インターロップとベッコアメ(尾崎憲一社長にお会いして)

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先日、幕張メッセで行われたINTEROP’98(インターネット関連の展示会)に行ってきました。昨年と比べると、どこの会社も出展スペースを縮小させており、会社案内や資料などの配布物も非常に少なくなっていました。そんななかで、バリバリの元気の良さが目に付いたのがインターネット・プロバイダーでお馴染みの「ベッコアメ・インターネット」。ブースに行くと、たまたま同社社長の尾崎憲一氏がいらっしゃったので、これはチャンスと思い御挨拶にうかがいました。


本や雑誌で知ったことですが、尾崎社長はサラリーマン時代にインターネット関連のイベントに参加したとき「インターネットにつなぐのに、なぜこんなにバカ高いお金を払わなくてはいけないのだろう」と思ったのだそうです。私が最初に自宅からのインターネット加入を検討したのは1995年でしたが、その頃の案内書を見返してみると、かなり高い料金設定になっています。尾崎さんは、イベント会場から自宅に向かう電車の中でも「なぜこんなに高いのだろう」という疑念が頭を駆けめぐり、気になって気になって仕方がなくなって、次第にその思いは怒りへと転じていったと言います。
尾崎さんは自宅に戻らず、そのままお金を借りに行き、その現金を握りしめて、あるパソコン系出版社に駆け込みます。「このお金でプロバイダーの広告を掲載させてください」と。ここが激安プロバイダー、ベッコアメのスタートです。後々知ったところでは、このINTEROPが、その記念すべきイベントだったのだそうです。大手企業が軒並み、ブースを縮小させている一方で、ベッコアメのブースが強きの姿勢に出ている理由はここにあったわけですね。
INTEROPで私が見た尾崎社長は、まだ初日で来場者が少ないためか、ブースの周りを行ったり来たりし、セットを眺めたり、パソコンに近づいてはモニターを見つめ、またゆっくり歩き回って、パソコンのマウスをいじり……。お金持ちの青年というか、お坊ちゃんというか(失礼!!)、話しかけてみると、とっても気さくな方でした。ベッコアメのブースはイベント会場の真ん真ん中に大きく陣取っていました。当時の尾崎さんを怒らせた、にっくきプロバイダーさんのブースはベッコアメと同程度の大きさでしたが、ちょっと引っ込んだところにありました。「挑戦者」尾崎社長の心意気をひしひしと感じさせられた一日でした。

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