東ジャワのシンゴサリ「家畜人工授精センター」でトレイルラン&ウォーキング

シェアしていただけると嬉しいです!

地元の仲間たちと一緒に、
インドネシア、東ジャワのシンゴサリ(Singosari)にある、
「家畜人工授精センター」の敷地で
トレイルラン&ウォーキングをしてきました。

67ヘクタールもの敷地を有する施設で、
海抜800メートルから1200メートルあたりの傾斜地にあり、
平均気温は16度から22度くらい。

最初は「こんな施設内を走っていいの?」と
面食らいましたが・・・
いつものことながら、東ジャワの高原でのトレイルは本当に気持ちが良い!

今回は、妻そして、子どもたちも一緒です。

子どもたちと一緒に、シンゴサリの高原をトレイルラン!
【写真:子どもたちと一緒に、シンゴサリの高原をトレイルラン!】


     □     □     □

いつものトレランの場合、
ミドルコースは6キロ程度で、ロングコースは12キロ程度。

でも、まだ小学校低学年である子どもたちの体力を考えて、
定められたコースを40分だけ進み、
そこからそのまま戻ってくるというコースにしてみました。
(スタート地点とゴール地点は同じ場所)

誰もいない高原の景色を前にして、
子どもたちは大はしゃぎです。

BBIB_Singosari
BBIB_Singosari

     □     □     □

そろそろ「疲れた。。。」と弱音をはくかな・・・なんて心配もしつつ、
40分後くらいしてから「そろそろ帰るよ!」と言うと、
「えー、もっと走りたいー!」との反応。

子どもたちの前向きな気持ちを大事にしながら、
少しずつ距離を伸ばせるようにしていきたいと思っています。

BBIB_Singosari
BBIB_Singosari

景色の良さはもちろんのこと。
おいしい空気、眼前に広がる高原の美しさ、
緑や土を神秘的なまでに照らしだす太陽の光・・・。

もう、なんともいえない空間です。

     □     □     □

参考までに、シンゴサリは、このあたりに位置しています。

エリアは東ジャワ。
東ジャワ、シンゴサリSingosari

拡大すると、このあたりです。
東ジャワ、シンゴサリ家畜人工授精センター

     □     □     □

ちなみに今回の場所、
シンゴサリ家畜人工授精センターは、
元々1976年にベルギーとの協力のもとにスラバヤに設立されたもの。
1982年に現在のシンゴサリに移転してきました。

■正式名称:Balai Besar Inseminasi Buatan Singosari
■英語名:Singosari Artificial Insemination Center

詳しくは後述しますが、
「1頭当たりの乳量を増加させること」
「受胎率の向上により乳牛頭数を増加させること」
などを目的に活動。

優秀な牛の選抜技術や、凍結精液の製造技術、
人工授精等の技術などの様々な技術について、
習得と研究を実施。

インドネシア各地で活動する専門家たちへの研修・啓蒙活動等も行いながら、
畜産業全体の振興を進めていくための重要な役割を担う組織なのだそうです。

BBIB_Singosari
【写真:牛だけでなくヤギも・・・】

その他、牛の凍結精液をインドネシア全土に供給することで、
インドネシア全体の牛乳生産量の増加させるだけでなく、
海外への輸出なども進めてめているとのこと。

1986年からは、JICA(独立行政法人 国際協力機構)を通じて、
日本からの技術支援を受けており、
凍結精液の生産については、
ほとんど日本と同様の形式で行われているとの情報もあります。

というわけで、なんとなくわかりますでしょうか?

     □     □     □

少し専門的になりますが、補足をすると
JICAの「プロジェクト基本情報」では、こう説明されています。
(わかりやすくするため、大事なところを赤くします)

JICA:プロジェクト基本情報
途上国の畜産セクター開発に当たっては、家畜の頭数を増やす必要があることから、人工授精は重要な位置づけとなっているが、途上国の多くではまだ人工授精技術が確立されていない現状にあり、同分野に関する技術移転が求められている。

また、日本の会計検査院のホームページを見ると、
次のように詳述されています。
(わかりやすくするため、大事なところを赤くします)

政府開発援助について | 平成11年度決算検査報告 | 会計検査院
事業団では、昭和61年4月から平成7年3月までの間に、専門家計45名の派遣による現地指導、研修員計40名の受入れ及び所要機材の供与等を実施している(経費累計額9億9000万余円)。
本件事業では、1頭当たりの乳量を増加させることを目的とした後代検定の導入と、受胎率の向上により乳牛頭数を増加させることを目的とした凍結精液製造、人工授精等の技術の導入を、同センターにおいて一体的に行うことにより、牛乳生産量を増加させることとしていた。
後代検定は、多数の機関・農家の協力を得て、乳量の多い雌牛の生まれる可能性が高い遺伝子を持つ優秀な種雄牛を1回につき7、8年かけて選抜する手法である。そして、後代検定により選抜された種雄牛から凍結精液を造成し、これを雌牛に人工授精することとなる。

「シンゴサリ家畜人工授精センター」のホームページでは、
次のような図を使って、その活動を説明しています。
 
シンゴサリ家畜人工授精センターが行っている活動
【画像:シンゴサリ家畜人工授精センターが行っている活動】

上記が主な活動内容。
インドネシア語で記載されていますが、
主な内容は、私が先ほど記載した通りですね。

そして、それらの活動がきっかけとなって、
インドネシア全土でどのような貢献が行われるのか。
それを図式化したのが、次の通りです。

インドネシアの畜産業の発展に貢献することで、
一般消費者にまで恩恵がいきますよ・・・という図です。

インドネシア全体への貢献
【画像:インドネシア全体への貢献】

ちょっとわかりづらいかもしれませんね・・・。

     □     □     □

というわけで、
こんな施設内の敷地を走ることになるなんて、
私自身びっくりでしたが、本当に素敵な場所でした。

BBIB_Singosari

インドネシアで私が体験中のトレランの魅力。
詳細については、ぜひ先月書いたブログをご覧いただければと思います!

(参考:samsul.comブログから)
 
■2015年7月20日up
 インドネシアでトレランデビュー。山を駆け抜ける楽しさにびっくり!

サムスル
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
時の運と人の縁を極める日々の記録 】  渡邉 裕晃
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

スポンサーリンク

あわせて読みたい関連記事




スポンサーリンク







シェアしていただけると嬉しいです!

フォローする

スポンサーリンク