いわゆる「社長業の苦労」問題に対する、社長歴9年時点での私の回答(2)

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■注:今回のテーマは、全国の社長さん向けのブログです。

今回のコラムは、前回コラムの続きです。
(参考:過去ブログ記事)
 
■2008年05月21日up
 いわゆる「社長業の苦労」問題に対する、社長歴9年時点での私の回答(1)

 
京セラ創業者である稲盛和夫さんは、
よく、こうおっしゃいます。
「動機善なりや、私心無かりしか」と。
経営者として仕事にあたる時、
・その動機は、善なるものかどうか。
・その仕事に、私心を差しはさんでいないかどうか。
これを繰り返し繰り返し、自らに問いかけよ、と。


そんなのはきれいごとだと思う人がほとんどかもしれません。
だいたい、営利団体としての法人である以上、
利益の追求は第一です。
そうした中で、完全に善なる動機をもって、
私心をさしはさまない経営など、成立するのか、と。
 
 
     □     □     □
 
 
昔の私はそうでした。
実効性の無い、聖人君子の理想論のように感じていました。
でも、なんとか9年もやってきて、
稲盛さんのおっしゃることの片鱗が、なんとなくわかってきました。
(自省をこめて言えば、厳密には「わかってきたつもり」に過ぎないのかもしれませんが)
そして、経営者としてのゴールは、そこにあるように感じています。
理想論かもしれません。
でも、資本主義の成立は、
そもそも厳しい戒律による、
プロテスタントのストイックなまでのピューリタニズムにあることを
思い起こしておきたいのです。
 
 
     □     □     □
 
 
私は経験の無い中で、それこそ手探りの中で会社を経営してきました。
あまりの経験の無さゆえに、多くの人たちに迷惑をかけたかもしれません。
ただひたすらに、日々を過ごしてきました。
試行錯誤を重ねながら。
そんな中、
ある時、経営というものを振り返って考えてみる契機があり、
そこで無性に訪ねたくなったのが、
同じく経営者であり起業家であった私の曽祖父のこと。
彼がいかなる経営哲学のもとに会社を運営してきたのか、
今まで関心がなかったのに、急に関心をもつようになったのです。
(すでに亡くなっていますが、一度会ってみたかった人物の一人です)
 
 
     □     □     □
 
 
私の曽祖父は貧乏のどん底からスタートし、
努力の塊のようにして這い上がってきた人物です。
まさにゴミ拾いからの出発でしたが、
彼の会社の歴史博物館を訪れた時、
パネルに彼の経営哲学が記されているのを見て、
私は「はっ」と思いました。
・Employer’s hard working.
・The good and the evil must be apparent.
・Non employee-employer relationship.
「おおっ」と思うと同時に、
「まさにこれだ!」と思ったし、
自分の抱く想いの根源と同じことに驚きを禁じえませんでした。
(まぁ、血がつながっているので当然かもしれませんが)
そして思ったのです。
「動機善なりや、私心無かりしか」に通じるものがあるではないかと。
 【このテーマ:次回につづく】

 

【関連ブログ】
 
■2008年05月21日up
 いわゆる「社長業の苦労」問題に対する、社長歴9年時点での私の回答(1)
■2008年05月22日up
 いわゆる「社長業の苦労」問題に対する、社長歴9年時点での私の回答(2)
■2008年5月23日up
 いわゆる「社長業の苦労」問題に対する、社長歴9年時点での私の回答(3)

 
 
 2008年5月22日             渡邉 裕晃
 
 
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