昨晩、遅くにベトナムのホイアンに到着しました。日本の大学生向けビジネス研修合宿「武者修行プログラム」に参加するためです。
私は「ビジネス・ファシリテーター」という立場で、参加者たちにビジネスの観点からの学びを促す役割を担います。
12/24から２週間ほど、20数名の大学生たちに「ビジネスとは何ぞや」を、経験を通じて学んでもらうというプログラム。私は今回で７回目の参加になるのですが、みんな本当にみるみるうちに成長していくので、楽しみで仕方がないプログラムです。
成田空港から２時間で韓国へ。そして韓国のインチョン空港から飛行機に乗って５時間。ベトナムのホイアンに到着。空港に到着するなり、wifiにつないでみると、たくさんのメッセージが・・・。そのうちの一つが、過去の武者修行生からのものでした。
【写真：昨年の年末年始のホイアンの夜の様子】
「武者修行プログラム」の卒業生から届いたメッセージ
ちょうど、昨年の夏に参加してくれたメンバーからのメッセージでした。
「なんだろう？」と思ったら・・・、
「受かりました！！」って。いやぁ、嬉しかった。
ある企業のビジネスコンテストに応募していた武者修行生で、応募前に相談を受けていたんです。「決勝戦に出ることが決まった」とのことで、いやぁ本当に嬉しい。
わずか数日という限られた時間の中で、与えられた情報から瞬時に仮説をつくり、様々に情報を集め「私はこう思うから、こういう方向でプレゼンしたい」と送ってくれたんです。それを見て、私からは感じたことをそのまま伝えると、彼女はすぐに反映させて。
しかもすごいのは、自分で考えるだけでなく、瞬時にしてアンケート収集に動いたこと。「自分の頭で考える」ことも重要ですが、机上で考えるだけでなく、「現場の声を聞く」ということはとても重要。わずか数日しか残っていないのに、見事にやりとげたな・・・と。
大きな差をつける「アクションできるか、できないか」
「武者修行」卒業生は、アクションに走ることのできる人が多くて（プログラムを通じて増えてしまうんです）、その点は本当に頼もしいなと思います。「アクションできるか、できないか」って、本当に大きな差を付けるんですよね。
というわけで、12/24からまた２週間の格闘が始まります。みんなの成長に伴奏者として寄り添えることは、とても光栄なことです。
ただ・・・一方で、武者修行の活動を伝えていると、先輩社長からは「若者のビジネスを支援することも大事だけど、若者支援ばかりしていないで、日本の中小企業の社長たちの支援もしてくださいよ！」って声もいただくんですよ。
見ていると、ここも本当に課題が山積しているんですよね。私自身、あまり着手していない分野なんですが、今後はそのあたりにも手をつけることができればな・・・と考えているところです。
もっともっと世界を広げたい！と思っています。
【参考】武者修行プログラムとは？
ちなみに「武者修行プログラム」の詳細はこちらです。ベトナムのホイアンを舞台に行われる2週間のビジネスインターンです。関心のある方は、ぜひご覧ください。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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