京セラの稲盛和夫名誉会長が全国の経営者のために立ち上げた私塾、「盛和塾」。
人としての生き方(人生哲学)や、経営者としての考え方(経営哲学)を学ぼうという、経営者のための勉強と思索の団体です。
先日、久しぶりに「盛和塾」のイベントに出席してきました。今回は、東京支部の2008年総会イベント。私は、ほとんどのイベントに参加していない、怠け者塾生なのですが、1年に1度の総会くらいには出席しておかねばと、参加させていただいたのでした。
同じ塾生仲間である、トレジャーファクトリーの野坂社長とともに。
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まずは、サンフロンティア不動産、堀口智顕社長の講演。
「盛和塾の私流学び方」と題して。
【写真:サンフロンティア不動産、堀口社長の講演風景】
短い時間での、早口での展開に、頭の回転の速さを思うと同時に、その深みにも、思いをいたします。
学びと努力、実践と継続、それぞれの偉大さを思い知らされ、また、それが、氏の実践の中に裏付けられていることが、如実に伝わってきます。
言葉は当たり前の内容であっても、深みが違います。苦労と努力に裏打ちされた経験は、知識を超えて智恵になる。これを強く実感させられました。まだまだ、どこまでも努力を重ねなくてはと痛感。
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その後は、交流会。
私は、見ず知らずの方々と交流するのが、必ずしも得意ではないのですが、同じように、努力と学びを重ねる同士として認められているせいか、なぜか、初対面でも、関係が進みます。
入塾面談もありましたからね・・・。
そんなわけで、私が座っていたテーブルです。
【写真:エン・ジャパン越智社長、トレジャーファクトリー野坂社長とともに(私の左右両隣り)】
【写真:ブックオフ創業者、坂本さんも同じテーブルに(一番右)】
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経営者同士での交流会。私は、経営者というのは、本当に鍛えられる仕事だと感じています。
とてつもない苦労があり、
とてつもない重責があり、
とてつもない心の葛藤があり、
それでいて、常に前進をしなければいけない責務があり。
しかしながら、それらを、一生懸命に乗り越える過程にこそ、経営の醍醐味があるとも感じています。そうした人たちと交流ができるというのは、本当に幸せなこと。
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「あんなに頑張ってるのって、馬鹿なんじゃないの?」
そんなふうに言われることを本望に思うくらい、すさまじい努力を、さらにさらに重ねていかなくてはと、改めて実感させらた夜でした。感謝。
2008年2月13日 渡邉 裕晃
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