インドネシアのLINEの快進撃はどこまで続く?国内ユーザー数は2年で2倍へ

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「Line」は、通話やメールが楽しめるコミュニケーションアプリとして、日常生活で欠かせないくらいに有名な存在になりました。日本と同様に、インドネシアでも使うことができます。

LINEはインドネシアでも着実に成長をとげていて、国内ユーザー数は、わずか2年でなんと2倍に。その急成長ぶりは、現地の代表的メディア「Kompas」でも、取り上げられていました。

インドネシアでは、LINEに限らず、WhatsAppやBBM、facebookのメッセンジャーなど、様々なコミュニケーションアプリが活発に利用されています。

そんなインドネシアの激しい競争環境の中、LINEはインドネシアを「注力エリア」と見て、シェアの拡大に向けて果敢に取り組んでいるようです。今回のブログでは、このテーマについて、インドネシア現地の報道もふまえて、まとめたいと思います。

「インドネシアの名前がLINEカンファレンスで何度も呼ばれる」と題するKompas記事より【画像:「インドネシアの名前がLINEカンファレンスで何度も呼ばれる」と題するKompas記事より】

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今回のKompas記事は、

「インドネシアの名前がLINEカンファレンスで何度も呼ばれる」“Indonesia” Berkali-kali Disebut di Hajatan Akbar Line – Kompas.com(24 Maret 2016 | 17:34)

というもの。

2016年3月24日に舞浜で開催されたLINEの事業戦略発表イベント、「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」のことが取り上げられています。

Lineについての現在の事業の状況や、今後の方向性、新たなサービスなどが発表されたイベントですね。

内容は次の通りです。

LINEは「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」と題する毎年恒例のイベントを2016年3月24日に開催した。

興味深いのは、様々な国から集まる参加者たち、約2000人のビジネスパートナーやメディアパートナーを前にして、CEOの出澤剛氏が何度も「インドネシア」という名前を呼んだことだ。

出澤氏によれば、インドネシアは月間アクティブユーザー数の成長が最も高い国の一つとなった。

LINEが伝えた情報によれば、現在LINEアプリに登録されているインドネシアの国内ユーザー数は6000万アカウントに達する。

「2014年から2016年にかけて、インドネシアの月間アクティブユーザー数の成長は200%を超えています」と、「LINE CONFERENCE TOKYO 2016」の席上で出澤氏は語った。

それに加えて、インドネシアのビジネスユーザーに向けたLINEサービス、つまり「LINE@」についても、出澤氏によれば急速な成長をとげているという。インドネシアで開設されている「LINE@」のアカウントは100万を超えている。

「このアプリはインドネシアで急速に成長しています。現在すでに100万のLINE@アカウントがあるのです」と語る。

出澤氏によれば、インドネシアの「LINE@」利用者の数は他のアジアの国々よりも多いという。

具体的には、インドネシアにおける「LINE@」の国内ユーザー数は、101万8634アカウントに達する。一方で、隊は47万5497アカウント、台湾は38万5832アカウントとなっている。

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上記スピーチによれば、Lineの国別ユーザー数として、インドネシアのLINEユーザー数は6000万アカウント。「LINE@」のアカウントは100万を突破したとのこと。

これがどれくらいのインパクトかというと・・・、

日本では、2016年1月1日現在(確定値)で、
LINEの国内利用者数は6800万人と発表されています。
インドネシアが日本を超えるのは時間の問題ですね。

また、インドネシアで100アカウントを突破したとされる「LINE@」について見てみると、2015年9月末時点での国内累計アカウント数は60万件とされています。
インドネシアが日本の2倍近いアカウント数・・・という状況になっているわけです。

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数年前まで、インドネシアのコミュニケーションアプリといえば、
BBM(ブラックベリー)が圧倒的なシェアをもっていました。

その後、さまざまなアプリが出てくるにつれてシェアは変化。

私自身インドネシアで暮らしていての体感値として言えば、
以前はSMSやブラックベリーの利用が多いなという印象で、
LINEは後発としての出遅れを余儀なくされているような感触でした。

しかしながら、その後はBBMを使うユーザーは減って、
私の周りでは、WhatsAppを使う人の割合が増えていきました。

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以前までのLINEは、どちらかというと、日本好きのインドネシア人、あるいは日本の友人が多いインドネシア人に、利用が限定されているような感覚がありました。

でも最近は、日本との関わりいかんを問わず、次第にシェアを伸ばしているようです。

先月のブログでも紹介しましたが、インドネシアの主要メディアである「Kompas」も、LINEを使ったニュース配信をスタートさせています。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2016年2月3日up
 インドネシア有力メディア「Kompas」がLINEを使った情報発信をスタート

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そもそもLINEがインドネシアを注力エリアと見ていることについては、昨年7月の業績発表コメントでも明らかになっていました。

【コーポレート】2015年4-6月期、業績についてのお知らせ | LINE Corporation | ニュース
LINE株式会社 代表取締役社長 出澤剛のコメント:

2015年の戦略キーワードの一つである「グローバル展開」については、徹底したローカライズにより、各国ごとに着実にトップシェアを獲得していくことに注力しており、なかでも注力地域であるアジア地域では特にインドネシアにおいて成果を出してきています。引き続き、インドネシアでのトップシェア獲得のための活動を行いつつ、インドネシアで習得した海外におけるユーザー獲得ノウハウの応用や、軽量版LINE「LINE Lite」の提供などにより新たな地域でのシェア獲得を推し進め、グローバル展開をさらに加速してまいります。

世界戦略の中でも、「なかでも注力地域であるアジア地域では特にインドネシアにおいて成果を出してきています」という、これだけの強いコメントを出していることには、それだけ強い意気込みを感じさせます。

市場として見た時のインドネシアの大きさと可能性に加えて、
現在すでに着々とシェアをあげていること、
その手応えもあっての強調ということなのかもしれません。

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インドネシアにおけるインターネットマーケットは
これからも伸びていくことが確実視されています。

LINEがどのようにしてユーザーの支持を集め、
「常に使い続けてもらう」ための策をどう打っていくか、
それに対して、インドネシアの人々がどう動いていくか・・・。

インドネシアのインターネット市場を見据える上で、
今後も注目すべきテーマです。

例えば、以下の映画プロモーションにおいても、LINEは非常に面白い取り組みを行っています。Youtube映像もご紹介しています。関心のある方は、ぜひご覧ください。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2016年2月11日up
 インドネシアのヒット映画「ビューティフル・デイズ」の続編が2016年4月に公開へ

■2016年2月16日up
 インドネシアのLINEが「LGBT」をテーマとするステッカーを削除へ

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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