4月1日。日本の多くの企業で入社式が行われます。
いよいよ社会人の仲間入り。
「頑張ろう!」「なんでも吸収してやろう!」
彼らの多くには、そういった姿勢があふれています。
ひょっとしたら、まだ浮かれた気持ちもあるかもしれません。
でも、今日は4月の29日。もう1ヶ月近くになります。
新入社員だけでなく、彼らを歓迎する側の社員たちにとっても、
「えっ、もう1ヶ月も経過するの?」
そんな風に思うかもしれません。
社会人生活は、どんどん流れていきます。
うかうかしていると、あっという間に日が過ぎていく。
だからこそ思うのです。
どんどん「事を起こす」だけの決意が大事だと。
□ □ □
明日やろうとか、あさってやろうとか、
はてまた、来年やろうとか、
そういう思いは、大抵が打ち砕かれるものです。
なぜなら、人間は怠けものだから。
相当までに意志が強くない限り、
今日やり始めなかったことは、たいていの場合、
明日からもやり始めないものなのです。
(自省も込めて書いています)
□ □ □
どんどん過ぎていく。
これには、「社会の高度化に伴うスピード化」もあるでしょう。
また、
「10歳にとっての1年が1/10の価値を持つのに対し、
50歳にとっての1年が1/50の価値しか持たない。
年を追うごとに、365日が持つ価値が小さくなっていく」
という、構造的な問題もあるでしょう。
社会人生活は、どんどん過ぎ去っていく。
□ □ □
人生、やった者勝ちです。事を起こした者勝ちです。
やったことには、必ず、結果が返ってきます。
良い結果も悪い結果も。
悪い結果は、次への反省材料にすれば良いだけのこと。
若いうちの失敗は、そっくりそのまま財産になります。
いつかやろうと思って、いつまでもやらなかった場合、
それには何も結果がやってきません。
何もしなかったという後悔が起きればまた救いがありますが、
たいていの場合、それをやろうと思っていたことすらも
忘却のかなたです。
□ □ □
だからこそ、特に若い方々に言いたいのは、
(私自身も、その仲間のつもりでいるのですが:笑)
どんどん、事を起こしましょう、ということ。
■どんどん「事を起こす」勇気をもつ。 |
えいやっと思って、やってしまう。
そうでなければ、いつまでもアクションできないのですから。
□ □ □
私の知り合いの社長さんは、これを
「見る前に跳べ」と表現されました。まったく同感です。
「事を起こす」というのは、「アウトプット」するということ。
意志を持って行動をするということ。
失敗であっても、成功であっても、とにかく「結果」を創るということ。
怖くても、えいやっと跳ぶ勇気。
これが、成長を促進し、縁を広く形成する原動力になるはずです。
きっと大丈夫ですよ!
やっただけのことは、必ず返ってきますから!
このコラムは、2008年4月5日に配信したメールマガジンを一部加筆して転載したものです。
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2008年4月29日 渡邉 裕晃
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