「お金はいつもご主人様を探し求めている?」(華僑系インドネシア人経営者からの言葉)

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私が学生時代、華僑系のインドネシア人経営者から言われて印象深く感じた言葉があります。

お金を探し求めてはいけない。お金が人を探し求めるのだ。

というものです。
突然投げかけられたメッセージで、詳しい解説もありませんでした。でも、ビジネスに興味が無かった当時の私(元々は経営者ではなく、大学の先生を志していました。詳細は「ベンチャー通信」インタビューに載っています。 )ですら、
純粋に「面白い考え方だな」と興味をもったことを覚えています。
インドネシア語なのですが、きれいに韻を踏んだ文章だったこともあり、
とても強く記憶しています。私にとっては、思い出に残る言葉です。


最初「お金が人を選ぶ」つまり「お金が誰に所属するかは、あなたではなくお金自身が決めることなのだ」という発想を聞いて、ひょっとしたらお金持ちの奢り高ぶりではないか、とも思いました。
ただ御本人は、コネ社会の中にあって奮闘努力された創業経営者であることもあり、きっと長い経験に裏打ちされた言葉なのではないかと、前向きにとらえることにしました。
会社経営には努力が不可欠だと思います。死に物狂いで頑張らなければいけない時期もありますし、質で勝てなければ量(労働時間)で勝つ!という発想も、たしかに大事な時があるでしょう。ただ、そうした努力も、お客様のため、あるいは実績に裏打ちされるものでなければ、空回りして自己満足に終わってしまいかねません。
つまり、「お金を稼ぐぞ!」と自己のためだけの努力を重ねるのではなく、

お金に信任され、お金に必要とされ、お金から愛される人間になるにはどうすべきかを考え、そのための努力をせよ。

ということなのだと理解しました。「人間」を「会社」に置き換えれば会社経営に結びつきます。「お金から愛される」ということは、お客様から愛される企業になる必要がある、ということになります。
□     □     □
私たちの会社、株式会社サムスルは、1999年の創業から6年がたち、まだまだひよっこではあるものの、会社として徐々に成長をしてきました。機会を見つけて、あの経営者に中間報告をしてみたいなぁと思います。
「お金を探し求めてはいけない。お金が人を探し求めるのだ」
「お金を稼ぐぞ!」ではなく、お金を吸い寄せてしまうような人間になるにはどうすべきかを考える。「たくさん電話して、多くの営業アポを取るぞ!」ではなく、紹介案件が自然に集まってくるような人間になるにはどうすべきかを考える。「バンバン数字を上げて大きな会社にするぞ!」ではなく、自然に問い合わせや注文が来てしまうような会社にするにはどうすべきかを考える、等々。
会社の成長について考える時、あるいは自分の将来について考える時、私にとって折にふれてついつい思い出してしまう、そんな不思議な言葉です。

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