トヨタが誇る日本の名車「センチュリー」に乗ってみた

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トヨタが誇る日本の名車「センチュリー」に乗ってみたことはありますか?

「世界一の名車」といえば、ロールス・ロイスが有名ですが、「日本一の名車」に位置づけられるのがトヨタの「センチュリー」。皇室に加え、永田町や霞ヶ関、大企業の社長車として有名な存在です。

先日、その「センチュリー」に乗せていただく機会がありました。「乗り心地はどう?」「内装は?」って、気になりますよね? そこで今回は、実際にセンチュリーに乗ってみて感じたところを、ご紹介したいと思います。

日本の名車 センチュリー トヨタ

【写真:日本を代表するトヨタの名車「センチュリー」】




運転手つきのセンチュリーがやってきた!!

ある日の食事の帰り、いつものように電車で帰ろうと思ったら、(私はタクシーに乗らない主義なのです。私にとっての費用対効果には疑問があるので)

「渡邉さん、車が来ているんですよ」と。

「いや、タクシーじゃなくて、電車で帰りますので」と言うと、
「あ、あの、もうセンチュリーが待機していますので」と・・・。

「えっ、うそぉー」

申し訳ないやら、身分不相応なうしろめたい思いがありつつも、なかなか得られない機会でもあり、感激してしまいました。

1000万円を優に超える名車です。ちなみに現在の「センチュリー」の価格は、19,600,000円です。(2018年6月現在)

トヨタ センチュリー | トヨタ自動車WEBサイト

さすがの日本の名車!! 独特の重厚感が!!

運転手さんのうやうやしい応対に恐縮しつつ乗り込む私。

いやぁ、やはり重厚感がありますよ。

後部座席の広さだけでなく、
座席にすわった感覚も、
扉が閉まるときの音も、
おごそかな感じを漂わせる内装も・・・。

なんともいえない独特な雰囲気があります。
 

日本の名車 センチュリー トヨタ 後部座席にカーナビ

【写真:後部座席にもカーナビが】

むかし、停車中のセンチュリーには乗ってみたことがあります。 

センチュリーは、運転をするための車、いわゆる「ドライバーズカー」ではなく、「後部座席に乗るための車」なのですが、「センチュリーの座席って、どんな感覚なのだろう?」と興味があって、以前、展示ショールームで、後部座席に乗ってみたことがあるのです。

池袋の「トヨタ オートサロン アムラックス東京」でした。
 

日本の名車 センチュリー トヨタ 後部座席にカーナビ

【写真:後部座席のカーナビに接近してみました】

でも、実際に車が動くところを体験するのは初めて。
期待と興味がわいてきます。

そして発進・・・。

加速と乗り心地、驚きの静粛性となめらかさ

びっくりですよ、なんという、なめらかさ。

加速しているのに、加速感がありません。
加速しているのに、エンジン音がありません。

最新の車であれば静粛性に優れていることはわかりますが、これだけの巨体です。
「きっとエンジンも大きいだろうし、音も聞こえてくるんだろな・・・」と思いきや、エンジン音が聞こえない!
 

日本の名車 センチュリー トヨタ 後部座席からの光景

 【写真:後部座席の中央から見える光景、広いっ!】

巨体の割には、どっしりとした重さがあるわけでもなく、本当に、すーっと、いつのまにか、進んでいる感覚です。

あぁ、日本の技術の底力よ・・・」という感じですね。
(わかりにくいでしょうか:笑)

輸出されない日本の名車、センチュリーの奥ゆかしさ

ロールスやベンツなどが海外輸出を視野に入れているのに対し、センチュリーはほとんど海外輸出をしていないので、世界的な知名度はそれほどでもなさそうです。

もともとは、日本の皇室向けを念頭に作られた車だったようで、ひっそりとした存在で、外に強く主張しないというところに、どことない奥ゆかしさを感じます。

レクサスのような商業主義的な華やかさは無いものの、こうしたどっしりとした存在感、私は好きですね・・・。
 

日本の名車 センチュリー トヨタ 運転手

【写真:迎えてくれた運転手さん。センチュリーの似合う光景です】

聞くところによれば・・・、

あるハリウッド女優が来日した際、ベンツとBMWとセンチュリーを乗り比べたら、すっかりセンチュリーにハマってしまい、輸出していない車なので、日本で購入し、わざわざアメリカにもって帰ったなんていう逸話もあるそうです。

このセンチュリーという名の「どっしりおやじ」に、ひっそりとした華を添えるようなエピソードかなと。なお、情報によれば、日本の在外公館向け?に「左ハンドル仕様」のセンチュリーも存在するらしいですよ。

前から見ると富士山、横から見ると日本刀!!

こだわりゆえに、三十数年間もモデルチェンジせず、モデルチェンジをしても、外見にそれほど大きな変化を与えないところに、伝統の自信とこだわりを感じます。

前から見た時のモデルは富士山。
横から見た時のモデルは日本刀。

デビュー期のプリウス同様、完全な原価割れ商品で、売れば売るほど赤字になるという車だそうですが、いつまでも、代表的な存在でありつづけてほしいものです。

こういう世界もあるんだな・・・」と、素直に新しい発見を与えてくれました。

そんなセンチュリーに乗るには?

なお調べてみたところ、お台場にあるクルマのテーマパーク「MEGA WEB」では、スタッフの運転による同乗試乗のサービスが行われているそうです。センチュリーに乗れますよ!

コースは「MEGA WEB ライドワン」で、全周1.3kmの試乗コースを2周していただけるそうです。(有料) 詳細はこちら。

「センチュリー」展示・同乗試乗|見て乗って感じる クルマのテーマパーク MEGA WEB(メガウェブ)
 
■追伸:
なお、世界の名車、ロールス・ロイスの体験記はこちらです。

ロールスロイスを運転してみた
世界一の名車、ロールス・ロイスに乗ってみたことはありますか? 今回なんと、ロールス・ロイスを運転させていただく機会があったのです。 ...

 
 2007年10月6日            渡邉 裕晃
 
 
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