サムスル渡邉裕晃:社長ブログ

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時の運と人の縁を究める!!【Samsul's Choice】
   
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幸せを創り出す力としてのベンチャーマインド(2)

2008年8月27日

今回のコラムは、前回コラムの続きになります。

もし前回コラムをご覧になっていないようであれば、
ぜひ、こちらをご覧下さい。

(参考:過去ブログ記事)
 
■2008年08月26日
幸せを創り出す力としてのベンチャーマインド(1)
http://www.samsul.com/2008/08/26/post_560.php

 
 
     □     □     □
 
 
誰も歩いてこないような路地裏の極小物件。
交渉を尽くして嫌がられながら、超安価で借り受ける。
厨房は中古でそろえる。
内装は自分で。いすもテーブルも中古でそろえる。
壁の模様は、なんと自分で!適当にペンキで描く。

料理人を雇えない。
とりあえず知り合いの中国人を呼んできて、適当な料理をつくってもらう。
メニューは自分と彼とで素人なりに考える。
チラシは自分で刷って配る。

これ、正攻法ではないかもしれません。

でもこのお店。
今では数百店舗をかかえるレストラングループにまで成長しています。
 
 
     □     □     □
 
 
ある飲食店のケース。
正攻法で出店する程の余裕資金は無い。
けれども出店すれば利益が出る確信があるので店を増やしたい。

あの手この手を尽くして交渉をまとめ、
ものすごい好立地のところに、内装費ゼロ!で新規出店をする。
(内装工事費は、物件のオーナーに全部負担してもらう)

これも知恵の勝負ですね。これは私の知人の実際のケースです。
 
 
     □     □     □
 
 
お金がないけど店を出したい。
知恵の勝負。
お客様のほとんど入っていない店を探し出し、
自分ならもっとこうやって活性化するとアイディアを練りに練り、
そこで、その経営者を見つけ出して交渉。

スタッフはそのままいただく、内装もそのままいただく、
家賃に20万円を上乗せして支払うという約束で交渉成立。

その経営者は又貸しするだけで20万円の収入。
毎月の赤字黒字に一喜一憂することから開放される。

彼は追加の月20万円の負担だけで、店を出すことができた。
これまた知恵の勝負ですね。これも、私の知人の実際のケースです。
 
 
     □     □     □
 
 
小資本のベンチャーにとって、
マニュアル通りにやっていては、できるものもできなくなります。

現状のおかれた環境をふまえて、
そこから何ができるのか、徹底して考えて徹底して行動することで
道が開けます。できない理由を考える程の暇はありません。

でもベンチャーマインドの無い人は、これができません。
 
 
     □     □     □
 
 
以前、こんな質問を受けたことがあります。
「創業して数ヶ月で黒字にできたのはなぜですか?」と。

この答えは簡単で、
「黒字にしないと、私の生活費がもたなくなるからです」
が正解です。
(実際、以前あるメディアから質問された時に、そう回答しています)

お金が無い中でのスタート。
普通にオフィスをかまえて、内装をととのえて・・・、なんてことはできません。

立派なビルに入って、しっかりしたデザインのオフィスにすれば、
信用も上がって、良い人材も集まってくるかもしれません。
でもそんなことをすれば、数ヶ月で会社をたたまなくてはいけなくなります。

そこは知恵と行動だけです。
 
 
     □     □     □
 
 
サムスルの場合です。
お金の無い中で、真っ当な企業と思われるためには、
それこそ知恵の勝負。

オフィスの家賃はゼロ。
内装も無料。机やイスも無料で。
コピーやFAXの機械も無料。
でも、オンボロオフィスでは決してありません。

社員を雇わない(雇えない)から、人件費もただ。
無いお金を絞り出して投資をするよりも、
営業から経理から、何でも自分でやれば、とりあえずはしのげます。
(稼げない時期は、私が生活を切り詰めれば良いだけのこと)

営業リストをつくる。これも知恵の総動員。
いかにして紹介を勝ち取るか、だけでなく、
なんとお客様にお願いして、営業リストをつくってもらったことすらありました。

こういうのは、いわゆるマニュアルには載っていない手法です。
(このうち何件かは実際に、長期にわたる受注に結びつきましたし、
 リストを作ってくれたお客様も、とても喜んでくださいました)

うちの会社へ営業がくれば、
もう、それこそ「待ってました!」(笑)の逆営業です。
(このうちわずかですが、実際に、長期にわたる受注に結びつきました)
 
 
     □     □     □
 
 
一方で、会社として真っ当に見せる工夫も忘れません。
実際、私一人の会社なのに、
あたかも何人もの社員がいる中小企業だと思ってくれた方々が
意外といらっしゃいました。

例えば社員がいないのに、
「電話対応の良いスタッフさんがたくさんいますね」と言われたこともあります。
こういうのは知恵です。本当にたくさん雇っていたら、すぐに倒産です。
 
 
 【このテーマ:次回につづく】
 
 
 
 
 2008年8月27日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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コメント

また、凄いシリーズが始まりましたね。

「その10」  ぐらいまで宜しくお願いします。

勉強になります。

投稿者 ターリー屋 吉川 | 2008年8月28日 00:26 | 返信

■ターリー屋 吉川 さんへ

ありがとうございます!
吉川さんの同種コラムにも期待しています!

投稿者 サムスル渡邉裕晃 | 2008年8月28日 10:35 | 返信

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