インドネシアの漫画喫茶|日本アニメが人気、東ジャワのマランにも!

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インドネシアにも「漫画喫茶」があることをご存知ですか?

インドネシアの若者世代は、日本好きが多く、特に「マンガ」や「アニメ」に対する人気ぶりは、群を抜いています。「ドラえもん」や「名探偵コナン」、「ワンピース」や「NARUTO」などは、インドネシアでは定番の人気アニメ作品。

先日、地元のアニメ好きな女子高生に、「いま、どんなアニメが人気なの?」と尋ねたところ、たちどころに、こんな回答が来ました。

そうね・・・。ソードアート・オンライン、黒子のバスケ、青の祓魔師。あとは、アクセル・ワールドとか、進撃の巨人。そんな感じかな。

見事なまでに、私の知らない作品ばかり・・・(笑) これほどまでに日本のマンガを愛好する若者が多い状況なのですが、「やはり」というべきか、東ジャワの高原都市「マラン」(Malang)にも、ついにマンガ喫茶がオープンしました。今回は、親日国インドネシアに誕生したマンガ喫茶の様子をご紹介します。
 
入口には「いらっしゃいます」と書かれた看板も・・・
【写真:入口には「いらっしゃいます」と書かれた看板も・・・】




インドネシアの高原都市マランとは?

ちなみに東南アジアの地図から見ると、マランは、この赤い矢印に位置しています。東ジャワ州で2番目に大きな都市。たくさんの大学が存在する高原の学術都市です。

東南アジアから見たマラン(Malang)

さらに拡大して・・・、「ジャワ島」から見た時のマランは、こんな感じ。
右下にあるのがバリ島です。

ジャワ島の中のマラン(Malang)の位置

コミックカフェ、オープン早々の大人気

今回お邪魔したのは、2ヶ月ほど前にオープンしたばかりという「コミックカフェ」。名前を「HD’R Comic Cafe」といいます。

本当はオープニングの際にも見学しようとしたのですが、行ってみたら、たくさんの若者でにぎわっていて、中に入れなかったのです・・・。オープニングイベントでは、通常の若者だけでなく、わざわざコスプレをしてかけつけてきたグループもいて、その「アニメ愛好ぶり」には、驚かされたものです。

オープンから2ヶ月ほどが経過し、「そろそろお客さんのすいてきた頃かな・・・」と思い、今回、再度の訪問をしてみました。夜の7時頃でしたが、写真の通り、多くの日本マニアが集まっていましたよ。
 
コミックカフェの店内の様子
【写真:コミックカフェの店内の様子】
 
このお店のシステムは、飲食代金のみ。入場料や、時間制の料金などはありません。

インドネシアのマンガ喫茶、店内の様子は?

施設は1階から4階まであり、1階には、壁にたくさんのマンガが陳列されていました。若者たちがソファにすわり、紅茶やジュースを飲みながら、黙々とマンガを読み進めています。

また、プレステのコーナーもあり、スクリーンに映写された映像を見ながら、ダンスに興じる子供たちや親子連れの姿も見られました。
 
インドネシアのマンガ喫茶 アニメのTシャツや関連グッズ、カード類などの展示も
【写真:アニメのTシャツや関連グッズ、カード類などの展示も】
 
また2階はフィギュアが並ぶフロア。オープンエアで涼しい風が入る心地よいスペースです。ここでもマンガを読んだり、インターネットを楽しむ若者で、あふれていました。3階と4階は会員向けに貸し出すイベントスペースです。

オーナーも日本好き。日本のマンガが大人気!!

ちなみに、陳列されているマンガは、どれも日本の作品。すべてインドネシア語に訳されているものでした。
 
所狭しと並べられている日本のマンガ。すべてインドネシア語バージョン
【写真:所狭しと並べられている日本のマンガ。すべてインドネシア語バージョン】
 
ほんの一部だけ、インドネシア産のマンガもありましたが、誰も手に取らず・・・。みんなが手に取るのは、日本のマンガ作品でした。

今回、オーナーにも会うことができましたが、まだ30代前後の若者でした。やはり「日本好き」で、それが興じて、このマンガ喫茶のオープンを思いついたとのこと。開店2ヶ月で、試行錯誤のようですが、オープニングの際に行ったように、今後は、さまざまなイベント開催も企画しているようです。

日本好きな親日ムードは、これからどう進むか

日本の一般的なマンガ喫茶に比べると、まだまだ品揃えは少なく、スペースも広いとは言えません。それでも、東ジャワの小都市、マランという場所で、日本のマンガを読みながら、ジュースを飲んだり、食事をしたりできる場所というのは、なかなか珍しい存在です。

日本好きが多いだけに、この場所から新たにどんなことが生まれるか、今後が楽しみでなりません。

日本のマンガ喫茶では行われていないような、インドネシアならではの、斬新な企画に期待したいものです。日本好きが多い「親日国インドネシア」。今後の展開が楽しみです。

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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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