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トヨタが誇る日本の名車「センチュリー」に乗ってみた
「世界一の名車」といえば、
ロールス・ロイスが有名ですが(もちろん他にもありますが)、
「日本一の名車」に位置づけられるのが、
トヨタの「センチュリー」です。
皇室に加え、永田町や霞ヶ関、大企業の社長車として、
知られた存在ですね。
先日、なんとそのセンチュリーに乗せていただく機会があったのです。

【写真:日本を代表する名車「センチュリー」】
ある日の食事の帰り、いつものように電車で帰ろうと思ったら、
(私はタクシーに乗らない主義なのです。私にとっての費用対効果には疑問があるので)
「渡邉さん、車が来ているんですよ」と。
「いや、タクシーじゃなくて、電車で帰りますので」と言うと、
「あ、あの、もうセンチュリーが待機していますので」と・・・。
「えっ、うそぉー」
申し訳ないやら、身分不相応なうしろめたい思いがありつつも、
なかなか得られない機会でもあり、
感激してしまいました。
□ □ □
運転手さんのうやうやしい応対に恐縮しつつ乗り込む私。
後部座席の広さだけでなく、
座席にすわった感覚も、扉が閉まるときの音も、
なんともいえない独特な雰囲気があります。

【写真:後部座席にもカーナビが】
実は、以前、止まっているセンチュリーには乗ってみたことがあります。
□ □ □
センチュリーは、ドライバーズカーではなく、
後部座席のための車なのですが、
「どんな感覚なのだろう?」と興味があって、
以前、展示ショールームで、
後部座席に乗ってみたことがあるのです。
池袋の「トヨタ オートサロン アムラックス東京」でした。

【写真:接近してみました】
でも、実際に車が動くところを体験するのは初めて。
期待と興味がわいてきます。
そして発進。
□ □ □
びっくりです。
なんという、なめらかさ。
加速しているのに、加速感がありません。
加速しているのに、エンジン音がありません。

【写真:後部座席の中央から見える光景。広いっ!】
巨体の割には、どっしりとした重さがあるわけでもなく、
本当に、すーっと、いつのまにか、進んでいる感覚。
「あぁ、日本の技術の底力よ・・・」という感じですね。
(わかりにくいでしょうか:笑)
□ □ □
ロールスやベンツなどが海外輸出を視野に入れているのに対し、
センチュリーはほとんど輸出をしていないので、
世界的な知名度はそれほどでもなさそうです。
もともとは、日本の皇室向けを念頭に作られた車だったようで、
ひっそりとした存在で、外に強く主張しないというところに、
どことない奥ゆかしさを感じます。
レクサスのような商業主義的な華やかさは無いものの、
こうしたどっしりとした存在感、私は好きですね・・・。

【写真:迎えてくれた運転手さん。センチュリーの似合う光景です】
あるハリウッド女優が来日した際、
ベンツとBMWとセンチュリーを乗り比べたら、
すっかりセンチュリーにハマってしまい、
輸出していない車なので、日本で購入し、
わざわざアメリカにもって帰ったなんていう逸話も、
このどっしりおやじには、ひっそりとした華を添えますよね。
□ □ □
こだわりゆえに、三十数年間もモデルチェンジせず、
モデルチェンジをしても、外見にそれほど大きな変化を与えないところに、
伝統の自信とこだわりを感じます。
前から見た時のモデルは富士山。
横から見た時のモデルは日本刀。
デビュー期のプリウス同様、完全な原価割れ商品で、
売れば売るほど赤字になるという車だそうですが、
いつまでも、代表的な存在でありつづけてほしいものです。
「こういう世界もあるんだな・・・」と、
素直に新しい発見を与えてくれました。
■追伸:
なお、世界の名車、ロールス・ロイスの体験記はこちらです。
| (参考:過去ブログ記事) ■2006年6月9日 ロールスロイスに乗ってみた http://www.samsul.com/2006/06/09/post_173.php |
2007年10月6日 渡邉 裕晃

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コメント
日本刀の最も高貴なものが古事記などにある
天叢雲剣(アメノムラクモノツルギ)そんな雰囲気も感じられますね。
そういえば、天叢雲剣の秘密の一部を解明した日立金属の研究員の方が、今年の作刀コンクールで日本一になっていました。それを応用した、特殊鋼の新素材の特許も出しているという話です。もし本当だったら画期的ですね。なんにつかわれるのでしょうか。
■サムライ さんへ
それは初耳でした・・・。
日本刀って、過去のもののようで、
その技術力には、まだまだ強力な発展性があるのですね!
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