先日、ロールス・ロイスを飲んでみる機会がありました。
ひょっとして、
「え? それって、どういうこと?」って、思います?
ずばり、素晴らしい体験でしたよ!
それというのも、私は「ロールス・ロイス」のマニアなのです。
特にクラシックロールスの魅力には、本当に泥酔させられます。
【写真:かつて運転させてもらった1971年製のロールス・ロイス】
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私がいかにロールス・ロイス好きかは、以前書いたブログを読んでいただければ、おわかりいただけると思います。
この車の魅力に惹かれると、ロールスが、単なる成金趣味のように思われることが、「対象の矮小化の極み」のような気がして、とても残念な気持ちになります・・・。
実に奥深い、本当に奥深い世界が、ここにはあるのです。
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で、冒頭に書いた「ロールスロイスを飲んでみた」ですが、もちろん車を飲み込むことはできません。
(買うこともできません・・・)
私がいただいたのは、カクテルのロールス・ロイスです!
【写真:天空のロールス・ロイス!!】
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先日訪れた場所に、特設で「ダンロップ・カフェ」」というものが設置されていました。
そのまま通り過ぎようと思ったものの、メニューを一瞥してみたら、「うぉぉお・・・!!!」と。
だって、こんな感じなのです。見えますかね?
【写真:ダンロップカフェ・カクテルメニュー】
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拡大すると、こんな感じです。
【写真:魅惑の(笑)アルコールメニュー】
【写真:ノンアルコールにも魅惑のメニューが】
どうやって、これらが、アルコールとノンアルコールに分類されたのかはわかりません。でも、この8種類だけが並んでいるのは、実にセンスが良いですね・・・。
だって、申し訳ないですが、
ここに日本車が入る込むと、興醒めですから。
(日本車って、効率では世界一でしょうが、魅力が無いのです。機械としての効率はあっても芸術品としてのセンスはゼロ。日本のメーカーの皆さん、なんとかして!! 昔の車の方がよっぽど良いです)
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肝心のカクテル「ロールス・ロイス」の感想ですが、非常においしかったです。
知り合いのロールスマニアによると、カクテル「ロールス・ロイス」は、ジンをベースにつくられるものだとか。その観点からすると、今回のカクテルはルール違反?なのですが、それであっても・・・、
世界一の貫禄と、どっしりしたイメージ、その背後に隠れるほのかな甘い魅惑をうまく表現できていたことには、「おぉ!」と思わせるに足るものがありました。
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いやぁ、いい経験をさせていただきました。
ビールと大して変わらない料金というのも、不思議なものでしたが(笑)。
飲んでいて、ロールスの歴史と伝統に思いをはせ、また、ロールスの存在がかもし出す価値を教えてくれたこと、とてもありがたい思いでした・・・。
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こういう深み、どうして日本車には無いのだろうか。
いつもいつも、とっても不思議に思います。
カクテルメニューに載らないことも、ここに影響している気がしてなりません。
日本車が世界一だと思うこと。私は間違っていると思います。
これらのメーカー、本当に深いです。
でも、どんどんこれらが消えていって、子供たち世代は、こうした貴重な世界を味わえないのだな・・・と思うと、時代の進歩って、なんなのだろう? なんて思ったりもします。
長くなりましたので、この辺で。
2009年4月9日 渡邉 裕晃
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