インドネシアの山で「トレラン」デビュー。駆け抜ける楽しさに驚き!

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インドネシアの山でトレイルランニング!

山の中を走る。自然の中を駆け抜ける喜びで知られるトレイルランニング。トレイルラン、あるいはトレランとも呼ばれるスポーツです。世界的にも人気を集めていることが知られていますが、インドネシアでも、その愛好家は増えているようです。

ランニングの分野で有名なインドネシアのサイト「ドゥニア・ラリ(dunia lari)」は、
2014年3月に「トレイルランの人気が上昇(Popularitas Lari Trail Menanjak)
と題する記事を掲載し、インドネシアでもトレイル愛好家が増えていることを伝えています。

近年のジョギング現象は、公道の外へと発展し始めている。

冒険家の魂をもつランナーたちや、都市の道路を走破するのに退屈し始めたランナーたちは、トレイルランのランニングコースに興味を示し始めている。

これは自然な発展の姿だ。

ウェブサイト「ドゥニア・ラリ(dunia lari)」のロゴ
【画像:ウェブサイト「ドゥニア・ラリ(dunia lari)」のロゴ】




トレイルとハイキングの愛好家サークルへ行ってみた

今回、インドネシアの東ジャワで、トレイルランニングの愛好家サークルの練習会に参加する機会がありました。

実は私にとって、トレイルランは初めてのチャレンジ。インドネシアにおけるトレランデビューであるだけでなく、私自身のトレランデビューにもなりました。

今回は東ジャワでの初のトレイルラン体験をお伝えしたいと思います。

東ジャワでトレイルラン:スタート前に、サークルメンバー集合写真
【写真:スタート前に、サークルメンバー集合写真】

東ジャワの愛好家たち、30年以上もの歴史が!

今回参加させてもらったサークルは、私が住む、インドネシアの東ジャワ、マランという高原地帯を中心に集まるメンバーたち。週に2回、近くの高原「バトゥ」エリアで活動をしています。

話に聞くと、すでに30年以上も運営しているとのこと。

ちなみにこの東ジャワ。先日ユネスコが、一部エリアを「生物圏保存地域」(ユネスコエコパーク)に指定したことでも知られています。詳細にご関心のある方は、こちらをご覧ください。

生物圏保存地域(ユネスコエコパーク)に指定されたインドネシア東ジャワの美しい高原山岳地帯とは?
2015年6月、私の住むインドネシアの東ジャワの一部エリアが、ユネスコの指定する「生物圏保存地域(BR:Biosphere Reserves...

東ジャワの高原、走っても歩いても最高の気分!

そして、最近のトレランで撮影した写真がこちら。

東ジャワでトレイルラン:この見晴らしには、ただただ感動。足が止まります・・・
【写真:この見晴らしには、ただただ感動。足が止まります・・・】

東ジャワでトレイルラン:右側の見晴らしを堪能しながら前を向いて走れる幸せ
【写真:右側の見晴らしを堪能しながら前を向いて走れる幸せ】

東ジャワでトレイルラン:ワクワクしませんか?この風景
【写真:ワクワクしませんか?この風景】

ウルトラマラソンにも出場する、元気ハツラツ長老ランナーも

舗装されている「オンロード」を走るのは、あまり好きではないな。なんてったって「オフロード」じゃなきゃ!

そう語るのは、サークルのスタート期から参加する最高齢の男性、62歳。
海外の大会にも参加することがあり、最近では70キロ超のトレイルランの大会にも参加したのだとか。

60代にしてウルトラマラソンに出続けるインドネシアの長老ランナーから学ぶこと
かっこいいよなーと、惚れ惚れする一枚。 インドネシアのトレイルランの先生です。 この数年間だけでも、 高原ランや、トレイルランの魅力を...

メンバーは、50代、60代が中心。
「平均年齢65歳」のインドネシアとは思えないような、元気いっぱいのコミュニティです。

     □     □     □

「よく来たね」と歓迎を受けながら、
メンバーと共にコースを歩いていきます。

「トレイルラン=山を走る=ストイックでキツイ?」というイメージが強いですが、
トレランは、走るだけでなく、歩くことも楽しむというスポーツ。

メンバーと一緒に山登りやハイキングを楽しむ感覚で、
でも途中で、走りたくなってきたら走る。
そういう気持ちで楽しめるのがトレイルランの魅力だなと思いました。

東ジャワでトレイルラン:地元の人しか走らない、のどかな空間
【写真:地元の人しか走らない、のどかな空間】
東ジャワでトレイルラン:どこまでも続く道
【写真:どこまでも続く道】
東ジャワでトレイルラン:地元の農民の休憩小屋
【写真:地元の農民の休憩小屋】

とにかく東ジャワの山々が美しく、空気も最高。
自然がとってもさわやかで、大自然から包まれているかのよう。

景色を前に、その感動たるや言葉が出ず、
その魅力を写真にも、また文章でも表現しきれないのが悔やまれるほどです。

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実は、だいぶ以前から、
トレイルランは私にとって「いつかやってみたいスポーツ」の一つでした。

でも、なかなか機会がなく、やらずにそのまま数年間が経過。
今回たまたま良いご縁があって参加したのですが・・・、

正直に言います。

「死ぬ前にやっておいて良かった!」

これが私の結論です。

東ジャワでトレイルラン:ついつい走り出したくなるような光景
【写真:ついつい走り出したくなるような光景】

東ジャワでトレイルラン:こういうロードの一歩一歩が楽しい!
【写真:こういうロードの一歩一歩が楽しい!】

東ジャワでトレイルラン:下り坂を「ひゃっほー!」と下りながら、遠くの山に見守られていることの快感
【写真:下り坂を「ひゃっほー!」と下りながら、遠くの山に見守られていることの快感】

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今回のブログではたくさんの写真を紹介していますが、
あまりに美しい景色の連続で、あえて写真を撮らなかった場所もたくさんあります。

「この景色。地元の農家の方々だけが独り占めしているなんて、ずるい!」
そう思いました。

こんなところも走ります。

東ジャワでトレイルラン:竹の空間。なんて神秘的!
【写真:竹の空間。なんて神秘的!】

東ジャワでトレイルラン:こんなところも使うのかと、地元の皆さんの努力に敬服
【写真:こんなところも使うのかと、地元の皆さんの努力に敬服】

東ジャワでトレイルラン:こんな急斜面にも作物が
【写真:こんな急斜面にも作物が】

いたるところで、テントをはって宿泊したくなりました。
ウィスキーやウォッカを飲みながら夕日を見れば、夜中まで語り合えることでしょう。

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東ジャワの大自然に抱かれる中、一つまた一つと歩を進めることの魅力。
五感全体で感動を味わいながら、神と対話しながら走るという感覚。

もうたまりません・・・。

東ジャワでトレイルラン:

東ジャワでトレイルラン:目の前を左右に走るコースをたどりながら上を目指します
【写真:目の前を左右に走るコースをたどりながら上を目指します】

東ジャワでトレイルラン:右から左へ走ってきたコースをふりかえって
【写真:右から左へ走ってきたコースをふりかえって】

東ジャワでトレイルラン:指を指している場所がスタート地点
【写真:指を指している場所がスタート地点】

今まで趣味でジョギングをやっていて、日本では「東京マラソン」を始めとするマラソン大会にも参加してきました。それなりに大きな満足感や感動を覚える機会もありました。

でも、トレイルをやってみての感想は、「もっとすごい世界がここにあった!」というもの。

日頃のジョギングは、トレイルのためにあったんだな、とすら思いました。

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トレイルの魅力を知ってから、日頃のジョギングにも、より精が出るようになりました。なぜなら、これを頑張って体力強化ができれば、トレイルランがもっと楽しくなるだろうと。

もうトレイルランの魅力に完全にハマりました・・・。
そしてこのサークル。その後も継続的に参加させてもらっています。

東ジャワでトレイルラン:草むらをかき分けて・・・
【写真:草むらをかき分けて・・・】

東ジャワでトレイルラン:コースが見えませんが、ここも草をかき分けて進みます
【写真:コースが見えませんが、ここも草をかき分けて進みます】

東ジャワでトレイルラン:遠くの山を愛でながら前進!
【写真:遠くの山を愛でながら前進!】

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東ジャワのメンバーの皆さんからの温かい対応ぶりも最高です。スタート前には、お菓子を分けてくれたり、途中でも、しきりに声をかけてくれて。

ゴールをすれば、メンバーお手製のインドネシア料理が振る舞われます。

東ジャワでトレイルラン:ゴール後に振る舞われる食事。これがまた、たまらなくおいしい!
【写真:ゴール後に振る舞われる食事。これがまた、たまらなくおいしい!】

東ジャワでトレイルラン:ゴール後にビールで乾杯
【写真:ゴール後にビールで乾杯】

トレイルの魅力が伝わるパタゴニアのYoutube映像

この映像、ぜひ御覧ください。
アウトドアウェア、スポーツウェアを製造、販売しているパタゴニア(patagonia)のYoutube映像です。

パタゴニアのトレイルランナーであるクリッシー・モール、ジャスティン・アングルと、
ジェフ・ブラウニングの2人が、美しい映像の中で、トレイルランの魅力を語っています。

トレイルランは、「山を走る」と思うとキツそうですが、
もっと楽に、スピードを競うこともなく、
また、山の頂上を目指さなくてはいけないというわけでもなく・・・、

それこそ「山の自然を楽しみながら、歩いたり走ったり」、
そんなイメージで良いと思います。

興味のある方は、ぜひトレラン、チャレンジしてみて下さい!

サムスル
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時の運と人の縁を極める日々の記録】  渡邉 裕晃
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