「 体をいたわる時間をもつということ(タラソテラピー編) 」

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先日、5年ぶりにタラソテラピーを受けてきました。
場所はこちら。

■テルムマランパシフィーク(千葉・勝浦)

タラソテラピーとは、1900年前後に、フランスのブルターニュ地方で生まれた自然療法です。海水や海藻、海泥等の自然素材を用いるところが特徴です。フランスでは現在、年間250万人もの人々が利用しているそうです。
体温に近い35度前後に温めた海水を利用するもので、あたかも母親の胎内に回帰したような、そんな感覚を与える効果があるとされています。日常のストレス解消や美容、リラクゼーション効果をねらって生み出されたものです。
マッサージやパックという「エステ」の側面だけでなく、プールで泳いだり、ウォーキングをしたりする「運動」の側面ももっています。「ビューティー」「ストレスフリー」など、さまざまなコースがあり、海の水を通じて癒される数々のメニューで構成されています。すぐに代謝が高まって、肌の調子も変わり、大した運動をしていないようでいながら、心地よい疲れを味わうことができます。大変に爽快なものです。


私が最初に経験したのは5年前。バリ島のホテルに施設があります。
こちら。

■グランド・ミラージュ・リゾート(バリ・ヌサドゥア)
Bali Resort Nusa Dua beach front 5 Star Bali Hotel with private beach. Offering Bali Hotel all inclusive and breakfast packages, suited for families and honeymo...

たまたま私がバリで借りていたアパートの住民のなかに、そこで勤めている人がいました。「アジアの中ではこのバリにしか無い」(当時は日本にもありませんでした)とのことで、その素晴らしさを絶賛するものですから、ものはためしと受けてみたのです。
気分が良いことはわかりました。しかし、それ以上でもなければ、それ以下でもありませんでした。プールで泳いだり遊んだりするのと同じような感想しかもてなかったのです。ただ、今回タラソを受けた時には、非常に良い気分を味わうことができました。
不思議に思って理由を考えてみました。バリでのサービスが悪かったというわけではないはずです。心身ともに健康な若い頃には、健康施設を使ってもそのありがたみが満喫できないのかもしれません。また、当時私はまだ学生でした。比較的時間を持て余しているような人の場合には、のんびりゆったりすることの効用を、それほど強く感じることができないのかもしれません。
忙しくしていたり、懸命に仕事に頑張っていたりすると、癒されるべき疲れがたまっている分、その効用を逆に強く感じることができるのでしょう。もしかしたら、仕事三昧の人ほど、恩恵を感じることが出来るのかもしれません。タラソテラピーセンターには、仕事でストレスを感じる女性も多く来ているようです。
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さて、「そんなことをしてのんびりする時間なんて無いぞ!!」という人もいるかもしれません。また「そんなのは時間の無駄では?」とか「男が海藻パックだなんて・・・」と思う人もいるかもしれません。
ここはなかなか難しいポイントです。例えば会社を立ち上げたばかりの経営者であれば、それこそ毎日遅くまで仕事三昧の生活をそつなくこなしていかなければいけないと思います。特に後ろ盾の無い中小零細の新進企業であれば、なおさらです。経営者だけでなく、仕事を始めたばかりの若いサラリーマンやOLについても、そうでしょう。まさに今が頑張り時です。
「できないことがあったら、できるようにする」「問題があったら、解決できるまで、解決法を考えて、実行する」「能力が足りないときは、ひたすら時間をかけて頑張るしかない」。これは正しいと思います。
私は会社を始めた頃に「普通の人の2倍以上の時間働け。2倍の時間をかけ続ければ、ダメな人でもだいたい平均レベルぐらいまでには追いつくものだ」という言葉にめぐりあったことがあります。この言葉を旨に、最低16時間は働いていた時期があります。そしてその効用は、きちんと実感できました。時間をかけるということは非常に大事なことだと思います。
そういう意味では、タラソテラピーのように、体をいたわる時間をもつということは、非常に贅沢で、時間の無駄かもしれません。「体をいたわる程の時間があったら、体にむちを打って仕事をした方が良い」そんな段階もあるかもしれません。
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でも、ただひたすら頑張れば目標が達成されるかどうかと言えば、それは、はなはだ疑問です。人間には気分転換が大事ですし、自分が仕事で頑張ったことに対して、ご褒美をあげるということも、とても大事だと思います。しかもご褒美は、人からもらおうとするのではなく、自分で自分に与えることが重要なのだと思います。「自信をもって自分を誉めることができる」という、それだけの価値を持った業績をつくろうという自覚ができるからです。
目標やご褒美を、体感できないものや抽象的なものにすると、努力はなかなか容易には維持できないと思います。タラソテラピーのように、体をいたわり、実際に体で感じたことは、経験として強烈な記憶に残ることでしょう。仕事をした分だけのリラックスを味わうことができるのですから、またそれだけめいいっぱい仕事に打ち込もうという気になるかもしれません。
とくに頭を使う仕事をしている方や、体の一部に過度な負担をかけるような仕事をする方には、このタラソテラピーは最適だと思います。オプションで受けられる整体マッサージも受けたら最高でしょう。
もしかしたら、仕事と遊びは対立関係にあるようでいて、実は密接な相互補完関係があるのかもしれません。めいいっぱい仕事をしなければ、めいいっぱい遊ぶこともできず、たとえ遊んでみたとしても、その楽しみをかならずしも享受しきれない。一方、めいいっぱい遊ばなければ、めいいっぱい仕事をすることもできない。そんな関係があるのかもしれません。「大統領のように働き、王様のように遊ぶ」とは、よくいったものです。
というわけで、タラソテラピーは、ぜひ皆様にもおすすめです。水で癒されるということを考えると、水というのはとても不思議な存在でもありますね。

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