インドネシア、東ジャワ州の高原都市「マラン」(Malang)に滞在中、地震を体験しました。
現地の代表的メディア「Kompas」によれば、7月26日の日本時間16時5分、東ジャワのマラン沖で、マグニチュード6.3の地震が起きたと報じています。
「地震によってマランの人々は家を飛び出した」(Gempa, Warga Malang Berhamburan Keluar Rumah)と題するニュースをはじめ、同社の複数の記事によると、震源の深さは約10キロ。
マランだけでなく、ジョグジャカルタやバリまで揺れたそうですが、マランに住む我が家では、今のところ問題はありません。というか、私は移動中だったためか、まったく揺れを感じませんでした・・・。ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。
【画像:黄色の★印が震源地。メディア「Kompas」の記事より】
ちなみに、マランの場所はこちらをどうぞ。
「「マランの人々をパニックにし、多くの人が家を飛び出した」
Kompasでは、この地震により、「マランの人々をパニックにし、多くの人が家を飛び出した」と報じています。
帰宅してから近隣の人たちに聞いてみると、
「3回の揺れが来た」
「窓ガラスが揺れて怖かった」
「怖くて、家を飛び出した」
などの声が聞かれました。
でも私は車を運転中だったためか、全く揺れを感じませんでした。おそらく車の揺れで相殺されてしまったのでしょう。
とにかく、今のところ、我が家は全く問題がありません。電話もつながっていますし、インターネットも全く問題なし。停電になることもなければ、断水になることもありません(昨日、数分だけ断水しましたが、いつものこと)。
というわけで、ご心配おかけしましたが、今のところ、問題は起きておりません。メール等でご連絡いただいた皆様、いつも気に留めて下さって、ありがとうございます。
噴火のニュースが続くインドネシア
先日のブログにも書いたのですが、先日は東ジャワのラウン山(Raung)の噴火が原因で、バリ島の空港を含め、5つの空港が閉鎖されるという事態が起きました。
数日前も、家の周りを早朝ジョギング中、近くの山を見てみると、ほそーく、煙が出ているのを目撃しました。
そしてその翌日、バリの空港の再閉鎖がありました。
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ラウン山は、まだしばらく予断を許さない状況が続きそうですし、インドネシア東部、北マルク州にあるガマラマ山(Gamalama)や、スマトラのシナブン山(Sinabung)でも噴火のニュースを伝え聞きます。
地下で火山性のつながりがあるのでしょうか・・・。
大きな事態に発展しないことを祈るばかりです。
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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