今日は、「カナダ・スペシャリスト」資格をもつ知人が東京に出てきたとのことでランチ。
昨日の朝に横浜入りをして、正午から午前3時まで、実に15時間も飲んでいたそうですが(笑)、この時期のランチにお酒はつきもの。というわけで、お酒と餃子とで3時間の時を過ごしました。
安いのにとてもおいしい餃子専門店。醤油をつけずに食べる餃子のお店で、あまりのおいしさに、とても喜ばれました。
旅行業界は、ますます面白くなる!!
15年以上も旅行業界で活躍していることもあり、業界のことや海外のことなど、とても詳しく、お話しをしていて、「へぇ・・・」ということが多かったです。
私自身、旅行業界には関心があって、趣味的なお手伝いレベルですが足をつっこんでいます。旅行業界は、これからまだまだ変わる分野であり、また、まだまだ面白くなっていく分野でもあると感じています。
ただ、従来の、いわゆる「観光産業」という枠から飛び越えて、新しい領域に変わっていく可能性が非常に高いでしょうね。わくわくさせられる業界です。ネット業界や広告業界でも、同様の可能性が秘められているわけですが、全く異なる業界の話は、聞いていて視野が広げられて、とても刺激的です。
カナダ政府観光局による「カナダ・スペシャリスト」資格とは?
彼が持っている資格で面白いのが「カナダ・スペシャリスト」というもの。カナダ政府観光局が認定するもので、日本ではまだ60人前後しか所持していないそうです。
CD-ROMで2枚。A4サイズの紙に印刷して約300枚もの分量のテキストがあり、「カナダについては何でも知っています」という状態が要求されるのだとか。
もともとは、1ヶ月間のカナダへの語学留学を契機に関心をもち、帰国をしてから勉強して取得したのだそうですが、スペシャリスト資格の勉強は、なかなか大変だったようです。
なのに、一緒に語学留学をした人たちの何人もが、この資格を取得しているとのこと。彼らの共通点を聞いてみると、仕事とか趣味とかに関わらず、生きること自体にアクティブな人たちが多いようでした。やはり何事もそうなるのでしょうね・・・。
アクティブに生きる!カナダ検定もスタート?
そんなこんなで、ランチも終了。人生の残り時間は有限ですが、やりくりのしようで、いろいろなことがいくらでもできるのだろうなと改めて感じました。
昨日15時間も飲んでいた彼ですが、二日酔いの色は微塵のかけらもなく、しかも今回のランチで飲むこと3時間。自宅に帰るべく羽田空港に直行するのかと思いきや、せっかく東京に来たのだから、六本木の新国立美術館とミッドタウンを見学してから帰るとのことで、さっそうと出発していきました。
アクティブな人は、見ていてすがすがしくなりますね。
とても刺激になります。
■追記:なお2014年から「カナダ検定」(NPO日本カナダ検定協会)という試験もスタートしたようです。