東ジャワ、マランのショッピングモール主催のミスコンテストに行ってみた。

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インドネシア、東ジャワのマランにあるモール、
「マラン・タウン・スクエア」(Malang Town Square)。
略称をマトス(MATOS)と言いますが、
いま、その「ミス・マトス」を選ぶ、ミスコンテストが開催されています。
「日本のミスコンとどう違うの?」とか、
「インドネシアの美女はどんな人?」と、
気になる人もいるかもしれません。
6月に選抜されたばかりの20名の「ミス・マトス」ファイナリストたち。
今回、そのファイナリストたちがオープンステージに立って、
それぞれの技を披露するという選考イベントがありました。
気になったので、さっそく見学!
「ミス・マトス」コンテストの予選大会ポスター
【写真:「ミス・マトス」コンテストの予選大会ポスター】


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今回の「ミス・マトス2015」は
「マトス」のfacebookページやインスタグラムでも告知されました。
「ミス・マトス」コンテストの募集要項
【写真:「ミス・マトス」コンテストの募集要項】
また、6月に選抜された20人のファイナリストたちについても、
facebookとインスタグラムで顔写真が掲載されて発表されました。
この写真だけからだと、皆さんは誰に投票したいですか?
(サイズが小さすぎて、よく見えないですね・・・)
今回のミスコン、ファイナリストの20人
【写真:今回のミスコン、ファイナリストの20人】
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モールで開催された今回の選考会。
審査員たちによる審査だけでなく、
インスタグラムの「いいね!」の結果も加味されるという、
なかなか面白い仕組みです。
会場でも司会者が、
「皆さん、お持ちのスマホを使って、
 インスタグラム、ぜひログインして下さいね!
 これはと思うファイナリストに、ぜひ投票してください!」
と、声をかけていました。
ミスコン来場者の様子
【写真:ミスコン来場者の様子】
会場でインスタグラムによる投票を呼びかける・・・。
日本のイベントでは、なかなか見かけない場面かもしれません。
でもマランに住む私の周りを見る限りでも、
インスタグラムユーザーは急増している気配が感じられます。
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今回の選考イベントは平日の夜6時にスタート。
私は夕方の5時に会場入りして座席を確保しました。
ステージ前の座席は、まだ人もまばらで、
座っているのは、一眼レフをもった、いわゆる「カメラ小僧」(古い?)ばかり。
きっと私もその一人として見られていたに違いありません(笑)
「ミス・マトス」のステージの様子
【写真:スタート前の「ミス・マトス」のステージの様子】
それでもファイナリストたちが次第に集まり、
ステージでマイクテストが始まると、
次第に人が集まってくるように。
司会者と思われる人がステージに立ってマイクでアナウンス開始。
BGMがなり始めると、すぐに座席は満席に。
前座として、バンド演奏と共に、なぜか司会者が歌い始めます。
モールでショッピング中の人たちも足を止めるようになり、
会場は一気に立ち見が現れる様相になりました。
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さて、ブログの前置きが長くなりましたが・・・。
20人のファイナリストたちのうち、
1番めから10番目までまでを、写真でご覧ください。
1人目はバイオリン演奏を披露
【写真:1人目はバイオリン演奏を披露。客席に目を向けることなく一生懸命】
2人目もバイオリン、まだ練習中かな・・と
【写真:2人目もバイオリン、まだ練習中かな・・と】
力強い歌唱力とダンス
【写真:力強い歌唱力とダンス】
男性登場に司会者もびっくり。彼氏とショッピングがテーマのダンス
【写真:男性登場に司会者もびっくり。彼氏とショッピングがテーマのダンス】
ピンクまっさかりで、さわやかなダンス
【写真:ピンクまっさかりで、さわやかなダンス】
マランの伝統舞踊だそう
【写真:マランの伝統舞踊だそう】
ぴょんぴょん元気に飛び跳ね、新体操のような?ダンス
【写真:ぴょんぴょん元気に飛び跳ね、新体操のような?ダンス】
中国の楽器だそうです、演奏後に不思議なダンスつき
【写真:中国の楽器だそうです、演奏後に不思議なダンスつき】
この日のために作詞作曲!インドネシア語と日本語が交錯する素敵なラブソングを披露
【写真:この日のために作詞作曲!インドネシア語と日本語が交錯する素敵なラブソングを披露】
写真で見てわかる通り、
今回の選考会は、それぞれが得意技を披露するという内容。
歌を歌う人もいれば、伝統舞踊を見せる人も。
またある人は楽器を演奏したり、ダンスを披露したりと。
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といっても、今回のミスコンである「ミス・マトス」は、
インドネシアの地方都市、マランにあるモールが舞台。
ジャカルタ等の巨大モールと比べれば規模は小さく、
地方都市のショッピングセンターという印象です。
そのため「ミス・マトス」も、
それほど大きなミスコンというわけではありません。
「マトス」は、マランにある3つのモールの一つ。
2005年にオープンしたばかりで、ちょうど今年で10周年。
「Lippo Malls」グループに属し、マランでは2番目に大きいモールです。
「Hypermart」というスーパーマーケットや映画館、フードコートがあったり。
ケンタッキーや吉野家もテナントに入っています。
吉野家マラン店の様子
【写真:「マトス」モールにオープンしたばかりの吉野家(MATOS店)の様子】
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コンテストの会場では、
ファイナリストたちの友達と思われる声援があったり。
「今日はどなたが応援にかけつけてくれましたか?」と質問された
ある出場者は、「お父さんとお母さんです」と言って、
「お父さーん! お母さーん!」と、手を振りながらの呼びかけがあったり。
「権威ある厳格なコンテスト!」という仰々しい感じではなく、
こじんまりした地方大会ゆえの、
親しみすら感じられるイベントでもありました。
でもファイナリストの一人に話を聞いてみると、
ファイナリストたちは午前からすでに会場に集まって、
モール運営者から、様々なレクチャーを受けていたそうです。
「マトス」というモールについての話、
「Lippo Malls」グループの内容や理念についての話、
はたまた、リーダーシップについての講義だったり、
ステージでのプレゼンに関するレクチャーだったりと。
「朝からレクチャー三昧で、疲れていませんか?」
途中、司会者が、演奏前のファイナリストにマイクを向けて、
質問をする場面がありました。
「うーん、でも一生懸命に頑張ります!」と気丈に答えるファイナリスト。
プレッシャーもあるだろうし、なかなか大変そうです・・・。
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ミスコンにも、いろいろなかたちがあって、
いろいろな国やいろいろな地方でのイベントを見てみるのは、
なかなか楽しものです。
今回、実は、私の知人が候補に出ていて、
その応援で来ました。
我が家の子どもたちとも、よく交流してくれて、
子どもたちにとっては「マランのお姉さん」という感じです。
子どもたちはスタート前に「先生、がんばって」の応援を 子どもたちはスタート前に「先生、がんばって」の応援を
【写真:子どもたちはスタート前に「先生、がんばって」の応援を】
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こんなことを言っては身も蓋もないのですが、
私はもともとミスコンにはあまり興味がありませんでした(笑)
でも、実際に今回のイベントを見てみると、「へー」と思うところもあり、
他の都市や、他の国でのイベントも、ぜひ見てみたくなりました。
今回の参加者の姿を見ていると、
ごめんなさい・・・、もう「素人丸出しレベル」の演奏もあったりして、
正直びっくりしたのですが、(司会者や設営関係者が失笑するほど)
それでも自信満々にやっているファイナリストも。
これはこれですごいことだと思いました。
日本ではなかなか見られないところかなと。
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また、ミスコンというイベントそのものの役割や背景などを探るのも面白いですが、
そもそも「美人」の定義がどこに置かれているか、
これもとても面白い点です。
地域による違いだけでなく、時代による違いもありますね。
歴史的観点や地域的観点からの、いわゆる「美人文化論」。
私も興味のある領域なのですが、
プライオリティーの観点から、手をつけられずにいます。
例えばこんな書籍が知られています。

美人論 (朝日文芸文庫)

井上 章一 朝日新聞社 1995-12
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by ヨメレバ

美人コンテスト百年史―芸妓の時代から美少女まで (朝日文芸文庫)

井上 章一 朝日新聞社 1997-04
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カメラが撮らえた 幕末・明治・大正の美女 (ビジュアル選書)

津田 紀代 KADOKAWA/中経出版 2014-05-15
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明治<美人>論―メディアは女性をどう変えたか (NHKブックス No.1198)

佐伯 順子 NHK出版 2012-11-28
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興味ある方は、ぜひ追求してみてください・・。
さて、たかが「美人コンテスト」とあなどることなかれ。
特に異なる国や異なる地域のコンテストであれば、
実際に見て、その雰囲気を感じることで、
その国やその地域のことが、また新しく肌で感じられるものです。
マランの「ミス・マトス」コンテストの見学も、なかなか面白い体験でした。
海外滞在中に、もしミスコンの情報を見かけたら、
ぜひ見てみることをオススメします。
「なんだ、ミスコンか」などと思わずに、
ちょっとで良いから覗いてみると、意外な発見があって面白いと思いますよ!
サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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