海外生活30年超!日本を離れて暮らす日本人の「生きることの気迫」から学ぶこと

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インドネシアに住み始めて2年半が経過しました。
たった2年半なので、もっと長い間にわたってインドネシアに住む、
いわゆる「先輩日本人」はたくさんいます。

そんな中で、20年、30年、40年・・・と、実に長きに渡ってインドネシアで暮らしている、そういう日本の知人とジャカルタで再会する機会がありました。

やはり、これほど長期に渡って生活している人の話は本当に勉強になります。

「2〜3年赴任している人」と、「30年、40年と生活し続けている人」とでは、同じ日本人でも、語る内容が全然違うのです。今回はこのテーマについて書いてみたいと思います。

30年、40年という長期に渡って海外に住んでいる日本人から学ぶ【写真:インドネシアに長く滞在される、3名の日本人の皆様とのランチ会にて@ジャカルタ】


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「インドネシアに赴任することになった」
「インドネシアに赴任する夫に付いていくことになった」

そういう方が海外赴任の準備をするにあたって行うことは、おそらく「インドネシアに赴任経験のある先輩から話を聞いたりして情報を集めること」ではないかと思います。

インドネシアで暮らしている日本人の知り合いを探して、話を聞いてみたり。あるいは、ネット経由で情報を探すというケースもあるでしょう。

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でも、私がぜひオススメしたいのは、こういう30年とか40年と、長期間に渡って海外生活を送ってきた方からも話を聞いてみるということです。

なにせ、語ることが違いますから・・・。

旅行で行くのと、
出張で行くのと、
赴任で行くのと、
移住するので行くのと・・・。

同じ海外に行くにしても、その目的によって、見える景色はまったく異なってくる。これは私がインドネシアに移住する前に、海外経験の長い銀行マンの知人から言われたこと。私は強く同感です。

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今回も、皆さんとランチをしながら、何十年というインドネシア経験をふまえた話をうかがって、「なるほど」とか「へぇ・・そういう見方あるのか!」とか、勉強になる話がたくさんありました。

もちろん、皆さんお忙しい方々なので、おいそれと気軽に会うわけにもいかず。こうした合同ランチも、私はだいぶ前から企画していたのですが、ようやく実現できたという次第。

ちなみにこの中の一人は、インドネシアで有名な俳優、鈴木伸幸さんです。

単身、海外に乗り込んで、人脈を築き、芸を磨き、自ら門戸を開いて、外国人俳優としての成功をかけあがる・・・。その奮闘ぶりも、やはり身近に接していると、「へぇ・・・」と勉強になることは多いです。

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人によって違うので、一概には言えません。

でも、やはり30年、40年という期間に渡り、実際に現地で生活するということは、
それだけでも、大きな意味をもつ。そう私は思います。

だって、考えてもみてください。
それだけの長きに渡って派遣するような会社はありますか?

それだけ長い間いるということは、
そのご自身がリスクをとって、かつ、
自らの決断のもとで行動したということ。

保護されきった会社から、潤沢な資金をもとにして、指示されて、そのまま行った・・・というのとは、次元が全く異なるのです。

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だからこそ、そういうリスクをとって、
自らの決断のもとに行動した人の話には価値があります。

今回、ランチをご一緒して、いろいろな話をして感じるのも、同じこと。

保護されきったサラリーマン駐在員が語る言葉と比べ、彼らの語る言葉には、より大きな重みがあります。そこには、経験に裏付けられた価値があるのです。
(と私は感じます)

それは例えば、同じ「経営者」であっても、いわゆる「雇われ社長」と、自らリスクをはって挑んできた「創業オーナー社長」とでは、その気迫が全然違う・・というのと同じこと。

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このブログでは、うまくお伝えできないこと。それは、彼らが漂わせる「生きることの気迫」です。

だからこそ、私は言いたい。
ぜひとも、30年、40年選手の声に耳を傾けるべきだと。

今回ランチをご一緒させていただいて、そのことを改めて感じた次第です。「滞在数年の人」から、話を聞くのも良いですが、「大昔から自らリスクをとって移住してきた人」の話も、大いに価値があります。

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ちなみに私がインドネシアでお会いした日本人のうち、海外生活最長記録の方は「在住70年超」の元日本兵、小野 盛さんです。

インドネシア残留日本兵|最後の生き残り、小野盛さんに会ってみた。
「インドネシア残留日本兵」の最後の生き残り。今年で95歳を迎える小野盛(おの・さかり)さん、インドネシア名:ラフマット小野)のお宅にお邪魔す...

インドネシア残留日本兵、最後の生き残り。小野盛さん(インドネシア名:ラフマット・小野)

【写真:94歳とは思えない程、たくさんの話を聞かせてくれた小野さんと】

元日本兵である小野さんが語られる、その一言、一言には、本当に重みがありました・・・。

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なかなか時間をつくってくれないかもしれず、
時間をつくっれくれたとしても、それほど心をひらいてくれないかもしれない。
でも彼らの存在は、本当に貴重だと私は思います。

その国を知りたかったら、
30年、40年、50年という超長期生活者にアプローチしてみること。
ぜひオススメしたいです。

でも、彼らもボランティアではありません。
「会ってください」と行って、すぐにOKしてくれるほど、
そんなに簡単ではないですよ・・・とはお伝えしておきます。

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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