日本語指導が必要な日本国籍の子の増加|2014年時点で29人に1人も!

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毎日新聞(共同通信)の記事で、「日本語指導が必要な日本国籍の子どもが毎年増えている」との記述がありました。

「ええっ?」と思って読んでみると、2014年に日本で生まれた子供のうち、実に29人に1人が、「両親が2人とも外国籍」あるいは「父母のいずれかが外国籍」なのだそうです。長期的に見れば、そうした子供がますます増えている・・・と。

29人に1人というのは「3.4%」という数字で、歴代2位。でも、歴代1位は2008年の「3.44%」でしかないので、ほぼ最高水準。何をもって「国際化」と呼ぶか、定義の問題はさておき、国際化が進む現在の「時代の趨勢」を考えれば、日本社会の中で外国人や、ハーフ、クォーターの存在は、ますます増えていくでしょうね。

今回のブログでは、29人に1人!という、思わぬ形で進む国際化の一場面をご紹介します。

(念のため書いておきますが、「日本語指導が必要な日本国籍の子どもが29人に1人」ではありません)

「新しい時代の日本人に出会おう」をコピーとする映画「ハーフ」のパンフレット
【写真:「新しい時代の日本人に出会おう」をコピーとする映画「ハーフ」のパンフレット】


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私自身も、日本人の父、インドネシア人の母をもつため、この統計には、いつも関心をもっています。

記事には、こうありました。

14年新生児:親が外国人、29人に1人 過去最高水準  – 毎日新聞

2014年に国内で生まれた赤ちゃん約102万人の3.40%、29人に1人は、両親が外国人か、どちらかが外国人で、計約3万5000人に上ることが分かった。08年に最も高い3.44%となった後、景気後退の影響などで下がり11年は3%を割っていたが、最高水準に戻った。保育や教育分野での対応が課題となりそうだ。

 厚生労働省の人口動態統計を共同通信が分析した。1990年は1.7%、95年は2.6%で長期的に上昇しており、今後外国人受け入れが拡大すればさらに高まる可能性がある。

この3万5000人という数字。よくよく見ると、3万5000人全員が「ハーフ」だというわけではないようで、(つい誤解してしまいそうですが・・・)「1万5000人は両親とも外国人、2万人が外国人と日本人の子」なのだそう。

ここから計算して、

「両親が外国人」を減らすと、102-3.5=98.5万人に。
このうち2万人が、いわゆる「ハーフ」なので、2.03パーセント。

49人に1人がハーフという計算になりますね。

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ブログの冒頭で、「日本語指導が必要な日本国籍の子どもが増えている」と書きましたが、このような背景が解説されていました。

14年新生児:親が外国人、29人に1人 過去最高水準  – 毎日新聞

外国人と日本人の間の子は日本国籍を持つが、外国人支援関係者は家での会話が外国語だと日本語能力が伸びないと指摘する。文部科学省の調査で公立学校に「日本語指導が必要な日本国籍の子ども」が毎年増えている背景には、こうした事情があるとされる。

子供の言語教育をどうすべきかという問題は、国際結婚の家庭、あるいは海外に住む家族にとっては、なかなかに難しいテーマ。

私自身、日本で小学校に上がるとき、日本語の面で手こずった過去がありました。

我が子の言語教育のあり方をめぐっても、そんな自分の過去の体験をふまえながら、子供たちに最善な環境となるよう、いろいろ思いを巡らせているつもりです。

海外子育ての言語教育|「成長カーブ」を意識することの大切さ
子供連れで海外暮らしをしている場合、 親にとって、常に悩みとしてつきまとうのは、 子供に対する「言語教育」の問題ではないでしょうか。 ...

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ただ、インドネシアを例にとれば、もともとが多民族国家。民族が異なるとか、国籍が異なるとか・・・、それほど特別な珍しい問題ではなく、まさに「日常」です。

ジャワ島に住んでいても、ジャワ語のできる人もいれば、できない人もいて。
バリ島にいても、バリ語ができる人もいれば、できない人もいて・・・。

もちろん、他の民族と結婚する人もいるわけです。
言語に対する考え方も、そのあたりの背景があるため、わりと柔軟にとらえられている印象があります。

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外国人や、ハーフ、クォーターの存在が増えていくことが予想される日本。
この点では、インドネシアの方が「すでに慣れている課題」と言えるかもしれません。

外国人や、ハーフ、クォーターといった存在に対し、特別視したり、過度に敏感になったりするのではなく、もっと「普通」になっていくと良いなぁと、私は願っています。

世の中には、「無国籍」の人たちだっていますからね。

国境とか国籍に縛られない社会。どうでしょう、やはりまだ難しいのかな・・・。

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