先日、私が通っていた大学院から、
久しぶりに、大きな封書が届けられました。
「なんだろう?」と思って、あけてみると、
一冊の冊子が。
自分が属していたのは、国際関係論専攻だったのですが、
そこだけで研究紀要を出版することになったのだそうです。
自分が通っていた頃にはありませんでした。
【写真:紀要「コスモポリス」の表紙】
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「第2号が完成したので、OB生にも見てもらいたく・・・」
そんなわけで送られてきました。
学問の世界から離れて久しい自分としては、
「いやぁ、なつかしい!」と思って、
パラパラと眺めていました。
ちなみに、目次はこんな感じ。
【写真:目次です!】
□ □ □
大学院に入ったものの、
ベンチャーの世界に引きずりこまれた私は、
もはや大学院に戻れない状態になっていました。
休学し、そして退学してから、すでに10年前後。
目次を見ても、もうチンプンカンプンです・・・(笑)。
□ □ □
そんな中で、
目次を見ていて「おおっ!」と思ったことがあります。
それは、同期のうちの2名が論文を出していたこと。
その2名が、すでに大学の先生になっていたこと!
とても嬉しい気持ちになりました。
□ □ □
私自身、大学の先生になりたくて大学院に入りました。
同期は、私の記憶が正しければ、私を含めて15人前後。
そのうち、少なくとも2名が、すでに大学の先生になっているとは!
当時一緒に活動していた仲間が、
着実にステップアップしている事実を知って、
とても頼もしく思いました。
□ □ □
夢を追うのも格好いいですが、
夢の一部を実現してしまうということは、もっと格好良いことです。
私は学問の世界からは逸脱してしまい、
実業の世界に入り込んでしまいました。
でも、進んだ世界は違えども、
私もまた、彼らの活躍に負けないように邁進せねばと、
改めて思った瞬間でした。
2008年10月5日 渡邉 裕晃
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