スラバヤ名所「ブンクル公園」夜の賑わいと人々の情熱そして素直さ

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インドネシア第2の都市スラバヤ。
そのスラバヤの名所の一つが「ブンクル公園(Taman Bungkul)」です。

2013年11月には「アジア都市景観賞部門賞」を受賞。
子供から大人まで、多くの人が集まる公園になっています。

今回は、そんな夜のにぎわいを見てみたくて、
公園まで足を運んでみました。

そこには「躍動アジア!」な不思議な熱気がありました。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
【写真:平日夜8時過ぎのブンクル公園】


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スラバヤの名物市長、トリ・リスマハリニ(通称リスマ)自らが
整備に携わったことでも知られている、スラバヤの名公園。
それが、この「ブンクル公園」です。

今回立ち寄ってみたのは、夜の8時30分頃。
公園の至るところで、オレンジ色のネオンが煌々と輝き、
子供から大人まで、大勢の人たちで賑わっていました。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

友たちや家族と一緒に、ただ座ってのんびり時を過ごす人たち。
静かな中にあって、不思議な雰囲気をもった熱気で充満・・・。

いや「熱気」というよりも、強いて言えば、
「人としてのあたたかさに満ちている」
そんな表現が似合うような、不思議な空間になっているのです。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

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公園をゆっくり散歩しながら、写真を撮りながら・・・。

そうこうしていると、円形広場の遠くの方から
大きな呼びかけ声が聞こえていました。

「おーーーーーーーーーーいっ」という長い掛け声。

なんだろう? と思って遠くを見ていると、
声が終わります。

声が終わるやいなや、今度は反対側の方からまた別の人が、

「おーーーーーーーーーーいっ」という長い掛け声。

終えると、また今度は違う角度の方から同じように・・・。

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若者たちが、知らない相手を前にして、
掛け声で遊んでいるのかな・・・なんて思っていたら、
なんと、彼らが飛び上がって、広場の中央に集まってきました。

しかも、こんな格好で。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

公園にいた人たちは、子供たちも大人たちも、
不思議な目をして、彼らを見つめています。

「なんだ?」と思っていたら、
そうです、若者たちのステージが始まりました。

独特のうなりごえをあげて、
不思議な行進を始めます。
会場中が、拍手喝采です。

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スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

中央広場を出て、今度は、公園の外周へ。

子供たちも、好奇の目をギラギラさせて、
きゃっきゃっと後から追いかけていきます・・・。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

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このブンクル公園にたたずみながら、
私はひとつ感じたことがあります。

大勢の人たちが集まる中、
これは日本の公園と雰囲気が違うな・・・と。

それは、何か。

まずは公園に集う人たちの眼の力。
そして、いざ何か見せ物が始まれば、
子供から大人、また高齢者に至るまで、
もう満面の笑みを浮かべて反応する、その素直さでした。

じっくり、のんびり時を過ごしている人たち。
でも、違うんですよ。場のエネルギーが。

のんびり、ゆったり・・・。
でも場の雰囲気が、いかにも「躍動アジア!」なんです。
(わかりにくいですかね?)

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このブンクル公園。
まわりと取り囲むようにして、たくさんの露天商も並びます。

歩道にマットをひいて、アクセサリーを売る店や、
財布や小物を売る店。マッサージをしてくれるところも。

また公園裏手には、さまざまな露天食堂が設置されていて、
庶民的なインドネシア料理が味わえるようにもなっています。

スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)
スラバヤ「ブンクル公園」(Taman Bungkul)

繰り返しになりますが、
いかにも「躍動アジア」という熱気がありますよ・・・。

皆さんも、もしスラバヤに来る機会があれば、
ぜひ立ち寄ってみてほしい、おすすめスポットの一つです。

「躍動アジア」の雰囲気と、
そこに集う人々の、素朴で屈託のない表情。ぜひ体感してほしいです。

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ちなみに、ブンクル公園が受賞した「アジア都市景観賞」は、
2010 年に創設されたもの。

事務局の資料を見ると、

アジアの人々にとって幸せな生活環境を築いていくことを目標とし、他都市の模範となる優れた成果をあげた都市、地域、大きなプロジェクト等を表彰する。

とあります。

主催は、以下の4団体。
 ・ 国連ハビタット福岡本部(アジア太平洋担当)
 ・ アジア人間居住環境協会(アジアハビタット協会)
 ・ 公益財団法人 福岡アジア都市研究所
 ・ アジア景観デザイン学会

特に、ブンクル公園が受賞した「2013年」については、

「都市の誇りを育む景観」をテーマに、都市景観の価値をそこに暮らす人々の歴史から再発見し、地域社会の創造やイノベーションにおける都市景観の新たな位置づけや可能性を見出した案件などを表彰。

とありました。

参考までに、当時の「じゃかるた新聞」では、
次のように報じられています。

ブンクル公園が受賞 アジア都市景観の模範に スラバヤ市長、福岡の式典に出席 | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞
東ジャワ州スラバヤ市にあるブンクル公園がこのほど、アジアの優れた建造物や街並みを表彰するアジア都市景観賞部門賞を受賞した。南国の気候での快適な環境と現代的なデザインが評価されたという。
 ブンクル公園は2007年、同市ラヤ・ダルモ通りに完成。子どもの遊具やマラソンコース、スケートボード場、競技用自転車場、イベント用ステージを設置。WiーFiを完備し、子どもからお年寄りまでが利用している。

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また、ブンクル公園を紹介する映像もいくつかあったので、
ここにご紹介しておきます。雰囲気がなんとなくつかめるかと思います。

5年前の映像。

2年前の映像。

最近の映像。

夜の様子。

公園を1周して回る程度なら、30分とかかりません。

スラバヤにお越しの際は、夕食を食べに行く前にでも、
ぜひ立ち寄ってみて下さい。そして場の雰囲気を体感してみて下さい!

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
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