東ジャワ州で第2の都市マラン、2019年に新国際空港を開設へ

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東ジャワ州で第2の都市マラン。2019年に新しい国際空港が開設されるようです。

地球の歩き方(インドネシア)」を見ると、「マランには空港がありません」と書いてあるのですが、実は、以前から空港があります。

アブドゥル・ラフマン・サレ空港というもので、国内線のみを扱う小さな空港です。

現地メディアの報道で、2019年にマランに新しい国際空港が開設されるとのニュースがあり、今回のブログでは、このニュースについてご紹介します。

「マランは2019年に国際空港をもつことに」とのアンタラ通信者の記事より【写真:「マランは2019年に国際空港をもつことに」とのアンタラ通信者の記事より】

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「どのあたり?」と思う人が多いと思いますが、
このあたり。

東南アジアから見たマラン(Malang)
【画像:赤い部分が私の住むマラン】

ジャワ島の右側部分にある「東ジャワ州」には、
ジャカルタに続くインドネシア第二の都市、
スラバヤがあります。

そのスラバヤから約100キロほど南下すると、
東ジャワ州第二の都市マランにたどりつきます。

東ジャワ・マランからスラバヤまで
東ジャワ・マランからスラバヤまで

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現在のアブドゥル・ラフマン・サレ空港は、
国内線のみを扱う小さな空港です。

以前から、「国際線も就航する」との報道が散見されたのですが、
いまだに実現していません。

伝聞情報ですが・・・、
このアブドゥル・ラフマン・サレ空港は、
離発着に一定のテクニックを要する空港の一つとのこと。

もともと空港が小さいということもあり、
なかなか国際線の就航の実現に至っていないという事情がありそうです。

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今回、現地メディアの報道で展開された、
2019年にマランに新国際空港が開設されるとのニュース。

「マランは2019年に国際空港をもつことに」Malang akan punya bandara internasional pada 2019 – ANTARA News(14 Februari 2016 19:17)

内容は以下の通りです。

マランは、もうすぐ国際クラスの空港を、バントゥール(Bantur)郡にある空軍の敷地に開設することになる。この空港の運用開始が期待されているのは2019年だ。

マラン県の高官であるHadi Prasetyo氏によれば、マラン南部のバントゥール郡における空港の開発計画は、すでに東ジャワ州や中央政府の支持を得ている。

「もしこの空港開発が実現するならば、私は中央政府からの資金調達を大変うれしく思う」と語った。

彼が言うには、このマラン南部における空港の将来展望は非常に良いもので、かつふさわしいものだ。なぜなら現在すでにあるマラン空港(アブドゥル・ラフマン・サレ空港)では、夜間の離発着には自信が持てずにいるためだ。

この新しい空港は、バントゥール郡のプルボヨ(Purboyo)にある空軍敷地エリア(47000ヘクタール)に建設される予定だ。このエリアに住む237世帯は引越をしてもらうことになる。

この空港は、2019年には商業空港サービスの運用がスタートする。

東ジャワ州は、マラン県のバントゥール郡におけるプルボヨというエリアを、国際クラスの新空港の場所として提案しているのは、ここが非常に戦略的な場所だからだ。

プルボヨ空港は、マラン中心部、ブリタール(Blitar)、トゥルンアグン(Tulungagung)、クディリ(Kediri)、トゥレンガレック(Trenggalek)、パスルアン(Pasuruan)、ルマジャン(Lumajang)などの乗客を扱うことが可能だ。

Soekarwo州知事は、すでにこの提案を運輸大臣であるIgnasius Jonan氏に伝えている。

「おかげさまで、運輸大臣はこの提案に賛成してくれた。さらには、政府は現在、パチタンからバニュワンギまで、東ジャワ州南部をつなぐ、南部横断道路の建設を終えようとしているところだ。したがって、これはぴったりだ」と語る。

というわけで、ずいぶんとトントン拍子に進んでいる様子です。

空港が開設される予定のバントゥールは、
下の地図で、赤い色でカバーされたエリアにあります。

Malang_Bantur

この記事からすると、

・東ジャワ州の北半分はスラバヤの空港が担い、
・南半分は、マランの空港が担う・・・

という図式になりそうな気配です。

コメントに「東ジャワ州南部をつなぐ、南部横断道路の建設」とありますが、
パチタンとバニュワンギは、地図ではこのあたり。

パチタン・バニュワンギ南部横断道路

今まで東ジャワはスラバヤが中心になって発展してきましたが、
(というか、スラバヤ偏重で)
この南部横断道路と新空港がうまくあわさることによって、
東ジャワ全体のインフラ整備が進められることになりそうです。

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新空港の近くには、霊峰「ブロモ山」があります。
ここには多くの観光客が来ますが、
国際空港ができれば、海外からの観光客も増えることでしょう。

昨年ユネスコが「生物圏保存地域(BR:Biosphere Reserves) 」に指定した、
「ブロモ・スメル・トゥングル、アルジュノ」エリア
(Bromo-Semeru-Tengger-Arjuno)も近いです。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2015年7月10日up
 生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に指定されたインドネシア東ジャワの美しい高原山岳地帯とは?


photo credit: Three Volcanoes – Mt. Bromo, Mt. Batok and Mt. Semeru via photopin (license)

□     □     □

またマラン南部は、美しい海があることでも知られていますが、
まだまだ地元民が楽しむだけで、
遠隔地からの観光客を集めるには至っていません。

リゾート開発という観点でも、
次第に動きを見せていくことになるのではないでしょうか。

いたずらな乱開発も心配ですが、
これによって東ジャワ全体の動脈がようやく動き出す・・・、
そんなことを予感させる記事です。
(ただ、計画通りに建設が進むかどうかはわかりませんが)

■追伸:
南マランの海の美しさは格別。東ジャワの秘島「スンプ島」の魅力はこちらです。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2018年4月16日up
 インドネシア東ジャワの秘島「スンプ島」この美しさは言葉で表現できない!

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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