ホームシックは何が原因?|克服のコツを海外滞在5ヶ月の私が語る

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インドネシアに短期滞在中の日本の方から、こんな質問を受けました。「長く住んでいて、ホームシックになったりしませんか?」と。

ならないですねー。というか、「そもそもホームシックってどんな現象なの?」と思ってしまうくらいです。思わずネットで「ホームシック」と検索して調べてしまいましたが(笑)

技術の発達で、世界はますますつながりつつあります。どこにいても友だちとつながれる時代。どこにいっても友だちを見つけることのできる時代。ホームシックになる原因は、ますます減りつつあるというのが現代ではないかと思うのです。
 
知人の一人とカフェでビジネス談義
【写真:インドネシアのカフェで、知人の一人とビジネス談義】




ホームシックとは何か?

私は昨年から東ジャワに住んでいますが、インドネシアに滞在するようになってから5か月ちょっと。まだ半年たらずということもあって、ホームシックになることは全くありません。

ちなみに、辞書には、こうあります。

ホームシック とは – コトバンク
★大辞林 第三版の解説
ホームシック【homesick】
自分の家族や故郷から遠く離れている者が,それらを異常なほど恋しがる病的状態。懐郷病。 「●●にかかる」
ホームシック とは – コトバンク
★デジタル大辞泉の解説
ホームシック 【ホームシック】
《homesicknessから》故郷や家庭を懐かしみ、異常に恋しがる気持ち。郷愁。懐郷病。

自分の「ホーム」かどうか

この説明文を見る限り、人によっては、だいぶ辛い感じなのでしょうか。

ただ私の場合、日本とインドネシアの混血なので、いわば、日本もインドネシアもいずれも「ホーム」。

日本かインドネシアにいる限り、そもそもホームシックになりようがない気がします。インドネシアといっても広いので場所によるのかもしれませんが・・・、でも、私がホームシックにならない原因は、いずれの場所も「自分のホームである」ということが大きく影響しているのではないかと思います。
 
親戚一家とのランチ
【写真:インドネシアの親戚一家とのランチ(他にも親戚たくさん)】

「日本食がどうしても食べたい!」という禁断症状が起きない

半年近くインドネシアに滞在していても、「あぁ、日本食が食べたーい!」という気持ちすら沸き起こりません。

あまりにそんな状況なので、現地の知りあいから、「ひろあき、日本人なんだから、普通は日本料理が恋しくなったりするはずでしょ?」とか、「なんで、日本の料理を食べたくならないの?」などと言われる始末・・・。

「だって、国籍は日本だけど、半分インドネシア人だし」と言うと、「あ、たしかにそうだよね」なんて展開に。

日本食は日本で食べた方がおいしい場合が多く、インドネシア料理はインドネシアで食べた方がおいしい場合が多いしなぁーという感じです、はい。ホームシックが起きません。

今いる場所を「ホーム」にするには?

ホームシックを克服するには、どういう対策をすべきか。今まで書いてきた内容からわかるとおり、ホームシックの要因として「自分のホーム」かどうか、という点は大きいはずです。

ホームシックになるということは、っとその場所が、あなたにとっての「ホーム」から、遠い関係だからではないでしょうか。つまり、今いる場所が、あなたにとっての「ホーム」となるには何をするべきか・・・ということです。

なぜ日本がホームなのでしょうか? 両親がいるとか、生まれた場所だから・・・という、「動かせない要因」もあります。でも動かせる要因もありますよね? 要は、努力できることです。「親友がいるから」であれば、あなたが今いる外国においても、そういう親友をつくるようにすれば、いいわけです。

もちろんそれだけで解決する問題ではないかもしれない。でも、少しでもホームに近づけていく努力はできるはずなのです。

現地で親友が増えてくれば、いろいろと楽しいことも多いはず。現地で楽しいことがたくさんあると、それだけで毎日が忙しくなるものです。ホームシックになる暇が生まれません。
 
バリとジャワの海と自然をこよなく愛する知人と
【写真:バリとジャワの海と自然をこよなく愛する知人と】
 

いつでもホームとつながれる環境を整備する

一方で、「今いる場所をホームにする」という努力とは別に、もう1つの努力ができます。それは、「ホームといつでもつながれる環境にいることを自覚する」ということ。

現在は、インターネットで、海外にいてもいくらでも情報は入手できるし、メールもできるし、skype等を使えば、無料でテレビ電話すらできる時代。だから、いつでもホームにつながれるのです。それを自覚しましょう。

そして、そんな環境を整備しましょう。外出先からでも、すぐに日本に連絡できる。そういう環境をきちんとつくりましょう、ということです。

環境をなげくのではなく、自ら一歩前に踏み出すこと

しかもインドネシアは親日の人が多く、若者を中心に、日本語のできる人も増えてきています。だからホームシックになる要素がそもそも少ないという事情もあるかもしれません。

でも、大事なことは、与えられた環境のマイナス面を嘆くのではなく、与えられた環境をふまえて、どれだけ自分なりに有効活用していけるのかとううこと。そして、どれだけ「一歩踏み出す」気概がもてるのか、ということ。

それによって、日々の楽しさは大きく変わってくるような気がします。時代とともに、ホームシックになる要素は減っているはず。どんどん現地にとけこんで、今いる場所をホームにしましょう。ホームは1ヶ所である必要はありません。世界のいろいろなところに「ホーム」ができれば、それだけでも幸せな人生になるのではないでしょうか?

参考までに、こちらの記事もどうぞ。

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■追伸:
いま私は、妻子を日本に置いて生活しています。なので、「お前はホームシックではないと言うが、家族に会いたくもないのか?」と言われれば、それは違うでしょう。

ただ、「家族の暮らす日本に帰りたい!」という気持ちは、今は全くなくて、逆に「早く家族をインドネシアに迎えてあげたい! ここの暮らしを味わわせてあげたい!」という気持ちばかり。

なので、一般的な「ホームシック」とは、また異なるような気がしています。
 
 
サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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