「小さくても強い会社を目指したい」〜創業5年目を迎えるにあたって〜

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早いことに、今年で私たちの会社は創業から5年目を迎えます。このメルマガは1997年に始めました。ベンチャー企業でアルバイトを始めた頃です。起業から事業のまわし方、アドバイザーのつかまえ方など、自分なりの勉強経験を、自分の頭の整理のためにまとめることが目的でした。そしてその2年後に会社がスタート。もう5年目になるとは、本当にびっくりです。


今までの5年間を振り返ると、良かったこと、嬉しかったことなどが多くあった反面で、いろいろな問題や悩みに直面することもたくさんありました。お客様やアドバイザーの皆様等のおかげさまで、無事に5年目を迎えることができました。
会社経営に「問題」はつきもので、問題の無い会社こそが問題だと思っていますので、そういう意味では、会社をより強くするための試練、あるいは練習問題のようなものだととらえれば、非常に良い経験になってきたと思っています。もちろんその過程では、多くの支えがありました。人と知り合うことのありがたさや、勉強・経験を重ねることの重要性を心底から痛感するのは、そのためです。
今年は、それらを、具体的なかたちとして、具体的な数字として、具体的な成果として、あらわしていかなければいけないと考えています。
この不況下にあって、私たちの業界の市場規模は、依然として拡大をしています。と同時に競争も激化してきています。5年という実績に安住することなく、創業の原点に立ち返り、気を引き締めて、より多くのお客様のニーズにお応えできる会社にしていかなければという責任感をおぼえます。
会社が成長してくると、会社を一気に大きく拡大させていく誘惑にかられます。ネットバブル期には、頼んでもいないのに出資希望の声が来たり、上場支援会社の方がいらしたりしました。大手ベンチャーキャピタルの営業さんから、初対面なのにいきなり「この調子で行けば、やり方次第で上場も夢ではないですよ。なんで上場を目指さないんですか? お金ほしくないんですか?」と説教をくらったこともあります(笑)。
急速な拡大を目指してうまくいかなくなった会社や、思わぬ足をすくわれた会社も見聞してきました。会社が大きくなって業績も順調に見えている会社なのに、その前と比べると、社長さんの顔色がどんどん悪くなっているというケースも拝見したことがあります。
会社が大きくなっていくことは、お客様への貢献が大きくなっていくはずのことですから、もちろん素晴らしいことだろうと思います。かと言って、大きくすることだけが良いことなのかと言えば、必ずしもそうとは限らないのではないかとも思うようになりました。
「会社は何のために存在するのか」をめぐっては、たくさんの書物や、たくさんの説が展開されています。ただ、4年前、私が創業した頃に自分が何を考えていたかということを思い返すと、「お客様を満足させたい。できることなら、びっくりさせたり、感動させたりしたい」ということでした。5年目を迎えるにあたり、この点、創業の原点は、忘れてはいけないと思いました。
会社を大きくさせることは、継続的なサービスの提供という観点からも大切ですが、規模拡大だけが最優先事項ではないのです。
そういう意味で、「規模は小さくても、強い会社」を目指していきたいものです。理想的に過ぎるかもしれませんが、このことを通じてネットユーザーに喜びがもたらされ、お客様にも喜んでいただき、社員にも喜んでもらえる循環循環ができれば良いと思います。
小さな会社であるからこそ、ちょっとしたアイディアや行動、スタッフの活躍いかんなどが、会社の成長を左右します。お客様やスタッフのみんなと共に、たくさんの勉強をし、たくさんの行動をし、たくさんの試行錯誤をしながら、着実に成果をつくっていきたいと思います。
そして、売上向上と同時並行で、より多くの感動をうみだすべく、日々の本業に取り組んで頑張りたいと思います。
今年もよろしくおねがいします。

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