「インドネシアの鉄道の旅」を試してほしい理由まとめ

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インドネシアの鉄道の旅。本当に素晴らしくて「ぜひ試してほしい!」と思っています。

私が最初にインドネシアに来たのは今から40年前。インドネシアは実に広大な場所ですが、私自身は今までインドネシアのあちらこちらを移動した経験があるわけではなく、「バリ島」に行く以外には、「ジャワ島」の中を移動するくらい・・・。

それでも「飛行機」「鉄道」「バス」「車」・・・、いずれの方法でも、たくさんの移動を経験してきました。

時間の制約がある人には難しいかもしれませんが、ぜひインドネシアで試してほしいのが「鉄道」による移動です。

鉄道でインドネシアのMalang駅からGambir駅まで【写真:ジャカルタのGambir駅へ向かうGajayana号(マラン駅にて)】


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昨年、日本でも話題になったのは、
ジャカルタとバンドゥンをつなぐ「高速鉄道」の問題。

中国の鉄道か、日本の新幹線か・・・で話題になりましたが、
ジャカルタとバンドゥンは、今の鉄道でも3時間で到着します。
距離にしてわずか150キロ。

私も「ジャカルターバントゥン」の鉄道は何度も乗りましたが、
この3時間。本当に良い3時間なのです。

私が通常乗るのは「ジャカルターマラン(東ジャワ)」の鉄道。
距離は「ジャカルターバントゥン」の6倍、900キロもありますが、
インドネシアの鉄道は本当に風情があって、しかも意外と快適。

だから、ぜひ一度は試していただきたいのがインドネシアの鉄道の旅なのです。

マラン駅からガンビル駅へ【画像:マラン駅からジャカルタのガンビル駅への2ルートは約900キロ】

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私の経験をふまえて言うと、次のような点が言えるかと思います。
(鉄道は「エグゼクティブ席」の場合)

【飛行機のメリット】
 
・早い

 

【鉄道のデメリット】
 
・時間がかかる(スピードの遅さに驚き)
・上と関連して、疲労がキツイという人もいる(私は関係なし)
・意外と揺れるので、PC作業をすると気分が悪くなることも。
・意外と揺れるので、読書で本に直線を引くことができない。
・夜間に消灯してくれない。

まぁ、これは誰でも想像できるかな・・・と。

電車でインドネシアのMalang駅からGambir駅まで【写真:Gajayana号のエグゼクティブ席の様子】

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でも、鉄道のメリット、飛行機のデメリットという側面に注目すると、
私も経験を重ねていくに連れて、だんだんと見えてきた点があります。

「なるほど、こんな点があるのかぁ」と、少しずつ発見を重ねました。

【鉄道のメリット】
 
・安い
・時間通りに出発する(私の経験上、ほぼ定刻通り)
・飛行機と同様、毛布と枕が配られる
・各座席にコンセントがついている
・移動が楽しめる、景色が楽しめる(ジャワの高原はいい!)
・飛行機の揺れが無い(鉄道も揺れますが、同じ揺れでも心情が違う)
・駅を出れば、もうジャカルタ市内の中心地(これは便利!)

鉄道でインドネシアのMalang駅からGambir駅まで【写真:各座席にコンセントが】

私が乗った鉄道はジャワ島内だけですが、
とくに、中部ジャワ、東ジャワでの車窓からの景色は本当に素晴らしいです。

山がきれい、川がきれい。
段々畑があったり、どこまでも続く稲穂・・・。

まるで、油絵を見ているかの錯覚に陥る場所もあります。

そして、飛行機のデメリットは、次の点があげられるかなと。

【飛行機のデメリット】
 
・高い
・時間通りに出発しないケースがある(欠航リスクも)
・飛行機の揺れの問題(怖くない人には関係ないでしょうが)
・空港から市内までの移動が面倒(特にジャカルタの渋滞問題!)

特に「ジャカルタ」の場合は、渋滞の問題は大きいと思います。
空港から市内までは、タクシーに十万ルピア以上も払って、
渋滞時間も読めない・・・という感じですが、
ジャカルタの駅なら、もう市内の「ど真ん中」です。

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また、上記に加えて、指摘しておきたい点があります。

うまく言語化できないのですが・・・、
それは、長距離の移動を高速でこなすことが、人間の体と心に与える影響、
つまり、いわゆる「身体性」の問題です。

私自身、飛行機で移動する時と、鉄道で移動する時を比べると、
その違いは明らかに実感できます。

長距離を高速で移動することが心身に与える影響というものは、
意外と大きいのではないかという気がします。

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私は、わりと多くの友人(日本人)に、
インドネシアに来たら「ぜひ鉄道を」と言ってきました。

実際にチャレンジしてくれた人たちもいます。

乗ってみての感想を聞くと・・・。
正直なところ、全員が全員、喜んでくれたというわけではありません。

傾向としては、

・日本の鉄道と同じレベルの清潔さが無いとダメという人
・治安が悪いに決まっていて、すぐ泥棒から盗まれると思っている人
・インドネシア語ができないだけでなく、英語もできないという人
・アジアを旅慣れていない人
・体が丈夫でない人、疲れやすい人

は、「一部の景色はきれいだけど、でも???・・・」という反応だった気がします。

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でも私のように、快適だと思う人もいて・・・、
例えば私の妻も、以前、ジャカルタに1人で行く時に、
飛行機ではなく鉄道に乗ってもらったことがあります。

「どうだった?」と聞くと、
「これはいいね!」と。

次からは飛行機ではなく、鉄道が良いと言っているほどです。

というわけで、時間の制約があるに人は難しいかもしれませんが、
ぜひインドネシアで試してほしいのが「鉄道」による移動です。

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在スラバヤ日本国総領事館で首席領事をつとめる私の知人、古賀俊行さんは、
インドネシアの鉄道、全路線4000kmを走破されただけでなく、
このような本まで出版されています。

路線ごとに本当に細かいところまで解説されていて、びっくりしますよ。
ぜひオススメです。

(参考:samsul.comブログから)
 
■2016年2月23日up
 【インドネシア鉄道の旅】東ジャワのマランからジャカルタまで900km約15時間の移動を解説!

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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