サムスル渡邉裕晃:社長ブログ

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インドネシアで大人気の車「Mazda2」と、同国某企業の1969年の社内報との邂逅

2011年11月 2日
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我が家には、もうすぐ3歳になろうとしている息子がいます。

男の子だけあって、車好きですが、
彼の最近のお気に入りチラシがこちら。

「Mazda2」という車の広告です。
 
mazda2
【写真:某フリーペーパーの広告から】

 
 
     □     □     □
 
 
でも、このチラシ。
よくよく見ると、左下のURLは「co.id」。
インドネシアのドメインになっています・・・。

この「Mazda2」という車、
日本では「デミオ」という名前ですが、
インドネシアでは「Mazda2」という名前で流通しています。。
現在のインドネシアで大人気の車なのだそうです。

現地事情に詳しい知人によれば、
MAZDA躍進の原動力車種とのこと。

この広告は日本語で書かれていますが、
インドネシアで発刊されている日本人向けフリーペーパーに載っていたものです。
 
 
     □     □     □
 
 
これを聞いて、急に思い出したのが、
今年の6月、インドネシアにある祖母の家を訪問した時のこと。

古い家だけあって、いろいろ探検していたら
私の曽祖父が1930年に現地で起業した会社の
昔の社内報が出てきました。

なんと、「1969年7月号」。 実に古い!
社員向けなので、もちろんインドネシア語で書いてあります。

当時のインドネシアでは「旧仮名遣い」の時代なので、
ちょっと読みにくかったのですが、
とても微笑ましい日本紹介のコラムを発見しました。

「コンピュータはすごいぞ!」という内容です。
それこそ、すごい題名(笑)
 
 
     □     □     □
 
 
そこでは、マツダ自動車のロータリーエンジン誕生秘話が
熱く紹介されていました。

「不可能と思えるようなことでも、
 コンピュータをうまく活かせば可能になる時代になったんだぞ!」

と力説しています。

「新時代に突入したんだ。なんでも不可能だと思い込むなよ!」

と。
 
 
     □     □     □
 
 
そして、マツダの新自動車がいかにすごいか、
その技術開発の背景も含めて紹介されているのですが、
コラムの最後は、このように締めくくられていました。

「そんなすごい車だが、今のインドネシアには残念ながら輸入されていない。
 早くインドネシアの科学技術と経済が進歩して、
 マツダがインドネシアにも輸入されるような時代が来るといいね!」

なんという純朴さ!
そして1969年7月号という、この42年の歴史の隔世の感!

思わず涙が出てきましたよ。
 
 
     □     □     □
 
 
このコラムの執筆者は、もう亡くなっているでしょう。
もう42年も前のコラムです。
(曽祖父の会社の社員だと思うので、調べればわかるでしょうが)

もし今のインドネシアで、マツダ車が走り回っている現状を見たら、
彼は、どう思うのだろうか? と、
不思議な感慨にとらわれました。
 
 
     □     □     □
 
 
今のインドネシアは、ものすごい成長ぶりで、
それこそ、バブリーとも言えるほど。

これほどの発展を予想していたはずはないので、
彼の子供の世代がマツダ車に触れている現況には、
それこそ涙なのではないかと、私は思います。
 
 
     □     □     □
 
 
つくづく思うのです。
この純朴なコラムを見て、なおさら。

今ある先進的な環境を、当たり前と思うなよ、と。

「みんなで努力して良い国にして、
 早くマツダ車が輸入できるようになると良いね!」

と、実にプリミティブな純粋な願いが、集積した結果。

これは、決して当たり前のものではなくて、
「奇跡」と「感謝」のもとに与えられているものなんだと。
 
 
     □     □     □
 
 
「早く輸入できる国になれると良いね」って、
当たり前かもしれませんが、

私は当時の社内報を目で追いながら、思わず涙しました。

「早く輸入できる国になれると良いね」という感性。
純粋で純朴な感性。

最先端を当たり前と思うのではなく、
現在の奇跡を奇跡をとらえられるだけの感性を
本当に本当に大事にしたいものです。

そうであってこそ、先人の期待に応えられるのではないでしょうか。
 
 
     □     □     □
 
 
曽祖父の会社の社員が書いたコラム。
その対象となる車の宣伝を、私の子供が喜んでいる。

5世代の時空の流れ・・・。

なんとしてでも、日本とインドネシアの懸け橋にならなくては!と
改めて心に誓う契機となりました。
 
 
 
 2011年11月2日             渡邉 裕晃
 
 
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