東国原知事とゴア元副大統領。
ひょっとしたら、意外な取り合わせかもしれません。
でも、私はこのお二方から、共通した点を学び取ることができると
思いました。
・重大な決意を強く抱き、
・どんな小さなことも大事なことは着々と実行し、
・しっかりと継続させていく
ということの偉大さを理解し、そして、
それを自らのものとして行動に移すという上で、
とても勉強になると感じたのです。
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まずは、宮崎県知事に就任するに至った、
そのまんま東(東国原知事)さんの書籍からご紹介。
(参考:samsul.comブログから) ■2007年2月11日up そのまんま東(東国原知事)の本『60歳を人生ピークにもっていく法』 |
60歳を人生ピークにもっていく法
そのまんま東 ロングセラーズ 2005-11-01
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お笑い芸人として、謹慎やら書類送検やらを経験。
その後、大変な決意と努力のもとで、みるみるうちに再生を遂げていきます。
なぜそれだけの決意をしたのか、そして、いかなる努力を継続してきたか。
拝読していて、自らの姿勢と比較した時に、大変恥ずかしく、また、
頭の下がる思いでもありました。
日々を生ききる姿勢には大変共感できるものがあり、
現在の自分の行動にも、大きな影響を与えてくれた一冊です。
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そして、一方の、ゴア元アメリカ副大統領。
現在ヒットしている映画「不都合な真実」をご紹介しましょう。
(参考:samsul.comブログから) ■2007年2月7日up 映画「不都合な真実」で「環境問題」以外に注目できる3つのポイント |
この映画は、環境問題をテーマにしたものですから、
多くのレビューも、環境問題について論じられたものが多いようです。
ただし、私は環境問題以外にも、非常に大事な点があると感じました。
それは、ゴアさんの日々を真剣に生ききる姿勢でした。
あまり注目されない点かとも思ったのですが、
その後、経営者団体のmixiコミュニティなどを見ると、
そうした側面を指摘する声も見かけたので、
この点に共感された方は、少なくないのではないかと思います。
大変、感銘を受けました。また、襟を正して生きなければと
痛感させられもしました。
□ □ □
詳細は上記2ブログを見ていただくとして、
両者に共通しているのは、事の大小はあるにせよ、
挫折体験をきちんと受け止めて、
重大な決意をもち、
人が変わったように、大変な努力を重ね、
まさに見事なまでに生まれ変わられたということ。
挫折経験を持つ者の強さと言って良いのかもしれません。
きちんと見つめ、そこから教訓を引き出し、
強烈な使命感をもった上で、
誰にも負けない努力を継続させていけば、
40代であれ、50代であれ、
まだまだ残り人生での飛躍を描くことが可能だということです。
のうのうと生きていることが恥ずかしくなるような両者の事例でした。
これからの人生に、さらなる成長と飛躍を、欲張りなくらいに実現したい
という方には、この2作品、ぜひおすすめしたいと思います。
2007年2月26日 渡邉 裕晃
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