アジアにおける日本のアニメ人気とアニメブーム。とりわけ「日本好き」が多いインドネシアでは、若者を中心に、熱狂的なアニメファン、アイドルファンがいます。この傾向は、アニメのテレビ放送があったり、漫画が売れていたり、JKT48を始めとするアイドルブームなどが有名。
この一連のブーム、いわゆる「痛車」にまで波及していること、皆さんは御存知でしたか?
今回のブログでは、インドネシア第2の都市、スラバヤにあるショッピングモール「トゥンジュンガン・プラザ」(Tunjungan Plaza)のイベント広場で開催されていた、「痛車」改造車イベントの様子をご紹介します。
スラバヤのモール「トゥンジュンガン・プラザ」の場所は?
【写真:スラバヤのモールに集まった痛車たち】
今回、インドネシアで痛車イベントが開催されたのはスラバヤのモール「トゥンジュンガン・プラザ」です。場所はこちら。スラバヤでは最大規模のショッピングモールです。
おたく文化の「痛車」(いたしゃ)の意味は?
また、「痛車(いたしゃ)って何?」という方のために、ウィキペディアの説明文はこちらです。
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インドネシアの痛車イベントの様子は?
というわけで、スラバヤのショッピングモールで開催されていた「痛車イベント」の様子ですが・・・。私は、この「痛車」という文化?に明るくないので、この現場を目撃して、衝撃を受けましたよ。どうぞご覧ください!
さて、皆さんいかがでしょう?
「痛車」マニアの方だと、見ていてゾクゾクしたりするのでしょうか?
ただ今回のフェアは、アニメの要素が少ないので、「痛車」という要素というよりも、昔の日本でも流行ったような「改造車」的な要素もありそうですね。
私はこの世界がよくわからないので、何とも言えませんが・・・。でも、日本で発祥した文化が、こうしてスラバヤでも、モールの展示会として披露されていることに驚きました。
親日国インドネシア、日本文化も続々と浸透
厳密に言えば、「神風」という文字なんかを見ても、「どうなんだろう?」と複雑な思いにとらわれる人もたしかにいるかもしれません。
でも、日本の「痛車」という文化に共感して、同じように車を装飾して披露する・・・というところに共鳴した人がいるということ。
これが、単に「マニアの文化」にとどまらず、ビジネスや、言語、教育・・・と、様々な領域にまで、交流が広がっていくと良いなと。日本好きが増えていくといいね。
逆に、このブログを読んでくださっている日本の方々も、より多くの方が、インドネシアのことに関心を寄せてくれたらと願っています。日本でも、インドネシアを知る機会はたくさんあると思います。ぜひ、もっともっと触れてみてほしいです!
(参考:samsul.comブログから)
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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