200年前のグラスでワインを飲み、500年前の器でアイスを食べてみた

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私は「富裕層マーケティング」に強い関心をもっているのですが、

(参考:samsul.comブログから)
 
■2006年5月25日up
 有名ブランド「ブシュロン」のVIPサロンと富裕層マーケティング

先日、富裕層マーケティング界の第一人者、
株式会社イー・マーケティング
臼井宥文社長にお会いする機会がありました。
2年か3年前から注目していた会社だったので、
お会いできて光栄でした。

新しく何かを学ぼうと思ったら、
本を読んだり、ブログをチェックしたりするだけでなく、
第一人者やプロと呼ばれる方に直接お会いして、
その空気を共有することも大事ですね。


同社は、富裕層向けの情報として、
■雑誌「SEVEN HILLS」と
■サイト「SEVEN HILLS
 
雑誌 サイト
【写真:雑誌「SEVEN HILLS」(左)とサイト「SEVEN HILLS」(右)】
 
を展開されています。
また、臼井社長は、こんな書籍も出されています。
■書籍『日本の富裕層―お金持ちを「お得意さま」にする方法
 
書籍「日本の富裕層」
【写真:書籍「日本の富裕層」】
 
私が思うに、「富裕層マーケティング」というのは、
実に深い世界です。
この本は、その奥深い世界の表層部分というか、
基本的なところをつかむには、わかりやすい書籍かと思います。

今回、お会いして、いろいろお話をさせていただく中で、
富裕層マーケティングという世界は、本当に深くて幅広く、
まだまだ未知の分野でもあるのだなぁという思いを
改めて強く感じました。

また、非常に魅惑的な世界でもあるなと感じました。
まだまだ研究を重ねて、ぜひ深入りしていきたい領域です。
 
 
     □     □     □
 
 
さて、臼井社長から、ある方をご紹介いただきました。
「善は急げ」で、翌日お会いしました。

こういうものは、私の経験則的には、
あたかも、媚びへつらっているかのごとく思われてしまうくらいに、
ありえないくらいに、
超ハイスピードで、
すぐさま実行した方が、
良い結果が出せ、
また、想定外の驚きに出会えることが多いのです。

結論。

お・ど・ろ・き!

いやぁ、こんな人もいるんですなぁ。
世界というのは、実に広いものです。
すごいおじさまでした。
 
 
     □     □     □
 
 
なにしろ・・・
まず最初にいただいたシャンパンは、
200年前のイギリスのミニグラスで。

200年前って、江戸時代ですよ・・・。
 
200年前のビクトリアングラス
【写真:おそらくドンペリニョン(シャンパン)。絵柄が実に美しい】

どうして、こんなに美しいものが、
江戸時代に創れたのでしょうか・・・。

「きみ、名前は何だっけ?」
「誰の紹介だったっけねぇ・・・」
「あぁ、臼井さんね」

こんな展開で、進みます。
緊張感ありあり。
 
絶品のお刺身
【写真:絶品のお刺身でしたが、器の美しさに注目を。明治時代です】
 
じゅんさい万歳
【写真:たまらなくおいしい蓴菜(じゅんさい)をグラスで一気に飲む。これも明治】

器の解説、料理の素材の解説いろいろ聞かせていただきつつ、
ぜひ、いろいろと勉強させて下さいと、
ダメ元でお願いしてみます。
(こういうアタックには、慣れました)

「ん・・・。僕は渡邉くんに、何を教えてあげればよいのかな?」

おそろしい、緊迫感・・・。
いやあ、ダメかな・・・と思いつつ、
反面で、この大物ぶりに、
すごい期待が膨らみます(笑)。
 
驚きと歓喜のスープトマト
【写真:トマト。でも実はトマトは脇役。スープが主役。うそぉ・・・と思ったものの、飲んでびっくり。写真ではわからないかもしれませんが、トマトの周りにある「スープ」が断然の主役でした。恐ろしい味。ちなみにこれも明治】

お食事に涙
【写真:お食事。ありえないおいしさ。器は江戸から明治時代のもの】
 
器について、いろいろ教わりつつ、
「僕から何を教わりたい?」
「僕はね、ビジネスは教えられないですよ」
「だってね、この約50年、僕はビジネスをしたことないから」

ますます、やばいくらいの緊張感と期待感。
驚きのお刺身
【写真:しつこいようですが、刺身は絶品ですが、器に注目。どうしてこんなに美しい器が明治時代につくれたのでしょうか? そして今つくれないのは、なぜ?】
 
お変わりを繰りかえしたい赤ワインに、美しさ絶頂のグラス
【写真:これも200年前のイギリスのワイングラス。赤ワインは、おそらくCh. Lafite Rothschild 。彫り込みの美しさに唖然】
 
「僕はね、生まれてこのかた、ずっと道楽人生だからね」
「文化とか、カルチャーね、これしか教えてあげられないんだよ」

ありえない。
好きだなぁ、こういう方(笑)
 
500年以上前の器にアイス
【写真:アイス。なんと器は500年以上前のもの。江戸時代より前ですよ!!】
 
もう圧巻。だって、500年ですよ。
良いんですか、私が割ってしまっても(笑)。

人生の中で、
江戸時代よりも前の器で食事をすることがあるだなんて、
まったく想像もしておりませんでした。

こんな経験をさせてくれるだなんて、
500年の時空を超える経験ができるだなんて、
もう、「ありがたや、ありがたや・・・」で、
言葉がありません。

江戸時代、明治時代、大正時代、昭和時代、そして平成。
この500年の人々の歴史の集積は実に重い。
こんな深みを味わわせていただけて、
自分の小ささに、申し訳なく思うやら、恥ずかしく思うやら。

だって、500年以上もの前の人たちにお世話になってしまったんですよ。
どうやって、お返ししたら良いのか・・・。
もっともっと、人間として大きな存在にならなくてはと、
つくづく思うわけです。
 
明治時代の器でお茶をいただく
【写真:最後にいただいたお茶。これも明治時代のもの】
 
根っからの文化人という感じなのですが、
京都、嵐山の●●寺から●00坪もの広大な土地を譲り受け、
某氏から譲り受けた某所の別荘(築90年超!!)をそっくり移築し、
自分で、自宅として住んでいるそうです。

つまり、お寺の中に自宅があるとのことでした。
ありえない!!
他にも、ありえない話をうかがったのですが、
あとは、内緒にしておきます(笑)。

ちなみに、
今回の美味を演出してくれた料理人の方は2名。
大阪吉兆出身者と、
タイユバン経由で
フォーシーズンズ丸の内のフレンチ料理長を経た方。

ありえん!!!

本当においしくて、驚きました。
表現が陳腐ですみません。 
 
 
     □     □     □
 
 
速攻で、勝手に、私の中の「お師匠さんリスト」に
加えさせていただきました。

いやぁ、素晴らしき出会いに感謝。
「縁」って、すごいですね。

つくづく思いますが、
人の縁には、本当に感謝しかありません。

そして、すごい人にお会いしていつも思うのは、
「相手をしていただくためには、
自分が相応の人間にならなくてはいけない」
ということ。
まだまだ精進ですなぁ・・・。

世界の広さと深さに、日々恐れ入るばかりです。
これからどんな出会いがあるか楽しみ。
人生は長いようで、短い、短い!
面白いことがたくさん満ち溢れているのにねぇ。

人生、
何事をも為さぬには、あまりにも長いが、
何事かを為すには、あまりにも短い。

さぁ、仕事に遊びに頑張ろう。

■追伸:
本当は、「文化に親しむ」というテーマで書こうとしたのですが、
長くなったので、また別の機会に。
 
 
サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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