料理評論家、山本益博さんの講演「そんな食べ方ではもったいない」に参加して

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料理評論家として知られる山本益博さん。
一度お話をうかがってみたい方でした。
朝の6時30分から始まる勉強会、
「経営者モーニングセミナー」で講演をされると知り、
さっそく参加してきました。
(主催:中野区倫理法人会)
今回のテーマは「そんな食べ方ではもったいない」。
 
講演風景
【写真:講演風景】


 
 
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山本益博さんは、
料理やグルメの世界では、本当に有名な方ですよね。
私自身、おいしいお店や、そこで働く人たちの姿勢には
強い関心をもっているため、
(ブログを見ていただくとわかるかと思いますが・・・)
雑誌や本など、
実にいろいろなところで、山本さんを拝見してきました。
でも、実際にお話をうかがうのは初めての機会。
楽しみでした。
ちなみに本は、2002年以降に出たものだけでも、
こんなにあります。
 

 
 
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さて、今回の講演は、こんな内容。
 
山本益博さんの講演「そんな食べ方ではもったいない」
【写真:山本益博さんの講演「そんな食べ方ではもったいない」】
 
結論からすると、
「食べ物をおいしくいただくという原点を忘れていないだろうか」
ということ。
単なるグルメの話ではありません。
食べ物の素材や、実際に料理に関わる多くの人たち、
まさにプロ級の天然素材や、プロの職人たち、
そうしたものへの敬意の念や、感謝の念を忘れていないかという話。
つまりグルメだけの世界にとどまらず、
一般社会の中における、いわゆる「原点」を忘れるな、という
話なのです。もっと言えば、「凛として生きることの美しさ」。
 
 
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わずか数十分の講演なのに、
実に盛りだくさんの話題が詰まった、素晴らしいお話でした。
(あまりに多くてブログに書ききれません・・・ごめんなさい)
「御飯」「研ぐ」「よそう」など、
食べることに関する言葉の由来の話だったり、
 
ホワイトボードに書きながらの解説
【写真:ホワイトボードに書きながらの解説】
 
実際にイチローさんご本人を取材されて導き出した、
日々の十ヶ条に見る職人魂の話、
スペインのバルセロナにあって、
年間100日しか営業しない、予約殺到の名店
「エルブリ」のご主人、フェラン・アドリアさんのこだわりの話、
あるいは、江戸時代、明治時代の下町の人たちが
どのような食文化を大事にしてきたか、などなど、
刺激的な話が満載の講演でした。
 
 
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ブログに具体的な話を紹介していないので、
詳細にご関心のある方は、ぜひ本を読んでいただきたいですが、
総じての感想は、
短絡的かもしれませんが、
プロとしての職人のすごさを改めて思い知らされました。
 
 
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小さなことをおそろかにしない、
努力の継続に徹底にこだわり、
周りへの奉仕と感謝をもって日々を生きていくことの美しさ。
山本さんは、そうした職人を、
「神に仕える使徒」と表現していましたが、まさに同感。
いろいろな職人の技、
そしてそれをきちんと適切に受け止める人たち、
つくる人と味わう人との絶妙なコミュニケーション関係、
それらは、まさに生きる芸術空間ですらあると感じました。
冒頭に掲げた、
「おいしく食べるということを忘れていないだろうか?」は、
つまるところ、
「与えられた人生を、本当に完全燃焼できているだろうか?」
というメッセージでもあると受け止めました。
 
 
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聞いていて飽きることが無く、
本当に引き込まれる、そして考えさせられるお話でした。
グルメの世界の奥深さは、
それが、単なる食材や調理法を越えて、
人間の魂にまで関わる問題だからなのだと改めて教えられた思いです。
作り手にとっても、また、味わう側にとっても。
目の前の御飯。
その背景に何があるか。
自分はそこに、どう関わっているのか。
それが日々の人生にも直結するのですよね。
いやぁ、深い講演でした・・・。また続きを聞きたいです。
 
 
■追伸:
講演の中にあった「イチロー選手の日々の十ヶ条」はこちら。

1.やっていることには全て意味がある。
2.なによりも準備が大切。
3.毎日の仕事の再点検を怠らない。
4.道具を知り、使いこなす。
5.全ては小さな積み重ねから。
6.ことあるごとに基本を見直す。
7.他人の評価より自分の成果(チヤホヤされる声は無視。自分の満足を積み重ねる)
8.失敗から多くを学ぶ(失敗は積み重ねないと本当には学び取れない)
9.目標を高く掲げ、結果を出す(夢より、目標と可能性をどこまでも追求する)
10.完璧を目指して、最善を尽くす(完璧はありえないと知る)

 
 
 2010年10月6日             渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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社長ブログ時の運と人の縁をきわめる日々の記録
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