アートソムリエ山本冬彦さんが、「週末はギャラリーめぐり」という本を出版されました。私が尊敬する人物の一人。それが、放送大学の理事をつとめる山本冬彦さん。偉大なる仕事人にして、偉大なる趣味人でもあります。
「二足のわらじなんて無理だよ」
「三足だなんて、もってのほか!」
そんな風に言われがちな社会にあって、相当、昔の時代から、二足も三足も両立されていた、スーパーサラリーマンでいらっしゃいます。
その山本冬彦さんの出版記念パーティーがあったので、ちょっとだけお邪魔してまいりました。
【写真:大混雑の中での、山本さんのスピーチ】
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今回、山本冬彦さんが出版された著書はこちら。「週末はギャラリーめぐり」
今回のパーティーは、銀座の画廊「柳画廊」で開催されました。
【写真:銀座の画廊「柳画廊」】
画廊で行われるということで、少人数かと思いきや・・・、
山本冬彦さんの人徳を反映して、
なんと、200人近くの方々が来場されたそうです!
(はっきり言って、消防法違反です:笑)
【写真:あまりに大人数の会場】
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いやぁ、すごかったです・・・。
人の縁を大事にする山本冬彦さんの人徳の偉大さ、改めて実感させられました。
通常のサラリーマンの方で、仕事に関係ない趣味のレベルだけで、こうして200人も集客できる・・・。これは、半端無い「才人」だと言わざるを得ません。
三十年以上に渡って美術品収集につとめられ、かつ、それを、「見る喜び」に加えて、「購入して日常で楽しむ喜び」をも啓蒙する活動をされてきた山本冬彦さん。
【写真:特別に、山本さんご自身のコレクション展示も】
そのご経験と問題意識を踏まえて、美術品に詳しくない、一般の人向けのアート普及本を出版されたのでした。そんな山本冬彦さんに関して書いたブログは、こちら。
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今回のパーティーの発起人の皆さんのメッセージは、以下の通りです。
サラリーマンコレクターとして、活動されてきた山本冬彦さんが、多くの人に画廊巡りをしてもらいたいという思いから8月9日に、ちくま新書から『週末はギャラリーめぐり』を出版されます。
サラリーマンが絵画を長年コレクションをしていくには、多くの苦労もあり、限られた予算でどのように楽しんでこられたのかを伝える、素晴らしい著書になったと思います。 山本さんの出版を記念するとともに、アート普及の輪を広げていただける皆さまの交流を深めるため、ささやかではありますが出版記念パーティを企画いたしました。 多くの人に画廊巡りや美術をコレクションすることの楽しさを伝えたいという思いに共感しまして、私たち発起人一同、山本さんの思いをお手伝いしていきたいと思います。 |
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帰りの電車で、ご著書を拝読しましたが、非常に読みやすく、かつ、美術に明るくない人向けにも、懇切親切に説かれていて、とても親近感のわく本でした。
【写真:広田稔作品の画廊コレクションの一部】
【写真:公園と猫、気に入りました】
美術品に興味のある人はもとより、「かじってみたいけど、敷居が高くて・・・」と思っている人には、ぜひともおすすめしたい一冊です!
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今回のパーティーに、ちょっとだけ参加させていただいて思ったのは、いやぁ、つくづく趣味人って格好いいですね・・・ということ。
こんなに趣味に精通しておりながら、仕事面でも、バリバリ前進されている。さらっと、ガンガンやりぬける。それがまた、山本冬彦さんのすごさなのですよね。
天は二物も三物も与えるものです。
【写真:入場の勢いが止まりません・・・】
2009年8月4日 渡邉 裕晃
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