今回のコラムは、前回コラムの続きになります。もし前回コラムをご覧になっていないようであれば、ぜひ、こちらをご覧下さい。
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ひたすら量をこなしていったら、いつの間にか成長している自分に気づくこと、
きっと誰しも経験したことがあるはずです。
これは、なかなか成長しない、横ばいの時期に、
一生懸命に努力を重ねたからこそ、現れた現象なのだと思います。
突然上昇させられてしまう、その階段を、
どれだけ速く直面でき、どれだけ高く引き上げてもらうか。
それは、なかなか成長できずにいる、横ばいの時期に
どれだけ真剣に努力を重ねたかで決まってくるということなのです。
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努力を重ねていく。
でも、なかなか成果が実らない。
これは誰しもあることです。
でもそこであきらめないでほしいと思います。
(これは、自分自身に対しても、常に言い聞かせていることですが)
ふわっと持ち上げられていく階段。
それが、もうすぐ会えるはずの階段だったとしたら、
努力の中断は、本当にもったいないことです。
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安易にあきらめたりしないでほしい。
これは、本当に思います。
横ばいの時期に一生懸命頑張っている人があれば、
「きっと大丈夫だから、その調子でどんどん進みましょう!」と
声をかけたくなります。
でも、すぐにあきらめてしまう人があれば、
「そんなことで大丈夫? 人生もったいないよ・・・」と言いたくなります。
「ダメだと思ったら、すぐに諦める」
もしそれが「人生の効率化」だと思うなら、それは間違っていると思います。
その証拠に、
「あきらめなかったからこそ、今の自分がある」と言う成功者は多いですが、
その逆は、それほど聞きません。
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成功者たちは、よくこう言います。
「成功するための秘訣は、成功するまで、やめないことだ」と。
引きあげてくれる成長の階段。
そこに到達するまで、ひたすら努力を重ねることが大事だと。
これ、乳児たちはみんな自然と実践しています。
娘の成長過程を見ていて、本当に実感させられました。
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乳児は生きることに対して、どんな大人よりも真剣です。
「そんな努力をして、何の意味があるのですか?」なんて言いません。
誰かに教えてもらうことを待っていません。
自ら率先して努力をします。まさに行動ありきの毎日です。
努力をやめることをしません。
だからこそ、乳児の成長スピードは、
より一層顕著にすさまじい勢いになって見えてくるのでしょう。
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努力の継続。
誰もが乳児だった時期があります。
みんなそうして成長をしてきたのです。
これが成長の原理。
大人になって、それを放棄する。これほどもったいないことはありません。
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どんな赤ちゃんも実践している、日々の努力。
どんな赤ちゃんも、そうして成長の果実を手に入れているのです。
我々大人も、一生懸命に努力をするべきではないでしょうか。
そうして、きっちりと、成長を遂げていくべきなのではないでしょうか。
赤ちゃんは努力を努力と思いません。努力をあきらめません。
さぁ、明日からやるべきこと、やるべきスタンス、決まりましたね?
【このテーマ:おわり】
このコラムは、2008年12月13日に配信したメールマガジンを加筆・転載したものです。
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2008年12月18日 渡邉 裕晃
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