【インドネシア大統領選挙2014】 立候補者のテレビ討論会を聞いて

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インドネシアでは7月9日の次期大統領選挙に向けて、
選挙キャンペーンが活発化しています。
テレビでは、繰り返しニュースやコマーシャルが流れ、
街をあるけば、あちらこちらで宣伝の看板は横断幕が見られます。
今日は18時から(日本時間20時)、
第2回目の大統領立候補者テレビ討論会があります。


 
 
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インドネシアでは、大統領候補と副大統領候補の2人が1組になって、
セットで立候補します。
今回は2組なので、テレビ討論会は4名での登場。
プラボウォ陣営と、ジョコウィ陣営とが、それぞれ2名ずつです。
 
 
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インドネシアは政治好きな人が多く、
前回の第1回討論会の際も、結構多くの人たちがテレビ中継を見ていたようです。
facebookでも、討論会中に感想コメントの投稿がよく見受けられました。
前回の討論会は、私は最後の方しか見られなかったのですが、
ジョコウィ陣営は、うまくプラボウォ陣営の言質をとりながら、
世界中の(特に欧米の)識者が長きにわたって問いただしたかった、
いわゆる「例の問題」を実に鋭く突きました。
(本当に美しいインドネシア語表現での突き方でした)
いわゆる過去の人権侵害の問題です。
 
 
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回答する側のプラボウォ陣営は、
これについて余裕の表情を見せつつも・・・、
(わざわざ、No problm に相当するインドネシア語を3回も連発し、会場も爆笑するほど)
結果として、回答の内容で馬脚をあらわしてしまい、
私もそれを見ていて「あー、それ言っちゃったかー」と思ったら、
案の定、その部分がその後も、報道で繰り返し紹介されている始末。
(省略しますが、第二次大戦の敗戦国裁判であるニュルンベルク裁判と
 東京裁判とで出てきた論理と、見事なまでに同じ論理が登場していました。
 本人からしたら、そうしか言いようがないだろうなぁとは思いますが)
 
 
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世界的に見ると、インドネシアは、イスラム国家の中でも
進んだ民主主義を実現させたとの声もありますが、
例えば報道番組を見れば、
プラボウォ派とジョコウィ派で明らかな偏向報道が行われるので、
これはまた将来の課題です・・・。
でも、スハルト時代に比べると、だいぶ進化しています。
 
 
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大統領と副大統領によるテレビ討論会。
できるだけ多くの国民にわかりやすいようにスピーチすることがポイントなので、
彼らは、できるだけわかりやすいインドネシア語表現を使って話しています。
(高度なインドネシア語がわからない人もいるため)
だから聞きやすい。
 
 
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しかも、前回の失策挽回のために、
今回の第2回目討論会で、
プラボウォ派はそれなりの準備をしているだろうと思います。
ひょっとしたら隠し玉もあるのかも・・・。
もうすぐ始まる第2回討論会。楽しみです。
歴史の動く大きな節目には、ワクワクします。
 
 

(参考:samsul.comブログから)
 
■2014年6月24日up
 【インドネシア大統領選挙2014】 スラバヤのタクシー運転手6人にインタビューしてみた
■2014年3月15日up
 【インドネシア大統領選挙2014】「ジョコウィを候補者指名してくれて」の横断幕
■2012年8月4日up
 インドネシアの2014年大統領選挙の予測について
■1998年1月9日up
 「新年早々、気がかりでならないこと」(インドネシアの話)
■1999年6月21日up
 「インドネシアの変革と未来」真価が問われるのはこれからだ
■2008年1月28日up
 スハルト元インドネシア大統領の退場に思う

 
 
サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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