「不動産実務検定」という検定試験を受験、合格しました。これは不動産投資に関する資格の一つです。現在は1級と2級の2種類があり、同日に受けて、両方とも無事に合格しました。
聞きなれない検定試験かもしれませんが、一般財団法人「日本不動産コミュニティー」(J-REC)が運営するもので、不動産に関する試験。いわゆる民間資格の一つです。
不動産投資をやるならオススメの資格です。難易度や評判、使う参考書や合格体験の感想も含めて、まとめてみます。
不動産実務検定とは?
この「不動産実務検定」は、元々は「大家検定」という名称だったもの。「アパート経営や土地活用の知識を学びたい大家さんや不動産投資のプロとして活躍するための資格」とされています。
私は不動産屋ではありませんが、子供の頃から不動産に関心があったので、さっそくチャレンジしてみました。
どんな試験であっても、一発合格できたことは本当に嬉しいです!
【画像:不動産実務検定を主催する「日本不動産コミュニティー」のホームページ】
不動産実務検定の1級と2級の違いは? 難易度は?
この「不動産実務検定」の試験は、一般的にイメージされる「2級より1級が難しい・・・」という位置づけではなく、取扱いの範囲が異なっているのが特徴です。
「2級は主に賃貸管理運営に関する知識・技能。
1級は不動産投資及び土地活用に関する知識・技能」が
試験の対象になっています(検定協会の説明文より)。
簡単に言えば、2級は賃貸まわり、1級は売買まわり・・・という感じですね。
「1級認定」と「2級認定」、そして、その上位に位置づけられる「マスター認定」という合計3つの認定から構成されています。1級と2級の両方に合格すると、「マスター認定」にチャレンジすることができるようになっています。
同協会のホームページでは、このような図で説明されています。
有名な不動産資格、「宅地建物取引士」との違いは?
不動産に関する資格というと、国家資格である「宅地建物取引士資格」が有名ですね。いわゆる「宅建士」試験で、1年に1回開催されているものです。
内容が難しいだけでなく、それなりの勉強時間も要求されます。しかも1年に1回しか受験機会がないので、不合格になると次はまた1年も待な無くてはいけない・・・、という背景があります。
それに対して「不動産実務検定」は、民間資格とはいえ、不動産投資全般についてを包括的に学ぶことができます。
しかも1級と2級はコンピューター形式の受験になっていて、ほぼ毎日のように全国の会場で受験が可能。もし落ちてしまっても、復習してから翌週出直す!なんてことも可能なのです。
個人の不動産投資家にはオススメの資格!
「宅建」は、不動産取引が中心なので、どちらかというと業者向け。「不動産実務検定」は、不動産投資と不動産運営に主眼があるので、業者の人たちのみならず、一般の個人投資家にもぴったりな内容になっています。
私自身、実際に取り組んでみて、あらためて勉強してみると、「へぇ・・・」と気付かされることもたくさんありました。不動産に従事する人でなくても、不動産全般に興味のある人であれば、きっと、やり甲斐をもって取り組める資格ではないかな・・・、という気がします。
ご関心のある方は、ぜひお試しください! また、不動産投資に関する資格については、こちらの記事もどうぞ。
最新 「金持ち大家さん」になる! アパート・マンション成功投資術
浦田 健 日本実業出版社 2016-06-23
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【 時の運と人の縁を極める日々の記録 】 渡邉 裕晃
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