私の家にはテレビが無いのですが、
そんな中でも、とても見たい番組があります。
NHKの「BS世界のドキュメンタリー」。
世界中で制作されているドキュメンタリー番組を収集して
毎日流しているそうです。
特に見たいのが、6月11日に放送予定の、
<シリーズ 地球は訴える>東ジャワ 突然の泥(どろ)噴出 |
です。
昨年の5月に突然、泥が噴出するようになったという事件。
しかも、今でも止まらずにいて、
まったくおさまっていないのです。
これをシンガポールの制作会社がドキュメントとしてまとめたもの。
この泥の噴出によりたくさんの被害がでているわけですが、
交通被害もその一つ。
私の祖母の家まで行くには、
インドネシアのスラバヤ空港から車で移動しないといけないのですが、
まさにその途中で起きてしまっているのです。
高速道路も埋まってしまったようで、
大きく迂回をしないと行けなくなってしまいました。
(このあたりは、弟が実際に現地に行って体験しています)
■インドネシア旅行記 (2) [2006年09月30日(土)] |
こういう現象を知るにつれ、
本当に地球が壊れてきているのだなと、つくづく感じます。
私にとっては身近な問題であるだけに、
・何が起きているのか
・なぜ起きたのか
・解決することは無理なのか
このドキュメンタリー番組を通じて考えてみたいものです。
(でも、テレビがないんです・・・)
<シリーズ 地球は訴える>東ジャワ 突然の泥(どろ)噴出 6月11日 月曜深夜[火曜午前] 0:10?1:00 06年5月、インドネシア・ジャワ東部の田園地帯で突然、大量の有害な泥が噴出。 付近の民家、学校など広範囲が泥に埋まり、1万3千人以上が移住を余儀なくされている。 その泥噴出の現場で何が起きているかに密着した。 泥は今なお、ときおり噴き出し続けており、大量の泥が周囲を埋め尽くしている。 地質学者も、このあたりでこうした現象が起きるのは、極めて稀だと口を揃える。 災害の原因は、インドネシアで17年前から石油と天然ガスの掘削を行っている 大手エネルギー会社のメガプルサダ社の子会社ラピンド社が、 ガス田を掘削中に、ある地点まで掘ったところで、地球の流動質の地面にぶちあたり、 その流動質が噴出したのではないかと推定されている。 泥の噴出の勢いは、ちょっとした火山噴火なみだが、 地質学者によれば、今後まだ30年から100年は続く可能性があるという。 ラピンド社は、災害現場付近に別の井戸を掘り、泥水を流し込み地底に返すなど、 様々な方策を試みたが、被害を食い止めることはできないでいる。 この地域を流れるプーロン川に泥を流したために、川も汚染され、水底に泥がたまり、 川が干上がるところまで事態が進んでいる。 ほとんど世界に知られていない泥噴出災害の実態を初めて記録したドキュメンタリー。 母なる地球の怒りに耳を傾けよと、制作者は訴えている。 原題: The Mud 制作: Caldecott(シンガポール) 2007年 |
2007年6月10日 渡邉 裕晃
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