「インドネシア群島民話集」元日本兵が18年かけ民話を翻訳、出版へ

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第2次大戦でインドネシアに従軍した87歳の日本人男性が、
インドネシアの民話を翻訳して出版したというニュースがありました。
編訳者は、横山幸夫さん。
1994年に地元の公民館で「インドネシア語同好会」を始め、
インドネシアの民話を約350話も翻訳。
その中から28話を厳選し、出版することになったのだそうです。


 
 
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記事によると、こうあります。

インドネシア民話翻訳し出版 – 中国新聞
横山さんは18歳から3年間、海軍職員や陸軍兵士として、同国やシンガポールなどに従軍。インドネシア各地で戦死した友人約50人の慰霊のため現地を十数回訪れ、親切に案内してくれる住民の多さに感銘を受けた。

ジャワ、スマトラ、バリ、ロンボック、カリマンタン、
マドラ、ムナ島、マルク、イリアン・ジャヤ、東チモール、小スンダなど。
インドネシアの様々な島にある、様々なジャンルの民話を集めて収録してある一冊。
 
 
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71歳から「インドネシア語同好会」を創設するという行動力もすごいですが、
18年かけて翻訳してきたものを、こうして一冊の本にしたということは、
きっと感慨もひとしおではないでしょうか。
こういう行動力には、敬服するばかり。
インドネシアで戦士された仲間の方々も、
きっと喜んでいるはず。
これこそ、最大の供養という気がします。
 
 
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記事には、こうも記されています。

横山さんは「現地を訪れ、民話に触れられるのは平和だからこそ。思いを込めて翻訳を続けたい」と意気込んでいる。

この「民話に触れられるのは平和だからこそ」という言葉。
当たり前の言葉のようでいて、
実際にインドネシアに従軍され、
かつ、戦士した友人を持つという横山さんのような経歴をふまえると、
とても、とても深い言葉に聞こえてくるのが不思議です。
そうした背景があった上で、
平和を思うがゆえの民話なのかな、とも思いました。
 
 
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ともあれ、87歳という高齢で、
これだけの偉業を成し遂げられたこと。
本当にすごいことです。
高齢者以上に行動の自由がある、我々若者世代は、
「いま自分ができること」を、もっともっと見つめて、
一つひとつ、どんどん行動をしていくべきだ。
そのことを改めて教えられたニュースでした。
 
 
サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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