高名な住職に聞く「お坊さんに転職して成功する人」の条件 

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先日メルマガ131号(8月29日号)で書いた、
「あるお坊さんが自らの成長を達成できた理由」
と題するコラムが意外と好評だったので、
今回また、もう一つ、面白い話を紹介したいと思います。
 

(参考:過去ブログ記事)
 
■2007年09月14日
あるお坊さんが自らの成長を達成できた理由
先日、私が尊敬する、ある高名なお坊さんと、 お食事をさせていただく機会がありました。 日本の歴史や文化などを題…

 
この住職から、ある時、こんな話をうかがいました。


「最近は、60歳を過ぎた方でも、お坊さんに転職したいって
 おっしゃる方が来られるんですよ」
「えっ、お坊さんに転職する?」
私は、びっくりしました。
「そんなこと可能なんですか?」
すると、
「えぇ、意外といらっしゃるんですよ」
     □     □     □
「でもね、結構お断りすることが多いんです」
「なぜですか?」
この住職は、私が見る限り、とてもビジネスセンスの長けた方。
前回のコラムを読んでいただくとわかっていただけると思います。
そして、今回、この理由を尋ねた時、
「あ、ビジネスの現場と一緒なんだ」と
素直に驚いたことを今でも覚えています。
     □     □     □
「なんでお坊さんになりたいのか、とか、
 今まで、どんなお仕事をされてきたのか、うかがうんです」
すると、例えば、こんな回答が来るそうです。
(1)お坊さんは、楽そうだから。
(2)今の仕事が辛いから。
もちろん、立派な志望動機のもとに門をたたく方も、
きっと多数いらっしゃるものと思います。
でも、そういう後ろ向きの話をする方や、
前職を悪く言うような方については、
その場でお断りをされる
そうです。
     □     □     □
一方、お坊さんに転職して成功する方の条件をうかがうと、
前職に対して誇りをもって一人前に立派につとめられた方
とのことでした。
ビジネスの世界と同じことに驚きました。
前職から逃げてくるような人はだめですわ。
 そういう人はね、修行が続かんのですわ・・・。
 途中で弱音をはいてね、自分から辞められますよ。
 逃げ癖がついているんですよね

     □     □     □
60歳のタクシー運転手さんがいらした時、
まさに「逃げ」パターンであったため、その場でお断りをしたそうです。
そして、こんな風に伝えられたそうです。
「今のタクシー運転手という仕事について、
 深く誇りをもてるようになったら、いらして下さい。
 今のタクシー運転手という仕事について、
 一人前の業績を出せるようになり、
 立派に仕事ができるようになったら、いらして下さい」と。
一方で、60歳を超えるような年齢の方であっても、
前職を立派につとめあげられた方は、
お坊さんになっても、立派につとめあげられる方が多い
と言います。
     □     □     □
日本は大変恵まれた国で、
ちょっと仕事でつらいことがあって辞めたとしても、
ちょっとやそっとでは、生活に困ることがありません。
選ばない限り、仕事はいくらでもあります。
転職をあおるような会社すら、あるくらいです。
でも、
自分なりに正当な理由づけをして、自分を納得させたとしても、
「逃げ」は「逃げ」でしかありません。
目の前の課題にしっかり取り組む。
自らのテーマとして、なんとか解決しようとふんばる。
常に自分を高めようと考え、日常の困難打開を通じて幸せを勝ち取る。

そうした姿勢がなければ、人間としての輝きは生まれないように思います。
まさに「転職は慎重に」です。
     □     □     □
「灯台下暗し」とはよく言ったもので、
目の前の課題をクリアせずして、夢はつかめません。
「自分探し中」という人の多くは、その今の状態こそがその人自身なのです。
きっと誰しも、
一人前になれずにいるのを嘆くだけの人よりは、
一人前になろうとして、必死に格闘している人の方が、
一緒にいて、楽しいものですよね。
 
 
 
 
このコラムは、2007年9月5日に配信したメールマガジンを転載したものです。
 
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 2007年9月25日            渡邉 裕晃

 

 

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