「2007年(平成19年)日本の広告費」発表でサムスルはさらに奮起したい

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本日、「2007年(平成19年)日本の広告費」が発表されました。

これは電通さんが毎年発表しているもので、
日本の総広告費を推定したものです。

全体的に伸び悩む中で、
インターネット広告だけは、124%もの成長を果たしています。
 

■電通の発表資料(2008.02.20)
2007年の日本の広告費は7兆0,191億円、前年比1.1%増 [PDF]
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2008/pdf/2008008-0220.pdf


実は昨年も、同様の発表があった際に、
私なりの感想をブログで書きました。
 

(参考:過去ブログ記事)
 
■2007年02月22日
「2006年(平成18年)日本の広告費」発表でサムスルはさらに奮起したい
私たちサムスルは、インターネット広告を取り扱う広告代理店。ネット広告を使って、お客様の成長を支援することが仕事…

 
改めて読み返してみたのですが、
正直言って、まったく同じ想いです。
 
 
     □     □     □
 
 
なので、今回の発表を見てどう思うかと聞かれれば、
昨年の上記ブログと同じです、と答えざるを得ません。

例えば、
電通の発表資料のサブタイトルに掲げられているのですが、
今回の特徴は、「インターネット広告が引き続き伸長」ということ。

でもこれ、毎年同じなのです(笑)。

そして改めて思うのは、
まだまだ可能性の高い市場であり、
まだまだたくさんのチャンスが転がっている、ということです。
 
 
     □     □     □
 
 
昨年のブログで、
 

もし今の傾向が続くのであれば、
2007年は、確実に雑誌広告を超える存在になるはずです。

 
と書きましたが、
今回の発表を見てみると、事実そうなりました。
 
 
     □     □     □
 
 
また、昨年のブログで、
 
さらに、この広告費の推定範囲ですが、
ネット広告以外はほとんどが「制作費を含む」となっているのに対し、
ネット広告だけ「制作費は含まない」となっているのもポイント。
他の広告と同じように、制作費を含めて算出した場合、
もっと金額が膨らんでいるわけで、
雑誌広告にもっと「肉薄」しているか、
あるいは、
ネット広告に従事している身としては、
ひょっとしたら「逆転」しているのではないかと想像したく
なってしまいます(笑)。

 
と書きました。

今回の発表から、制作費も含めて計算されるようになり、
そして、昨年、一昨年についても、新しい基準で再計算されたのですが、
私が上記に書いたとおり、
すでに昨年の段階で、「逆転」していることがわかりました。

なーんだ・・・やっぱりそうか、という感じです(笑)。
 
 
     □     □     □
 
 
そして、繰り返しになりますが、
これを見ての私の思いは、
昨年書いたブログ記事とまったく変わっていません。

まだまだ可能性がある市場であり、
だからこそ、もっともっと真剣に当たる必要があるということです。

でも、
こうして高い成長が続いてくると、
また、
こうして市場の成熟が進んでくると、

「もう飽和状態が近づいているのではないか」とか、
「競争が激しくて大変なのではないか」とか、
わかった風をして、したり顔で語る人たちが現れてきます。
 
 
     □     □     □
 
 
でも、私に言わせれば、
ネットの可能性を理解していないのではないかと思わざるを得ません。

それが業界人の発する言葉であったとすれば、
自分が仕事で成果を出し切れていないことの言い訳に過ぎません、と私は思います。

それだけ、魅力にあふれた市場だと、私は信じています。
だからこそ、成熟してきたとしても、
まだまだ貪欲にチャレンジを進めるだけの魅力があるのだと思うのです。

さて、我がサムスルの皆さん、
前に向かって、歩き続けましょう。
止まっている暇はありません。
 
 
 
 
 2008年2月20日            渡邉 裕晃
 
 
サムスル
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