aは、今後もどんどん数が増えてくるはず。でも、専門家の方々から怒られるのを承知で言えば、この問題に立ち向かえるのは、事業承継やM&Aの専門家だけではないと私は思っています。

私は前回のブログで、こう書きました。

でも「現場」に触れる機会が多い中小企業の経営者であってこそ、この問題に立ち向かうことができるんじゃないかなと思います。私の経験上、M&A仲介会社の社員さんよりは、それなりの経営経験を積んできた社長さんの方が、よほど信頼がおけます。

事業承継やM&Aは本当にセンシティブな問題をたくさん抱えているテーマ。もちろん、事業承継やM&Aの専門家こそが担える領域もたくさんあると思いますが、私は、事業承継やM&Aの現場をたくさん見て、たくさん聞いて、たくさん感じてきた、まさに当事者的な観点から問題をとらえることのできる「経営者」でなければできないこともたくさんあるんじゃないかと。これは私の経験上も言えることです。

私自身、会社を「起こす」側も、会社を「買う」側も、会社を「売る」側も、経験することができました。M&Aの専門家でこそ担えることもたくさんあると思いますが、経営の当事者でなければわからないんだろうな・・・という場面もたくさん経験してきました。

自分の会社を手放すとか、事業承継をどうするか、とか、もうそれこそ筆舌に尽くしがたい「想い」があるわけですよ。それをおいそれと、よく知りもしない20代、30代のM&A会社の担当サラリーマンに相談する気になるか、という話なんです。

「経営者同士だから、わかるよね?」との枕詞から始まって、ご本人の想いを開陳してくれた経験、過去をふりかえれば私は意外と経験してきました。

かと言って、そんな私が単なる経験だけで物を言っても無責任かなと。そこでまずは「事業承継・M&Aエキスパート」検定を取っておいた、というのが正直なところです。専門家の方からは怒られてしまうかもしれませんが。

「事業承継・M&Aエキスパート」試験は簡単です

「事業承継・M&Aエキスパート」検定に合格している・・・と聞くと、なんだか専門家みたいな響きがしませんか?

でも、この試験、本当に簡単なんです。この分野で「簡単に何らかの箔をつけたい!」という不純な動機の方にもオススメです(笑)

「公式問題集」は、こちら。

「公式テキスト」は販売されておらず、「公式テキスト」を使った通信制の3ヶ月講座もあります。

でも私は「公式テキスト3ヶ月講座」は使わず、「公式問題集」しか使いませんでした。120ページ程度の薄い本ですが、基礎的な知識のある人であれば、これだけで充分です。この程度の試験なら3ヶ月も学習する必要はないです。

試験時間は100分。正誤式10問と、四答択一式30問の合計40問です。問題は難しくないので、私は60分以上も余りました・・・。

繰り返しになりますが、この検定に合格したからといって何か大きなメリットがあるというわけではありません。「事業承継やM&A」の実際の現場からすれば、もうちゃんちゃらおかしいくらいの基礎の基礎を「お勉強的な知識」の側面からだけ確認する程度の試験に過ぎません。

ただ、この領域に関心があり、基礎の基礎の把握をしておきたい・・・とか、まずは入門のとっかかりにしたい・・・という方であれば、チャレンジしてみる価値はあるかと思います。

というわけで、「事業承継・M&Aエキスパート」試験の合格体験記でした。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2018年1月22日up
 廃業予備軍127万社の衝撃「中小企業の事業継承問題」に対して何ができるのか

■不動産の売却や投資でお悩みの方へ

不動産の売却や活用、不動産投資のことでお悩みではありませんか? ファイナンシャルプランナーの国家資格「ファイナンシャル・プランニング技能士2級」と日本FP協会認定「AFP」資格をもち、宅建士資格合格、不動産実務検定1級、「事業承継・M&Aエキスパート」の合格者でもある私(渡邉)が、みなさんの相談に乗ります。もし相談したいことがありましたら、「お問い合わせ」窓口より、お気軽にご連絡下さい。
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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