私は、親しい人の披露宴に出席させていただくのが、とても好きです。先日、ガイアックスの上田祐司社長の披露宴に行ってまいりました。
場所は、ホテル・ニューオータニ。とても「人の温かさ」にあふれた、素晴らしい披露宴でした。
【写真:入場したばかりのお二人】
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会場に着いて、席次表を見てびっくり。
もう、社長だらけです。
「え、あの人も?」と思うような、有名な社長さんまで。
私ごときが参加しても良いのでしょうか? と思うくらい。
【写真:ニューオータニと言えば、この美しい日本庭園!】
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私と上田祐司さんとの出会いは、おそらく1999年のこと。もう10年近く前のことになります。
渋谷で開かれた「ビットバレー」の集まりのあと、2次会でご一緒したのが最初でした。生年月日がわずか1週間違いだったり、お互いに会社設立がほぼ同時期だったりと、奇妙な偶然から、意気投合して交流がスタート・・・。
披露宴に来ると、こういう「出会いの縁」が思い出されて、なんだか不思議ですね。
【写真:絶品! オマール海老のスパイス風味オーブン焼き 柑橘バターと共に】
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人の温かさにあふれる披露宴。
ベンチャー・リンクの小林忠嗣会長によるスピーチも素晴らしいものでした。
上田祐司さんが新卒入社をしてから1年半。なんと「住所不定!」で、仕事の鬼になって頑張っていた姿が明かされました。
営業としての効率と業績を第一に考えた上田祐司さんは、訪問数を徹底するための方策として、
(1)直行直帰
(2)訪問先にあわせてカプセルホテルに泊まり歩く
ということをずっと実践されていたというのです。
やはり、仕事を極め尽くそうとすれば、たしかにこうなりますよね。
いわゆる創業経営者には、よくある話。でも、すごいものです。
【写真:これまた絶品! 和牛背肉ロースト グレービーソース】
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昔、まだサムスルが社員ゼロだった頃。
ある時、仕事が終わらなくて、とうとう午前3時に。
ガイアックスさんにファクスを送る用事があったのですが、私は間違えて電話番号を押してしまったのです。
すると、実にさわやかな声で、「はい! ガイアックスでございます!」と出られて、びっくりしたことがあります(笑)。午前3時ですよ・・・。
仕事の鬼が徹底すると、こういう文化にまでなるということかと改めて関心しきりでした。
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当時、私の友人社長も、ある時、午前3時過ぎに渋谷の銭湯に行ったら、なにやらたくさんの若者が風呂場で議論していると。
何を話しているのかと聞いてみたら、なんとガイアックスさんの社員たちが、風呂で仕事のディスカッションをしていたのだそうです。
これも、またすごい話。披露宴に来て、いろいろ思い出してしまいました。
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ガイアックスの社員の方には、一芸に秀でた方もたくさんいて・・・、
例えば、そんな方によるバイオリン演奏があったり
(演奏の前後に、営業トーク付き:笑)
【写真:社員の方によるバイオリン演奏】
ある時は、社員の方なのに、なぜか歌手としてCDデビューまでされているという女性による熱唱が。
【写真:社員の方による熱唱】
高名な社長たちが、飛び入りでスピーチしたり、即興でピアノ演奏を披露したりと。そして、それらが、全部、聴衆の声援と爆笑を集めるものばかりで、本当に、面白くて楽しい披露宴でした。
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最後、これは良いなと思ったのが、パンフレットに記載されていた、この文章。
「本日の引き出物はご自宅に配送させていただいております。また、本冊子はお持ち帰りいただかなくても、配送時に同じものを同封させていただいております」
そう、合理的かつ、人思いなのです。
【写真:お色直しで再入場】
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新卒入社してからの合理的な営業活動を始め、仕事を徹底奮起されてきた上田祐司さん。
仕事を極める姿勢の強さから、趣味(トライアスロン!)を極める姿勢の強さも生まれ、それが、こうした人の縁にまで発展しているのだなということを、強く感じさせてくれた披露宴でした。
【写真:日本庭園をバックにケーキカット!】
いやぁ、楽しかった・・・。
(しかも、ここで出会った某社長と話が合って、先日アポイントいただいて、訪問までしてきちゃいました:笑)
上田祐司さん、どうも、ありがとうございました!
いつまでも、お幸せに!
なお、こちらの記事もどうぞ。
2008年8月10日 渡邉 裕晃
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【社長ブログ】時の運と人の縁をきわめる日々の記録
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【 会社HP 】株式会社サムスル(ネット広告代理店)
【 1×1×1=100を創る「成長縁(R)」創出カンパニー 】
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