「アドミュージアム東京」という博物館をご存知ですか? 東京の汐留にある、広告の歴史に関するミュージアムです。
私の大好きな博物館。今回3年ぶりに再訪してきました。
「一度行けば充分では?」と思う人もいるでしょう。
でも・・・、実際に行ってみると、「再訪してみて初めて気づくこと」があるんだなと。また、前回見学した時とは、また違った角度からの発見があったり、思いがわいてきたり・・・。そういうこともあるんだなと改めて。
「アドミュージアム? もう行ったこと、あるよ!」という人でも、ぜひ折に触れて再訪してみてほしいな・・・と思います。
ちなみに、
- 「アドミュージアム」はどんな博物館なの?
- 「アドミュージアム」からどんなことが学び取れる?
- 私なりの感想
については、3年前に書いた、こちらの記事をどうぞ。
(私の感想は、3年を経た今でも、それほど変わっていません)
「アドミュージアム東京」は、2002年に開館した広告ミュージアム。広告の社会的・文化的価値への理解を深めてほしいという願いから設立された、広告の博物館です。オススメのミュージアムですよ。
「アドミュージアム」へのアクセスは、JR「新橋駅」から徒歩5分、都営大江戸線「汐留駅」からすぐの場所にある「カレッタ汐留」の地下になります。
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今回は30分ちょっとしかなかったので、大急ぎで、まわってきました。
つくづく、「広告って良いよなぁ・・・」と思いました。
広告は「コミュニケーションの究極形態である」という点において、「非常に人間味のある生き物」の世界なのです。
近年「インターネット広告」が盛り上がってきて、ネットを舞台にするビジネスが広がってきているとは言え 「広告」を取り扱う以上は、アナログの感性の蓄積も不可欠なんですよね。
本当は、あらためてじっくり見ておきたかったのですが、飛ばし飛ばしで・・・。
そうであっても、やはり「広告の歴史」は、いろいろなことを考えさせてくれます。
私は「アドマンは狭小であってはならない」と思っています。
そういう意味で、「常に広い視点をもって仕事にあたる」という点で、時々こうした世界を触れておくことは、意味あることだと私は思います。
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広告の世界に携わる人たち、あるいは、
これから広告の世界に入ってみたいと思っている人たちには、
ぜひ一度は訪れてほしい博物館です。
メッセージを受け取る「ユーザー」と、
メッセージを伝えたい「企業」と、
メッセージを発信する「媒体社」と、
それらを総合デザインする「広告代理店」と・・・、
あらゆる存在がタッグを組んで、
パートナーとしての気持ちをもって、上を目指して伸びていく。
そんな世界を創出していけることが理想だと思っています。
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ただ、このミュージアムで残念なのは、「インターネット広告」の部門が整備されていないこと。
当日は、「AVホール」で、
■広告の歴史がわかる(時代の合わせ鏡広告)
と題する15分の短編映画が上映されていたのですが、ネットとモバイルの部分は、その映画でかろうじて紹介される程度。しかもわずか数分間さらっと紹介されるだけ。
ミュージアムとして見れば、まだまだ未整備だと言えるでしょう。
ネット広告の世界は、従来の「広告」というカテゴリーを飛び越えてしまう・・・、そんな存在であるからこそ、整備しきれないという事情もあるのかもしれませんが。
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さて・・・、
我が社、サムスルのネットや広告に対するスタンスはこちらです。
http://www.samsul.co.jp/adv/
「インターネットを駆使することによって、もっともっと業績拡大、事業拡大の可能性を追求していきたい!」
そういう企業様は、まずはサムスルにご相談いただければと思います!
■追伸:
最近は、「広告」以外の相談ごとも増えております。
例えば…
キャンペーンの企画を考えてほしい
サイトのコンセプトを作り変えてほしい
協働でお客様に提案をしたい
媒体価値の向上を、一緒に考えてほしい
口コミが広がる仕掛けを考えてほしい
リアルの新店オープンにあたりネーミングを考えてほしい
ベンチャーシップに関する講演をしてほしい・・・etc.
2009年7月22日 渡邉 裕晃
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【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
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【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
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