明治大学(商学部)で開催されている、噂の名物講義、通称「ブログ起業論」。
書籍「メール道」、「ブログ道」の著者としてもお馴染み、久米繊維工業の久米信行社長が講師をつとめる、「すごい!」講義です。
■明治大学商学部「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」 http://blog.canpan.info/meiji_venture/ |
正式名称は、「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」ですが、今年もいよいよ開講します。「社会人や他大学生の受講」も、条件付きでOKになったとのことで、ご紹介させていただきます!
目次
「ブログ起業論」から生まれた書籍は10万部を超えるベストセラーに
まず、この講義の魅力を説明するのにわかりやすいのが、こちらの書籍「「すぐやる!」技術」です。
今回紹介する「ベンチャービジネス論/起業プランニング論」から生まれた書籍ですが、なんと10万部を超えるベストセラーになりました。
それだけインパクトのある講義だということになります。ちなみに後日、マンガ化までされました。
マンガでわかる 考えすぎて動けない人のための「すぐやる!」技術
「ブログ起業論」はブログで人生を充実させていこうというプログラム
【写真:「ブログ起業論」の講義がスタートする時の光景】
ブログを使って、人生を充実させていこうというプログラム。私はこの講義、非常に素晴らしい取り組みだと感じています。
それは、どんな厳しい環境にあっても、人生を切り開いていけるだけのマインドと手段の両方が、学べてしまえる(身に付く)からです。
小手先の就職活動は不要になりますし、就職してからも、元気一杯に生きていけるようになるはず! と思います。
私の妻が「ブログ起業論」を聴講してみての感想は?
私自身、以前、お招きいただいて聴講をさせていただきましたが、うらやましいほど、魅力的な授業でした!
なお、私も妻も聴講をさせていただいたことがあります。ビジネスマンでもないし、起業の経験もない・・・そんな妻ですが、実際に講義に参加してみたら大いに刺激を受けたようです。 参考までに、妻がブログに書いた感想はこちら。
「ブログ起業論」を完走できる人は少ない、でも完走できると強い!
私は、すでに何度かご紹介したように、「ブログ百日回筆行」という修行プログラムをおすすめしています。ひたすら毎日ブログを書い続ける。まずは100日間連続で。
その内容は、言ってみれば「ブログの実践を通じて、人生を欲張りに生きていこう!」というものですが、「ブログ起業論」と相通じるところがあるものと感じています。
ただ、これ。スタートする人が限られています。実践を継続させることのできる人は、さらにもっと限られてきます。でも続いた人からは、すごく感謝されるのです・・・。
久米さんの講義についても、同様のようでした。3年やられていて、最後まで完走できる学生さんの数。毎年わずか10人前後とのこと。でも、完走できた学生さんは、明らかに変貌を遂げるというのです。
実際、完走できた学生さんの一人と食事をしたことがあるのですが、行動力と継続力、意志の強さといった部分が、明らかに秀でていることを実感しました。
先ほど「小手先の就職活動は不要になりますし」と書きましたが、実際彼は、就職活動をせずに生きていく道を決断しています(逆に、仕事のオファーが来てしまっているそうです)。
こういう状態が身に着くと、人生、強いと思いますね。
「ブログ起業論」の講義内容と受講資格は?
そんな厳しい講義ではありますが・・・、今回から、さらにさらに厳しいプログラムにされるそうです。
「完走できる学生さんがもっと減るのでは?」と思ったのですが、久米さんからのお知らせを拝見して、「なるほど、大賛成!」と思いました。完走できる人は減るかもしれませんが、このスタンス、私は実に素晴らしいご決断だと思いました。
どんな変貌者が登場するか、実に楽しみです。特に学生さんには、おすすめの講義ですよ!
以下、お知らせを転載いたします。
■2009年度の時間割/教室と受講資格 [2009年04月06日(月)]
毎年少数精鋭の自立した学生ブロガーを育てるばかりか、昨年は、1日1000人以上の来訪を誇る人気ブロガーを生み出し、さらには10万部を突破した講師著の自己啓発本「考えすぎて動けない人のための『すぐやる!技術』のベースとなった「ブログ起業論」が今年も開講します。 ■時間割と教室:2009年度「ベンチャービジネス論(前期)」 ■3×3の受講資格=3年の経験に基づき伸びる人だけ伸ばします 0.前後期通期で受講できること ■社会人ならびに他大学生の受講 ■今年のバージョンアップ内容 4月16日に志あるみなさんと会えることを今から楽しみにしています。 久米 信行拝 ▼明大ブログ起業論講義ブログ |
なお、「ブログ起業論」の久米信行社長は、こんな書籍も出版されています。参考までに・・・。