人生のピークを何歳にするか|60歳に設定したそのまんま東の考え方

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人生のピーク。皆さんは、何歳に設定したいですか?

今回ご紹介するのは、お笑いタレントから宮崎県知事への転進に成功したそのまんま東(東国原英夫)さんが書いた本、『60歳を人生ピークにもっていく法―今日からできる、誰にでもできる!』です。

2007年1月に、第17回宮崎県知事選挙で当選されたわけですが、その前の歴史を見ると、例えば芸能界時代の不祥事ゆえの謹慎生活など、大変な時代を過ごされています。再起をかけて闘っていこうとする姿勢と過程、考え方から、なぜ人生のピークを60歳に設定したのか、そのためにやっていることは? などが描かれた作品です。

60歳を人生ピークにもっていく法

そのまんま東 ロングセラーズ 2005-11-01
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by ヨメレバ


宮崎県知事選で当選したことについて、安倍首相は、「彼は再チャレンジに成功したんだ」と言及されたそうです。

謹慎生活や書類送検という、壮絶な過去を乗り越えて、早稲田大学で勉強し直し、知事に就任するまでに至った経歴から、安倍さんが打ち出している、「再チャレンジ政策」の申し子としての認識を持たれたようです。
 
 
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私はこの本を読んでみて、本当にびっくりしました。その、あまりに年齢不相応な素直さに。その若さに、そして、その真面目さ、ストイックさに。

これだけ若々しい精神と意欲と未来志向のマインド。汚れの無い無垢な若者を見ているような気分で、非常に清々しいところがありました。良い意味で、真面目で極めて前向きな学生のレポートを読んでいるような感じがしてくるのです。
 
特に、これから就職を控え、卒業間近な大学3、4年生の皆様には、ぜひとも急ぎ読んでほしいと思いました。残りの学生生活を、悔いなきものにしてほしいと思いました。
 
 
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こんなにポジティブで、真面目で、小さなことからコツコツ継続し続ける姿・・・。なかなかいませんよ、こんなおじさま。あまりの若々しさに、本当にびっくりしました。

本当に若い。

読んでいてエネルギーを与えられますし、もっともっと努力しなければと、もっとしっかりと襟を正して生きていかねばと、そういう思いに襲われます。

もし、純粋無垢に日々の努力に没頭する理想的青年?がいたとして、それを見て自らを振り返るとき、「あ、今のままではダメだ!!」と反省させられる・・・、そんな感じすらしてくる本なのです。
 
 
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過去のハチャメチャぶりを回顧しつつ、これからの残り人生を充実したものに変えるため、すべてを再構成、再構築しなければと決意します。そして、60歳を人生のピークにするのだという決意のもと、いかにして、成長を果たしていくかを語ります。

「60歳で人生のピークを迎え、花を咲かせてみせる!知性・理性・人望・能力・名声・・・・・・、これらのすべてを60歳までに高めて獲得する!」

自らの「どん底」経験を語りながら、這い上がってみせる!という強いメッセージが続きます。

「人間は不幸せなときこそいちばん真価が問われる。
 神様はきっと試練を乗り越えられない人には試練は与えないだろう。
 おまえは神様に試されているんだぞ、負けるな、東!
 生まれ変わろう。これまでのおのれを捨てよう。価値観を180度転換させよう。
 生活も考え方も精神も肉体も根本から鍛え直すんだ。
 40歳を過ぎてからでも、人生は再構築できる。
 口で言うほど容易でないことはわかっている。
 でもやり抜いてみせる!」

そして、

「人生は一生の競争なのだ。僕を見てくれ。その気になりさえすれば人生なんていつでもやり直せるのだから」

具体的な習慣や努力、心の持ちようの工夫など、65の工夫と実践過程を説明していきます。

60歳を人生のピークにするべく、
毎日の努力を重ねながら、絶えざる成長を志向します。
そのような決意をし、
日々の努力の継続が進んでくると、
こうした境地になれると彼は言います。

「夢や将来が開けてくる。
 自信がついてくる。
 視野が広まってくる。
 自分に余裕が出てくる。
 もっと動き回りたくなる。
 大胆なこと、斬新なことにいろいろチャレンジしたくなる」
と。

そして、大事なのは
・前向きな姿勢を忘れないこと
・努力をとにかく継続すること
この2点に集約されると言います。
 
 
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本の表紙には「そのまんま東・著」となっているものの、
本の中身はと言えば、
「そのまんま東」というキャラクターを演じる、
東国原さん本人が語る内容になっていると言っても良いでしょう。

そして、今回なぜ彼が知事にチャレンジしたのか、
唐突にも見える行動が、
彼の中できれいにつながっていることがわかってきます。

知事に就任してからカメラに見せた、
彼の目の輝きの正体がわかります。
 
 
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人は肉体的老化により衰亡するよりも、前向きな姿勢を失った時にこそ衰亡していくのだということを痛感させられます。

ストイックな努力の積み重ねは、一見すると大変辛いことのようでいて、実は、快楽を得るための早道なのだということもわかります。ピューリタニズムが資本主義を生んだということと似ているのかもしれません。

残された毎日を日々真剣に生きることの尊さを思うと共に、彼をそうさせた「挫折経験」というものの重要性も感じます。どん底に陥ってはじめて、一部の人だけに、再起を目指そうとする大変なパワーが生まれてくるのでしょうね。
 
 
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挫折経験は再起へのエネルギーを生み出します。
でも、それはその人の意識次第。
せっかく「いただいた」挫折経験も、
(成功者の方ほど「若いうちに挫折や失敗をしておけ」とおっしゃるので、あえて「いただいた」と表記します)
うまく活かさなければ、単なる挫折で終わってしまいます。

活かし方次第では、大変な成功物語へのスタートになるかもしれないのに。
いま放映されている映画「不都合な真実」を見ても、
ゴア元副大統領の現在の活動は、
息子さんが瀕死に陥った経験や、
大統領選挙落選の経験などが、奮起の背景にあったように感じました。

ストイックなまでに基礎から徹底的にやり直し、
努力の継続をしていくことからこそ、
新たな道が開けてくるのでしょうね。
 
 
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行政経験がない知事というのは、
本当に大変だと思います。
議会運営も相当きついのではないでしょうか。

いつでも原点を振り返りつつ、
頑張ってほしいなと思いました。

そして、私たちも、
小さなことからコツコツ継続する努力をしていくことが
必要なのだと思います。

人生を楽しくするためにも。
快楽主義者であればあるほど、
ストイックな努力こそが成功(快楽達成)への早道になる
のだと思います。
 
 
 
 
 2007年2月11日            渡邉 裕晃
 
 
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