今回は、スリランカのシンハラ語で結婚式のスピーチを・・・という話。
前回ブログの続きですが、社員が目黒にある雅叙園で結婚式をあげることに。スピーチを頼まれたのですが、今回の結婚相手の方はスリランカ人。そこで、スリランカの言葉を披露してみようと考えました。
スリランカの公用語は「シンハラ語」と「タミル語」!!
スリランカの公用語は「シンハラ語」と「タミル語」です。今回の披露宴に出席するスリランカの新郎が使われるのは「シンハラ語」。では、シンハラ語でスピーチをしてみようと思い立ったものの、なかなかテキストが無いんですよね・・・。
シンハラ語でスピーチをしたいという無謀な挑戦
挨拶のスピーチをシンハラ語でやってみたい。
無謀ですかね? でもやってみたい・・・。
テキストを買って勉強するような時間はないので、直接スリランカの人から教えてもらうことにしました。知人のつてをたどりながら、なんとかスリランカの方を紹介していただいて。
「披露宴のスピーチをシンハラ語でやりたいので、教えてください!」
お願いしてみたところ、なぜか・・・微妙な顔をされて、ひとこと。
「そういうのは、あまりありません」と。
「えっ? 無いんですか?」
「なにっ、サプライズできないのか・・・」 そんな局面もありつつも、工夫しながら、なんとか教えてもらえたのが、「あなたがた御二人とも、素晴らしい披露宴ですね」というメッセージでした。
Oba depalata suba mangalam. |
何度も発音してもらって、親身に教えて下さいました。感覚的には、インドネシア語の発音と似ていて、私にとっては、とっても発音しやすいフレーズ。ありがたくちょうだいしました。
いよいよシンハラ語でスピーチを
スピーチ当日。
緊張からか、このフレーズが記憶から何度もぶっとびました。
このフレーズは、ある意味で、私の今日の秘密兵器なので(笑)、
「忘れては、意味がない!」と必死。
実は、スピーチ中も、記憶から一瞬飛んでしまって焦りましたが、なんとかうまくこなせました。
会場からも、拍手をいただいて・・・。
帰り際、元社員から「社長、シンハラ語の時、会場の反応すごく良かったですね!」と言ってくれたので、まぁまぁ合格点だったのでしょう(と勝手に思い込んでいます)。
本当に、suba mangalam(素晴らしい披露宴)でした。
□ □ □
スピーチは、いつも悩みます。
だって、人生の先達の方々を前にして、夫婦に人生のアドバイスをしなくてはいけないのですから。
でも、自分でもできる話は何だろうかと思った時、私の両親も国際結婚なので、そういう立場の人は少ないはず。なら自分でも話せることがある!
そんなことから、スピーチさせていただきました。
だいぶ高齢の方からも、スピーチ中「うんうん」とうなずいてくれて、ありがたかったです!
□ □ □
今回の披露宴では、なんと、サムスルOBの人たちが何人も集まっていて、本当に懐かしい思いでもありました。
サムスルメンバーの披露宴での集合写真を見ていくと、日増しに、社員数が増えていくのを改めて実感します・・・。
そして、今回がこちら!
【写真:サムスル全社員に、サムスルOBも加わっての集合写真】
いろいろな点で、心温まる披露宴。
出席させてもらえて、幸せでした。感謝。
2008年10月3日 渡邉 裕晃
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