『社長が書いたベストセラー』

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(ダカーポ、1998年 9月 2日号)
☆ 今回のポイント ☆ <簡単な内容紹介>
今回取り上げるのは、雑誌「ダカーポ」の「新ビジネスアンテナ」という記事です。様々な企業の社長や会長職にある方々のベストセラー本が分析されています。


本誌”Samsul’s Choice” でも、時々経営者の書かれた本を取り上げることがありますが、この「ダカーポ」の記事では、そういう本に共通して流れる底流を見きわめ、その全体像をあぶりだそうとしています。試みとしては、なかなか面白いなぁと思いました。
まず驚いたのは、社長自身が書いた、いわゆる「社長本」が、今年に入ってから二十冊以上も出版されているということ。あと、意外と自社の社長の本を読んでいないサラリーマンの方が多いらしいということを知りました。でもしっかり読んでいる方は、営業先などでもずいぶんと得をしているようですし、会社の運営方針が本音レベルで伝わってくる結果、会社全体で自分の仕事のもつ意義がどのへんにあるのかがわかって、やる気が出たという方もいるようです。これは、会社経営者にとっても重要なポイントですね。
どんな社長本が売れるかと言うと、つい数年前までは「人生哲学や経営哲学もの」であったのに対し、最近では「人生哲学を述べた上で、その実践例や実体験を、失敗談も含めながら加味したもの」であるようです。これは不況を反映しているためか、プロの経営者から、即戦力として使えるような本当に役立つと言えるノウハウが欲しい、という背景があるのではないでしょうか。
偶然にも先日、ある社長が「社長本」のもつ効用をお話しされていました。起業を目指す人に向けての話なのですが、まず三ヶ月で、いわゆる名経営者と呼ばれる人の本を30冊は読むこと。頭の中で整理して自分の思考を加え、その上で、仮想体験すること。その上で、今度は三ヶ月でビジネスノウハウ集(例えばトヨタの看板方式やマクドナルド商法など)を40〜50冊を読破して同様の作業をすること。そこから起業の道が開けると。その意味で、名経営者の社長本は、ものの考え方、感じ方をすくい上げるのに非常に役立つのだ、ということでした。
この記事では今年発売された社長本が11冊ほど紹介されています。皆さんも、試しに読んでみてはいかがでしょうか。

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